日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

3割の値上げ

2022年06月10日 | 社会 政治

 生活に欠かせない食材や日用品、これらの購入にあたってどうしたら節約し無駄使いしなくて済むか。年金しか収入のない身では大事なことである。値上がりの実態、卑近な例だが食パンを例示してみよう。いつも行くスーパーでは最近まで1斤98円の常設コーナーがあった。最近これが10円アップし108円に、直近では128円で固定したようだが、わずかの間に30円、3割もアップした。

 国会答弁で値上げを実感していない主旨の答弁をした日銀総裁が「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」と講演し問題発言とされた。翌日には国会の委員会で釈明した。ニュース映像も答弁を繰り返し放映しているが報道としてはそのタイミングが遅すぎ機を逸している。

 ガソリン価格、先日給油した時に値下がりしたと喜んだ。次の日に北海道のブロガーさんが8円値上げになると書いてあった。驚いていたが、行きつけのGSから、申し訳ありませんと断って「すべての製品がリットル5円アップ」とメールが届いた。給油したばかりで良かったと思いながら、車列のできるGSが思い浮かんだ。

 食パンが3割アップと書いたが、ほかも同じように値上がりしている。総裁はその実感がないといわれるなら、お忍びでスーパーの開店前に並んでもらえれば、庶民の買い物姿から何かが伝わるのではなかろうか。車座で声を聞いてもらえればなお幸いです。物価の安定が選挙に勝つ策ではなかろうか。

 (今日の575) 日銀に物価気にする人いるの
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名 刺

2022年06月09日 | 生活・ニュース

 名刺は「小形の紙に姓名・住所・職業・身分などを印刷したもの。訪問・面会その他、人に接する場合に用いる(広辞苑)」とある。昔、中国で竹木を削ってこれに姓名を記したものを「刺」といったことからが由来という。新入社員教育のなかに名刺交換も珍しくないが、交換もスマホで済ませば整理までできる。

 そんな名刺の楽しみ方が載っていた。例示にしたがって試してみたが、己の文才のなさを試されたというか教えられたようで、その内容は紹介しない。失敗したから気づいたが、自分ひとりの遊びなので交換した人は知る由もないが、例示にしたがえば名刺の当人を少しばかりおちょくったりなぶったりする感じで、薦められる遊びではない。

 現役時代に交換した名刺の枚数、考えたこともないから、数えたこともない。退職後はひとまとめにして断捨離せずに中2階の納戸に収めている。退職してから交換した人は約180枚、1度きりの人も多いいが、幅広い人達と出会い話したことが分かる。直近は先月下旬に「担当が変わりました」というある若い営業マンが名刺を差し出した。感じのいい青年で「よろしく頼みます」と挨拶をした。

 退職後の私の名刺は手作り。定例的なこと以外は同好会や趣味のことを記入している。時にはその内容を詳しく尋ねる人もあり、定年後の名刺といえども見栄えや格好よさでまとめてはいけないと心している。といって、私にはそんな装いをするものはないけど。

 (今日の575) 職名に態度を変える人もあり
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木蔭のトンネル

2022年06月08日 | 地域

 たまに通る、国道へ抜ける山越えの抜け道がある。そこは歩いて上るにはちょっときつい感じがする勾配の在る坂道、ということもあり通る人は散策や畑仕事をする人くらいで少ない。片側1車線であるが通行には十分な幅員で、通過車はかなりの速度で通り抜ける。その道は小さい山を切り開いて設けらたので、両側から樹木が覆いかぶさり陽ざしをさえぎっている。

 木蔭を通り抜けたところで農作業中の人の猪の話を聞いていた。散策中の女性がその木陰を通り抜けて来た。立ち止まり木蔭の涼しさを口にされた。その日は今季始めての夏日を記録を記録した日だった。「この道が全部木蔭なら歩くのに助かるんですが」、そんなことを言い再び歩き始めた。

