日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

バッタとアサガオ

2024年09月10日 | 自然 季節

 この夏、バッタの発生が多い、「やさしい」と書いてある虫よけを散布するが、やさしいのは虫たちに対してなのか、効き目が薄いというより無いと言いたいくらいの感じ。それでも、根気よく散布していた。特にツワブキの葉が大きな被害に遇った。

 出遅れた朝顔の葉が増えるにしたがい、新葉を食し始める。虫よけは散布するが効果には期待しなくなった。それでも見つければ散布するが、飛んで逃げる。まあ、自然の営みかと駆除の徹底は試みていない。まあ、仕方ないか、と根負けした。それでも朝顔は毎朝、真っ白な花を多い朝は5輪くらい開いてくれる。

 今朝の事。朝顔に水をやろうと咲いた一輪を見ると少し成長したバッタが花の中にいる。見ると、朝顔の花びらを食べている。これまでは葉を食べる姿ばかり見ていたように思い、初の光景に驚いた。しばらくその様子を眺めていた。その食べぷっりは相当な空腹に思えるほどの餌あさりだ。コメの品不足、彼らには何の影響もない。

 30分くらい過ぎてもまだ食していた。2時間くらいの外出から帰宅した時にバッタはいなかった。朝顔の花びらには食された跡がはっきり残っていた。見つけたばったを追わなかったのはおそらく初めて、味をしめてまた来るかも、新しい朝顔の敵が出来た。

 (今日の575) アサガオの新たな敵に備え無し
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健康保険証後り3カ月弱

2024年09月09日 | 社会 政治

 長い間、誰も苦情をなく使っている現行の健康保険証を廃止する12月2日まで3カ月を切った。「マイナー保険証に対応できないので閉院する」という町の医院があり困っている、という声を読んだ。政府は普及に努めたというが、利用者は10%程度、これでは何をどのよう努めたのか、そのために税金はどのくらい使ったのか説明して欲しいものだ。

 これも普及策のひとつだろうか。町の医院にこんな掲示がされている。「とっても簡単 マイナンバーカード」とのタイトルで、カードによる保険証での受付方法が4コマで描かれている。その通りだが、厚労省では職員の利用状況を調査されているそうだが、さすが厚労省という値ではなかったと思う。国会議員皆さんの利用状況はどんなのだろう。

 自民党総裁選が間もなく始まる。現行健康保険証の廃止を巡って、予定通りと強引な候補と、見直しを含め検討するという候補、どちらも閣僚、閣内不一致のようにも思えるが、投票権は国会議員とその党員、大方の国民に選択権はない。党員と言ってもその票数は大幅に制限されている。さて強硬か見直しか、どうなるだろう。

 今日は語呂合わせで「救急の日」、多くの方が受付を済まされたことだろう。先の掲示は「厚生労働省・日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会」の連名になっている。直接患者と接する医師の声が少ない。単なる効率化のためだけの制度改定では利用少なく長続きしないだろう。世の中IT人間ばかりではない。

 (今日の575) 落としたら怖さ生み出すカード界
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あ~ぁ疲れた

2024年09月08日 | 生活・ニュース

 昨日の14時ころ。車載の温度計は34度、クーラーを効かせて走行していた。向こうの山の端に積み重なり結びつきあった入道雲が見える。秋ではあるがなかなかの雲形、撮っておこうと安全な場所まで走り、止まる。雲を見ると、先ほどの姿はすっかり変わって、見つけたときの威厳はどこにもない。

 移動した距離は大きな左カーブを曲がたところで15秒くらいしか経っていない。左右逆転したアルファベットのC字形に変わっている。そこには先ほどまでの雄々しさはなく、疲れた入道雲の姿を隠すようだ。撮ったら間もなく横長の白い帯雲になった。これほどの素早い変形は上空の強い風の悪戯かと自然の力を思う。

 夕方、明日の熱中症警戒アラートがはいり「十分な対策をとってください」と促す。予報ではまだまだ暑さは続くという。秋と冬ものの野菜の植え付けが出来ないで困っている、複数の知人がブログに載せている。蒔かれることを待っている購入した種の入った10数袋の写真が書き込みに添えられている。見ると、鍋には欠かせない私で知っている野菜が写っている。

 姿を変えた雲形は、夏の暑さに疲れくたびれて大あくびをしている様に見え、思わずご苦労さまと苦笑した。入道雲は雨にならずこの地を通り過ぎて行った。ゲリラ豪雨はお断りだが、入道雲のメンツを立てる気象でなかった。温暖化も無関係ではなかろう、総裁選でその解決もひと言でも語って欲しい。

 (今日の575) 播けなきゃあ鍋の楽しみ遠ざかる
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リコリスの3回目

2024年09月07日 | 生活・ニュース

 この夏は不思議な初経験を複数回経験した。「熱中症?の子スズメ元気に」「飛べないセミ」そして「子猫の悪戯」、これから先、何事もなく過ぎて欲しいのだが、それは神のみぞ知るところ。気を引き締めて過ごしていく。

