a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

6月7日(金)のつぶやき

2013-06-08 04:53:06 | 東京公演

モルドバからシビウ。
移動中の写真。 goo.gl/aLxkL

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演劇祭前夜 a letter from ROMANIA SIBIU 2

2013-06-08 00:09:47 | 旅公演


9時仕込。
まぁ、時間通りには、人は来ないよなー。
モルドバタイムは、だいたい15分遅れ。
ルーマニアタイムは、30分遅れか。

街の風景。


シビウのボウリング場。






日本と変わらない学校の体育館。
大きなトラスが組まれ、
客席も仮設されている。
設備としては問題ないが、
細かく不具合が各所であり、なかなか先に進まない。
特に吊りものが多い芝居なので、
照明との干渉が多く、
そのさばきに時間を要する。







昼食をはさんで、
吊りものが続く。
基本的に要求しない限り、
現地スタッフは手を出さないが、
1人が、ジニーという昇降できるはしご車のようなものを運転し、
ガンガン手伝う。
モルドバ同様、
こういう人に、助けられて仕事は進んでいく。

軍隊の食堂だそうな。
志賀重仁さんに連れられて。


これで450円くらい。


目途がついたと思ったら、
照明の回路系のトラブル。
点かない機材が結構出てくる。

ようやく、トラスが上がり、
基本舞台を仕込む。
モルドバでは2日仕込むことができたが、
シビウは、タイトな演劇祭。
初日ということで、
まるまる1日仕込み時間をもらえたことの方がラッキーだ。

夕食は、中華のお弁当。
味やら、触感やら、
日本で食べるのとは、微妙に違うが、
米は元気になる。
こちらに来て、初めて食べた“米”だ。
ちなみに“ライス”は食べている。
添え物としての“ライス”。
やはりそれは、日本人の知る“米”とは違う。
モルドバ、ルーマニアと、
食事がとにかく美味しく、口に合う。
だから、特に“米”が食べたい、と思ったことはない。
けれど、
偶然お弁当を作ってくれたのが中華ということで、
なるほど、“米”はうまいな、と。



さて、
夕食後、とにかく今日やるべきとこまでやりたい。
基本舞台、
屏風、
照明シュート……。
予想を越えて23時半、終了。
その後、音出しチェックが30分。
それでも、何とかこの日の仕事を終えました。



この日はもう一つ、
日本からの応援ツアーの方々も到着する。
シビウ空港に24時25分着。
くまと太郎と元太につきあってもらい、
ツアーの泊まるホテルロビーでいっぱい。
疲れてるけど、
こういう時間も必要だ。
深夜1時頃に到着。
小森さんを先頭に、3人のお客様。
長旅お疲れだと思うが、
意外と元気。
チェックインを見届ける。
明日はいよいよ、演劇祭での公演だ。