 あの木蔭も自然のままに放置しておけば、枝が折れたり倒木したりと必ず通行の邪魔をするときはが来る。そうならないうちに手入れして欲しいが、道路際の伸びた雑草も最近は処理が年1回になったというぐらいメインでない道路の手入れは回数は減ったと聞いた。通行量は多くないが便利で利用者も負多い道路、整備を望みたい。

 木蔭のトンネルと言えば思い出す場所がある。作家・宇野千代の小説に出る錦川の途中に龍江と呼ぶ深い淵がある。そこは錦帯橋からまっすぐに下ったところで、樹齢2百年くらいの杉が立っている。そこから川西の街並みまで昼でもうす暗いほど樹木が覆っていた。ある時、拡幅工事で青空が見え始め風景が一転、惜しいことをしたと思いながら散策している。

 (今日の575) 抜け道も毎日通れば本通り 
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尊き道を

2022年06月07日 | 生活・ニュース

 新型コロナ感染拡大により、大きな影響を受けた事業者に対し、事業継続を支え、再起の糧となるとして事業全般に広く使える給付金として「持続化給付金」制度が設けられた。この給付申請や給付についてトラブルもあったが、助かった事業者も多かったろう。

 この給付に関し、このところ給付金詐欺の逮捕者が出ている。その典型は国税庁職員らの逮捕ではなかろうか。確定申告書を偽造するなど思いもつかないが、国税局職員なら簡単なのだろうか。これを用いて億単位の詐欺を働いた。国税の職員であれば給付金は税金からということを知らぬ訳がない。税金の使途はどうあるべきかは業務の基本の基本だろう。国税への信頼を落とした。

 この制度は「迅速な給付」を目的としていた。国会審議でも抜け穴がガ心配されていた。岸田首相も政調会長時代に質問で危惧され「性善説による申請」を質されていた。これまで30億円以上が返金されており、特設コーナーを設け返金の受付をしていると報道されている。これほどの誤申請を見破れなかったのは法の不備ではなかったのかと思う。

 法がどうであれ公務員、それも国税職員が詐欺で税金を騙し取る、世も末の感というところか。国税職員以外の同類の詐欺事件の報道にうんざりしている時、寺の山門横の掲示が目についた。そこには、今あゆんでいる道がどれほど大切な道なのか、分かりやすく詠ってあった。いつか法話で聞けるかもしれない。

 (今日の575) 税金を詐欺で盗んだ税務署員
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芒種の朝

2022年06月06日 | 自然 季節

 今日は二十四節気11番目の芒種、米や麦など穂の出る穀物の種を撒く時期という意味で、とくに米を指しているとある。寒冷に弱い性質を持っていた米はこの時期に種まきをしていたそうだ。品質が改良され苗代で育った苗を田植えするこの頃にはちょっと差を生じた感じもするが、今年の出来具合はどうだろう。

 関東甲信地方は九州や西日本より先に今日、梅雨入りした。西日本が遅れているようだ。昨日、当地では梅雨らしい静かな雨の一日だったが梅雨入りの発表は無かった。このところの降雨量が平年の三分の一ほどで田植えを見合わせている農家もあると聞いたが、昨日の雨は田植えの足しになっただろうか。

 この時期、田植えのブログ記事に次いで梅を収穫したという記事も多い。この季節の作業の一つではあるが季節感のある風景に思う。我が家は今年も段ボール箱一杯に詰めた取り立ての香りがする梅が届いた。例年、義姉が親戚中の梅を集め梅ジュースやジャムを手作りし配ってくれる。大きめの空き瓶を届けるだけ、有難いことと感謝している。

 今朝の6時ころ、小雨の降る道路に、塀の外にはみ出した梅の木の枝から実が落ちている。いくつかは車につぶされていたが、1個だけ落ちたまま残っていた。実の半分は緑、半分は綺麗な黄と赤桃色のグラデーション、思わずつまんで車からの難を避けさせた。これが幸か不幸かは分からないが生梅は口にするな、子どものころの大人の教えを思い出した。