 子猫の悪戯で折れれたリコリス、妻が「ここまで頑張ってせっかく芽を出したのに可哀そう」、そう言って折られた全部をグラスに活け流しの前に置いた。仏花ならつぼみもやがて開花することは経験しており、仏花以外でもお目にかかっている。咲いたリコリスは切り花にしたことはあるが、折れたのは無理だろう、妻のしたことを眺めていた。

 ところが、グラスの中で花芽が次第に伸び膨らむ。もしやと思ううち花芽が広がり次第にリコリスらしくなり、ついに花姿になった。花は小ぶりだが、コップの中で一斉に咲いた。折れていとおしかった姿に生命力がよみがえり、喜ばせてくれる。自然の強い治癒力を感じる。

 野良さん防御柵の効果か、その後の被害はなく、今朝は一斉に列をなして咲いた。こう咲きそろうと一日も長く持ってくれと自我がでる。短い花の生涯が終わると続けて来秋の開花に向けての準備が始まる。こうしてみると休む間もなく子孫を繋ぐ営みをしている。

 (今日の575) グラスでも咲いて見せますわが容姿
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久々の切手購入

2024年09月06日 | 生活・ニュース
 
 10月からの郵便料金は値上げと言わず改定と称するが、はがきは85円で22円、封書は110円で26円それぞれ上がる。買い置きのはがきや年賀状のお年玉3等賞の切手などがあり、改定後の料金に合致する新発売の切手が発売されている。

 近くの郵便窓口で切手購入。料金改定前のはがきを改定後のはがきに交換すると1枚5円の手数料で交換は何度か経験している。親切に交換の案内があったが、切手を張れば済むことでお断りした。使い残しの古切手も新切手の支払いに充てる。切手の交換は額面の半分が手数料、1円切手は2枚あったので端数が出ずに済んだ。

「この切手はご使用できますが」とも案内をもらったが手数料にあてた。面倒な交換だったが窓口担当者は笑顔での応対だった。来年の年賀はがきも発行枚数の大幅な減少が報道されている。見えない電波での挨拶送りが優勢な世のなかに変わった。高校時代の忙しかった郵便アルバイトの思い出からは想像つかない時代にかわった。

 〒は郵便を表し、どこの局にも表札のようについている。なぜ〒がそうなったのか、小学校の郵便局見学で質問が出た。理解できたどうか思い出せない。その昔、郵便は逓信省の管轄だった。その頭文字の「テ」をモチーフにしていたが「〒」マークに変わったとか。正式な呼び方は何だろう。

 (今日の575) 値上げだけ文字増したいが思いだけ
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咲き始めた

2024年09月05日 | 生活・ニュース

 野良さんに荒らされたが、折られずに生き延びたリコリス、昨日の朝は1本、今朝は10数本に花がついた。何故か分からないが、今年の花は少し小ぶりで色の鮮やかさがない。これまでと変わりなく見続けていたのだが、野良さんが原因ではなく、猛暑・激暑の影響かもしれない。

 昨年は8月30日の朝に、今年は台風10号通過後の31日の朝に芽が出ていた。花芽はだいたい8月の下旬になると顔をのぞかせる。これまでの記録では茎の伸びは早く、数日もすれば数十㌢まで伸び6日目ころには花が咲くと残している。ほぼ同じペースで進んできた。残りも明日の朝には咲いてくれるかもしれない。

 花色の鮮やかさ不足と小柄な姿について、ここまで書いて思いついた。毎年、花が終わると葉が伸び茂る。これは翌年の開花のため球根へ養分を送るために秋から春先まで茂る。これは球根を貰った人からの伝授。その葉が昨年は少し細い、スマートだなあ、と感じていたが、これがもとで養分不足となり、花に影響が出てきたのではなかろうか。次は気をつけよう。

 球根を貰った当初は桃色、黄色、白色の3色だった。どの球根がどの色か分からないが、写真では3色が残している。いつからかピンク一色になってしまったのだろうか。「相思花」と言われる葉は花を見ず、花は葉を見ない不思議な関係、多少の変化はあっても確認できた。さて、次はどんなレポートが出来るだろうか。

 (今日の575) リコリスが咲いて朝夕しのぎよし
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主食はコメの飯

2024年09月04日 | 社会 政治

 新聞もTVも店頭の販売するコメ棚に、売るべきコメの無いことを伝える。たまにコメ販売店に積まれている映像もあるが、全体としてはコメ不足か間違いないように思う。JAの農産物販売店でも棚は空で「次の入荷予定は〇日」と何日も先の日付が店内放送されていた。

 スーパーでの事。次の入荷は〇日と掲示された空のコメ棚の横にあるパックご飯売り場。若いお母さんが大きな包装を3個購入された。買われた後で商品を見ると、「国産こしひかり 新潟の美味しい水で炊き上げました 二段階加熱製法 180㌘10食入り レンジで約2分」こんなことが印刷されている。先のお母さんは30食購入されたことになる。中高生の子どもさんがいれば必要だろう。

