a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

密陽演劇祭Ⅱ -『セチュアンの善人』韓国公演-

2007-08-08 19:37:30 | 旅公演
8月2日(木)


今日は夜の仕込までは、何もない。
シャワー浴びて、
朝飯食って、
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食堂

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朝食

朝礼に参加。
毎朝、9時から参加している人で、朝礼がある。
今日帰るグループと、
昨日来たグループの紹介。
“イルボンチーム”として、最後に紹介された。
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先発隊も紹介されたらしく、
そのときに、昨年のベルリンフェスティバルの話をすると、
周りの対応がガラっと変わったらしい
日陰の一等席を、譲ってもらったりとか・・・、
さすが儒教の国、
ゲストにも手厚い。

午前中は、
ドイツの演出家のワークショップを覗いたり、
だらだらすごす。
ワークショップでは、ブレヒトの『例外と原則』がテキストにされ、
いろんなレベルの俳優さんたちがいて、
ゆっくり、ベーシックなブレヒトから進んでいた。
まだまだメジャーじゃないと言うか、
ブレヒト初体験、みたいな雰囲気。
最終日に発表会があるそうだが、
残念ながら、それを観ることはできない。

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演出のエンリコ氏は、
ベルリナー・アンサンブルにもいて、
シャウビューネにもいた演出家。
なかなか知的で、落ち着いた雰囲気で好感がもてた。

午後は、昼食後、
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バスを出してもらい、一路買い物へ。

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ジャスコ、みたいな所。
たっぷり2時間。
お土産と、もろもろのものを仕入れて帰る。
車でなければ、買い物も行けない。
帰ってから、
僕らの芝居をする劇場での公演を観る。
それが終わってから仕込。

『老人虐待を防ぐ劇』という、
なんとも、まぁ、福祉協会の啓蒙芝居。
まぁ、ひどい芝居ってこともあり、
がっかり・・・。

終演後、仕込。
このブレヒト劇場は、
今年開場したとのことで、
薯B落とし企画でウチの芝居も上演される。
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日本から、ウチの紹介で参加した大阪外語大の先生も、
この企画のシンポジウムに参加した。

最後の1週間は、“ブレヒト週間”として、
ブレヒト関連の講座、ワークショップ、上演がある。


この日の夕食は、
中華丼だか牛丼みたいな感じ??
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劇場のサイズは、ウチよりも狭く、
ほんとに目いっぱい。
もともと図書室だったようなところで、
本棚も、本もそのまま。
天井も低い。
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お手伝いの人も来てくれて、
大きなトラブルもなく、予想通り。
深夜1時半には仕事を終える。

(ビアガーデンが2時まで、ということとは関係ない?!)
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とにかく、 軽く乾杯して、この日は終了。