 (今日の575) 丸顔にほどよく紅の梅の顔
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給油してください

2022年06月05日 | 生活・ニュース

 最近、ガソリンがすこし値下がりしたかな、GSの店頭の価格表示を見ながら思い始めていた。それでもリットル160円前後、まだまだ下がれと思いながら走っていた。すると住宅街を離れたあるGSで156円の店頭表示がでた。向かいのGSは157円、偶然かもしれないが両店とも給油の車列ができていた。

 翌日も給油の列を見た。SNSの時代、安い情報はすぐに拡散されるだろう。そんなことを思いながら自車の燃料ゲージの残量が2目盛りになって何日か経つ、次に出かけた時に給油と思っていた。ところが思わぬ所用で急に100㌔近く走った。家に帰りつく前、短いアラームと同時に「給油してください」と給油機のマークがダッシュボードに点灯した。

 50数年、自家用に乗っているが給油を促す信号は始めて経験する。いつもは何かあったらと、給油のタイミングに気を付けているが、今回も急な所用ができた時にまず給油していれば経験しないで済んだ。普通でないときの気遣いの必要性を改めて思った。今後の参考にする。

 給油はいつものGSへ。値上がりやポイントサービスなどこまめにメールが入る。価格を下げますという連絡はない。2カ月ぶりの給油、店頭表示は160円、いつも通り満タン、給油後のレシートに引き落とし時には2円引きとあり、158円ということになる。OPECは増産を決めた、価格に好影響のあることを期待する。

 (今日の5757) ガソリンは米と同じで欠かせない
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玉ねぎ

2022年06月04日 | 生活・ニュース

 今年1月から9月までの値上げは1万789品目、その平均値上げ率は13%アップという帝国データバンクの調査が発表された。このうち7月から9月の値上げは約4500品目、これは上場食品メーカー105社における価格動向調査によるという。国会でもこの数字は取り上げられている。

 こんななか、年に1度訪れる人が今年も「収穫の帰り、食べて」と土のついたタマネギとジャガイモを届けてくれた。玉ねぎは一束10個が頑丈に縛ってあり、すぐに干せる。農家ではないがこの縛り方には毎回感心する。今年は出来具合がバラバラ、大小混合と笑う。届いたのは大ばかりだった。

 玉ねぎが高い。スーパーで大きめの1個が200円という時もあった。高値の原因の一番は、北海道の昨年の干ばつによる影響と報じられている。その他に物流費に資材の値上げなどもあろう。昨秋ころからじわじわ上昇していたそうだ。飲食店もだが普通の家庭でも欠かせない食材の一つ。スーパーで超低価格の玉ねぎはお1人様3個までの制限、それでも競うように買い求める。

 今日の購読紙に「刻まなくても涙が出ます」の句、タイトルはズバリ「タマネギ高騰」。予算委員会の政府答弁者の複数が「自分では買い物をしていないので」と値上げ実態を知らないと恥じることなく平然と答弁した。これで物価高騰の対策を論じる神経が分からない。政治は誰のためか、参院選の投票先を考える指針の一つになる。

 (今日の575) 現金の支出でわかる物価高
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駅の利用少なし

2022年06月03日 | 地域

 ここ何年もJRを利用していない。ということで駅に出向くこともない。山陽本線の岩国駅が2017年11月に駅舎が新しくなり橋上化され、エスカレーターやエレベーターなど、大きな都市の駅に似た姿になった。2年後には駅前広場の整備などが終わり「都会の駅」らしくなった。

 橋上化されて列車を利用したのは会社OB会に出席時の2回、以降コロナ禍でOB会は中止中。それと改札口まで孫を迎えに1度、東西方向の自由通路を1度、このくらいしか思い出せない。駅前広場は知人を送っていたっとき1度通っただけで、設備などの配置は承知していない。1度は歩いて確認しておかないと困ることが起きるかもしれない。