 農水大臣は記者の質問にのんきな答弁をされている。自分が足を運んだ店には米があった、米はある、間もなく新米が出る、と応える。今、買いたくても買えない人が多くおられることには答えていない。こと新米の値上がりは尋常ではないという報道もある。これまで通りコメの飯が食べれるのだろうか。答弁からはコメ不足の報道が誤りのように聞こえるのだが。

 コメ不足は気象変動、インバウンドの増加などの原因がいわれている。備蓄米放出の状況にはないということだが、万一に備えるのが備蓄、手続きに時間がいるそうだが、こういう時こそ得意の閣議決定とやらは出来ないのだろうか。静かに新米を待っている。

 (今日の575) 新米をいつものように買えるかな
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子猫の悪戯

2024年09月03日 | 生活・ニュース

 車で通り過ぎる時、「おや」とそれを見かけたのは、ひと月と少し前だったと思う。近くの公共施設の横に数匹の子猫が固まっていた。親猫らしき姿は見えない。もしかして「野良の予備軍」かと思いながら通り過ぎた。それから後、それらしき子猫は何度か目にした。

 我が家の狭庭で大騒ぎしたこともあった。1匹で近所をちょこちょこ動く姿は何度も見ている。庭に来ると追われて隣の屋敷に駆け込む。野良生活に慣れたのか動きは素早い。台風はどこでしのいでいたのだろうか、寄って欲しくないが気になる。

 先日、相思花のリコリスの芽が出たことを載せた。ところが大きいもので十数㌢くらいに伸びたリコリスの茎を十数本を猫が折ってしまった。前日、眺めていたのは知っていたが、植わっている中に乱入するとは思っていなかったので防御は何もしていなかった。

 残った30本余りを守るため周囲に侵入防止柵を設けた。子猫の仕業としたのは残っている足跡で判断した。公園で段ボール箱に入れられた赤ちゃん猫、知人が指さして「見てろ」という。間もなくカラスが1匹を捕えて飛び去った。飼い主は最後まで面倒見るのが本当の飼い主ではなかろうか。畑の足跡を見ながら改めて思った。

 (今日の575) 愛玩の子猫捨てるな主ならば
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飛べないセミ

2024年09月02日 | エッセイサロン
2024年09月02日 中国新聞「こだま」掲載

 
 今夏、貴重な経験をした。車庫の土間に1匹のクマゼミが腹を上に足を動かしていた。セミにはよくあることで、手に乗せると勢いよく飛び立つはずだったが、この日は違った。
 手に乗せてみた。だが、セミは羽ばたくが、飛べない。何度繰り返しても土間に落ちる。よく見ると、左の羽が畳んだように折れ曲かっていた。これで揚力がつかないのだと、私は勝手に想像した。
 土間に放置すれば、鳥やアリの餌になる。そう思い、庭木に止まらせるが、同じように何度も落ちる。
 セミの一生は短いというから保護を決めた。プラスチックの容器に、砂糖水を含ませた綿を小枝にくっつけて、切ったキュウリを入れてすみかにした。ネット情報を参考にした。
 翌朝、私の腕に乗せると、元気に動き回る。飛べないが動けるようになったと思った。大きな容器に土を入れ、枯れ葉やコケを置き、小枝を複数本立てて、新しいすみかを用意した。入れると容器内を動き出した。ほっとした。
 4日目の朝は動きが鈍い、腕に乗せても、じっとしている。その日の午後に動かなくなった。短い一生を終えたセミを庭木の根元に葬り、これまでの経過を自身のブログに残した。

 (今日の575) 飛べぬセミどうしてここに辿り来た
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気象庁暦では秋に

2024年09月01日 | 自然 季節

 9月と言えば何か莢かな感じのする1年で9番目の月。迷走台風10号は当地を通り抜け、今朝の日の出前の東の空は爽やかだった。10号は熱帯性低気圧に変わった。9月1日のことを繰ってみるといろいろある。真っ先に浮かぶのは大正2(1923)年の関東大震災、今年は101年目になる。1951(昭和26)年民間放送が初めて正式に放送開始した、情報戦の走りだった。

 「防災の日」は関東大震災の被害の記憶を胸に、防災意識を喚起するために1960年の閣議で9月1日が防災の日に制定された。「防災意識を育てる日」は2011年の3月11日に発生した東日本大震災にちなんで、 歴史的な震災の経験を風化させず、震災で得た教訓を次の世代につないでいくことが目的とされている。

 今年1月には能登半島大地震、夏には日向灘地震、これによって南海トラフ地震情報が発せられたが1週間後に解除された。このように台風と違い突然起きる地震には度肝を抜かれる。阪神淡路大震災の時も約400㌔離れているが飛び起きた。

 地震は自然災害だが30年で何%いう確率で現されるが素人には分かりにくい。それは置いておくとして、関連して起きる原発事故が怖い。安全神話は崩れている。福島原発のデブリ取り出しの大困難を報道から知る限り、原発はまだ人の手には負えない、人が操作できる代物ではない気がする。神話ならずともそれに近い神の手が見つかるまで運転は見送る方が良いのではなかろうか。

 (今日の575) まだ強し残る夏日の九月かな
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