じゃ廃炉費用とか使用済み燃料の処理費用とか、原発フェチだけで負担しろよ。核燃リサイクルにぶち込んだ無駄金も耳を揃えて返せ。原発がそんなに経済的なら、楽勝だろ? https://t.co/HS3byXn8GD
— 能川元一 (@nogawam) 2019年9月18日
こいつ大学教授なのか。過去ツイート見てぞっとしたわ。 https://t.co/yjoczvQdp0
— ののわ (@nonowa_keizai) 2019年9月18日
「大学非常勤講師(哲学)」と書いてあるじゃないですか。教授じゃないです。
あとこういう時はCiniiとKAKENでどんな人かをチェックするといい。
KAKENによれば、2000-2001年に基盤Cを頂いた、大阪大の助手(当時)だったことがわかる。Ciniiを見ると、哲学にしては猛烈な業績数といえそうだが(54件)、ほぼ全面的に週刊『金曜日』の論説のようで―とすると、何で他の雑誌に書いてないんですか?という話になりそう。英文は2報かな、登録されているのは―と思ったら、日本語での2報についたローマ字表記に対するリンクである。。
デビュー作は「メルロ=ポンティの身体論と理性概念の再構築」『年報人間科学』(13), 55-69, 1992か。1998年まで何とか専門論文をつづけ、2006年に共著で「大学院生対象情報教育コンテンツの開発と評価」『大阪大学大学院人間科学研究科紀要』32, 93-111を出した(少なくともCiniiの登録上、間が抜けている)。
Enpedia 能川元一
によれば「能川 元一(のがわ もとかず、1965年 - )は、日本の哲学者、歴史研究家。大阪国際大学非常勤講師、神戸学院大学大学非常勤講師。未来のための歴史パネル展制作委員会共同代表。リベラル懇話会委員(歴史認識分科会)」「1996年3月、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。2007年3月まで助手」
能川元一(NOGAWA Motokazu)のホームページ プロフィール
に2015年までの業績一覧があり、恐らくまず確実に本人によるものと思しいが、まあ…ほとんど『週刊金曜日』専属ライター状態。哲学者・歴史研究家というより、文筆業というのがより実情にあうのではというレベル―というのは、近年の論文誌業績がうすすぎる(Cinii検索で、2019-05-24から2016-03-11までの20件のうち、『週刊金曜日』が15件。2016-01-15から 2012-05-25までの20件中、『週刊金曜日』は19件)。
…厳しくないかなあ。
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