 出迎えで山陽新幹線の新岩国駅に出向いた。駅裏の道路は何度tとなく車で通るので見ているが、駅の正面に来るのも数えてみると6年ぶりくらい。個人経営の駐車場が増えている感じ以外に変化は気づかなかった。料金は1日が350円から400円ほど、変わっていない。この日も駅駐車場は満車、いつも「わ」ナンバーが場所を占めていて、駅利用者の役には立たない。

 JR西日本は赤字ローカル線の廃止など含め自治体に投げかけている。過疎、高齢化、車社会で通勤者の減少、高校生などの通学生減少、素人でも利用者減をいくつか思い浮かぶ。自治体と沿線では存続の声が強い。どう落ち着くか、大人の知恵が欲しい。ローカル線のホームの上り下りには急な階段があり利用できないという高齢者の声を解消してみてはどうだろう。

 (今日の575) 新幹線出張いつもEだった  
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拡幅は嬉しい

2022年06月02日 | 地域

 かつての城下町も中心地域から遠くなると、建物や塀、門などその名残は残っている。その一つに道幅が狭く、自動車の離合ができない、あるいは難しいという道は多い。場所によっては迷路のように曲がりくねったところもある。戦国時代なら有効だろうが、現在の生活道路には不便だ。

 そうした狭い道路と接する宅地で、境界一杯に建っていた歴史を感じる古い家屋が姿をけし、いま風の造りの新築が建つ。すると、道路が広くなりこれまで車の通れなかった道に車の乗り入れが可能になる。こうして町の姿は変わっていくが、空き地が売れ新築があれば姿が変わる。近所で何カ所も見かける。

 我が家も30年くらい前に更地を購入し新築を計画した。売買の説明で購入・新築にあたって道路拡幅のため自治体へ土地の提供が必要と知った。面白いのは「拡幅のため土地を寄付させてほしい」という印刷物に署名し、私からすれば市に提出させられる。市からは受け付けるという書状と、登記代は市が負担するという上から目線の文書が届く。近くで新築・拡幅されたアスファル舗装の跡を見て思い出した。
 
 地球温暖化阻止のため脱炭素社会が世界共通の目標となり、2050年までには目標を達成すると菅元総理が宣言し、日本の目標となっている。その策の一つとして「EV(電気自動車)」がある。近所でも見かけるが、小さな車で狭い道路も走れるEV車を開発して欲しい。地方の高齢者の生活を支え、脱炭素へ進む小さな課題と取り組んで欲しい。

 (今日の575) 救急車進めずストレチャー押して行く
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衣替えの日

2022年06月01日 | 自然 季節

 衣更え、季節の変化に応じて衣服を着かえる。古くは平安時代の公家のしきたりから始まり、江戸時代になると4月1日、10月1日をもって春夏の衣を変えたという。現在は、6月1日と10月1日に行うことが多い。中学。高校時代は確かな決りのように切り替えていた。

 会社勤めになってもその習慣は続いた。勤務中は会社貸与の制服を着用していた。特にプラント運転者にとっては安全を確保する保護具の役目も担っていた。常勤者も交替勤務者も男女の区別なく同類の制服だった。通勤着を制服に着かえると気を引き締めて任務についたことを思い出す。

 登校する児童は昨日までと変わらず、衣替えの日は特別な日ではないようだ。家の前を通る中高生も夏服に変えている姿は見かけなかった。こんなことを思うのは高齢者の昔を懐かしむ気持ちだろうか。今朝はすこし気温低めだったことがあるかも。制服が何であれ登校姿の元気なことが一番だ。

 衣替えの日を知って登場したわけでもなかろうが、小さな白い蝶が、名を知らない道べりの雑草の花から蜜を得ている。近くには何種類もの花が咲いた庭もあるが、この小さな花がお気に入りらしい。沖縄方面梅雨末期のよう雨量となっている。今日からは線状降水帯の予報がでる.。確率は25%といわれるが高まると期待する。名勝・錦帯橋の架かる錦川は今夜からウ飼いが始まり夏に衣替えする。

 (今日の575) 夏服にゃスマホを入れるポケが無い
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