空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

緊急入院をお勧めしたい

2019-02-14 19:31:48 | Weblog
 あんまり表に出しすぎちゃだめなんとちがうか。
 放言癖がひどすぎやしないか。

fnn prime 日本政府の撤回要求を拒否 「陛下謝罪」発言の韓国議長 2019年2月14日 木曜 午前1:23

文議長は訪問先のアメリカ・ワシントンで、12日、韓国メディアを前に「なぜ、このように大きな問題になるのか。官房長官が出てきたかと思えば安倍まで出てきたことは、到底理解できない。合意書が十数個あっても仕方ない。やられた被害者から最後の承服、『許す』という言葉が出るまで謝罪しろということです」と述べた

 あまりに雑な発言で、あのう、速やかにご病気と言うことで押し込めるのが正しいとおもうのですが。
 なんぼなんでも「長」のつく指導者が「合意書が十数個あっても仕方ない」って、アナタ、そういう合意書を作るのが仕事でしょうに…。

やられた被害者から最後の承服、『許す』という言葉が出るまで謝罪しろということです」だなんていわれても、その承服を得る関係作業の責任は基本的には韓国(政府)にあるはずだということ、理解してますか…。

 ちまちました合意書・共同宣言を延々積み重ねて、そうしてやっと相手方を引き寄せてくる。そういう地味な作業を積み重ねる努力を嫌がり、「なんか相手方がこっちの思いを読み取ってうまいことこっちの都合のいいように勝手に動いてくれないかなあ? あ。それでこっちの国民があとで、やっぱアレだめ、とか言い出したら全部最初からやり直しね?」なんてルール、それさえも暗黙のうちに理解して従えよな? 従ったかどうかの判定は、あとでルール改定する可能性もあるので不確かだけど! なんてルール…。

 …まあ、無茶だよ。
 いつぞやの10億円。あれを元手に、次の妥協を引き出すための事業を展開すればよかったのに。賠償金相当と理解して分配して、分配事業の途中で反発食らって手を引いて。事業自体をなかったことにして。
 …それは無茶だよ…。
 …まあ、安倍首相の、さらなる謝罪云々は毛頭考えてない、って発言も問題ではあったが。とはいえ、それを”のーたりんのうっかり失言”という体でスルーせず、断固たる謝罪拒否発言扱いしちまった結果―

 ―今回みたいな韓国側要人の発言だって、ただのボンクラの寝言扱いは出来ないことになっちゃった。
 自業自得ではある。

朝日新聞 天皇謝罪発言の韓国議長、撤回応じず「平素からの持論」 ソウル=牧野愛博 2019年2月13日18時10分

天皇陛下に元慰安婦らへの謝罪を求める発言をした韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長は12日、「平素からの持論。10年前から話してきた。根本的な解決方法について、今でもそう思っている。謝ることではない」と述べ、日本政府が求めた発言の撤回には応じられないとの考えを示した

 うん、あの、「平素からの持論」は、それはそれでいいんですが。国を代表するような立場になったら、しばらく封印するとか、そういうことも求められることはあるわけであり。

 …私如きでさえ、馬鹿に馬鹿と言うのは避けたぞ。いやにじみ出ていただろうことは認めるが。

文氏は慰安婦問題の解決方法について「真心のこもった謝罪だ。被害者の最後の許しの言葉が出るまで謝罪しろということだ」と語った」、朝日新聞も正直に伝える。

金福童(キムボクトン)さんは(謝罪の)手紙1枚だけでも送って欲しいと言っていた。(日本は)被害者を優先せずに答弁している」と主張。「亡くなったとき、弔花や弔問が一度でもあれば問題が解決したということだ」とも述べた

 まあ安倍首相個人は出していないのかもしらんが、以前、首相名義の手紙くらいは出てましたよね。だから、「手紙1枚だけでも送って欲しいと言っていた」ということは彼女には届いていなかったということと思われ、それは手紙の送付に係る実務のうち、韓国国内での取り扱いの問題であって日本は悪くないのである。

 いや、韓国政府がちゃんとやったかどうか確認しろ、という突込みはありえるかもしれないが、そこまでひどいことは言わないほうがよいだろう。

 ちょっとメモ追加:





 これらはレーダー問題云々のころのものだが、傾向は今後変わらなさそう。
 とにかく、日本の世論は、天皇を単に侮辱するだのというのにむっちゃ厳しい。
 今回、向うの国会議長水準のえらいさんがやらかしたため、まあ…じみーにきっつく、反韓国の潮流が強くなるだろうなあと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オロモ独立のために歌ってき... | トップ | 見ていた記事メモ(2019-02-14) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事