11日の月曜日は、今度の公演のパンフレット編集会議だったのだが、
突然の来客で予定変更。
歓迎会??? になりました。
1999年に『桜の森の満開の下』のロシア・ブリヤート公演でお世話になった俳優さん。
突然の訪問でした。
彼はいまや、
ブリヤート劇場(ロシア)の芸術監督だそうな。
旧交を温めました。
昨日の打ち上げの残りの材料があったので、
マーボ茄子、
ナスの揚げ出し、
かぼちゃ・玉ねぎ・ピーマンのてんぷら、
ざるそば、
オニオンサラダ、
という感じでした。
ずいぶん盛り上がりました。
楽しんでくれたかしら?
ブリヤートというのは、バイカル湖のほとりにある、
モンゴル系ロシア人の国。
しかし、ソビエト時代から、
“支配”というか“従属”させられてきた。
ブリヤート語ではなくロシア語を強制させられ、
モスクワに従うことを強要されてきた。
それでも彼らは言語を守り、
文化を守り、
モンゴル人の誇りを守ってきた。
大地や、自然や、精霊に感謝しながら、
日々をすごす生活。
雄大な草原の景色が浮かんでくるようだ。
ちなみに、当時、僕は、留守番でした。
上演したオペラ劇場は、
第二次世界大戦後に、
捕虜となった日本人たちが建てた劇場。
いわゆるシベリア抑留者たちだ。
歴史はいまだ、
複雑に絡み合ったまま、
簡単に解決できないところで、
進んでいることを実感した旅だったように思う。
ロシアの、
いわば辺境からの来客。
良くぞ来てくれました。
再会というのは、
いつもうれしいものなのだ。
突然の来客で予定変更。
歓迎会??? になりました。
1999年に『桜の森の満開の下』のロシア・ブリヤート公演でお世話になった俳優さん。
突然の訪問でした。
彼はいまや、
ブリヤート劇場(ロシア)の芸術監督だそうな。
旧交を温めました。
昨日の打ち上げの残りの材料があったので、
マーボ茄子、
ナスの揚げ出し、
かぼちゃ・玉ねぎ・ピーマンのてんぷら、
ざるそば、
オニオンサラダ、
という感じでした。
ずいぶん盛り上がりました。
楽しんでくれたかしら?
ブリヤートというのは、バイカル湖のほとりにある、
モンゴル系ロシア人の国。
しかし、ソビエト時代から、
“支配”というか“従属”させられてきた。
ブリヤート語ではなくロシア語を強制させられ、
モスクワに従うことを強要されてきた。
それでも彼らは言語を守り、
文化を守り、
モンゴル人の誇りを守ってきた。
大地や、自然や、精霊に感謝しながら、
日々をすごす生活。
雄大な草原の景色が浮かんでくるようだ。
ちなみに、当時、僕は、留守番でした。
上演したオペラ劇場は、
第二次世界大戦後に、
捕虜となった日本人たちが建てた劇場。
いわゆるシベリア抑留者たちだ。
歴史はいまだ、
複雑に絡み合ったまま、
簡単に解決できないところで、
進んでいることを実感した旅だったように思う。
ロシアの、
いわば辺境からの来客。
良くぞ来てくれました。
再会というのは、
いつもうれしいものなのだ。