空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ドローンを飛ばしたジャーナリスト2名、1月5日に解放見込み

2017-12-29 10:04:24 | ビルマ/ミャンマー
 この件、以前、記事タイトルだけはメモしていた

BBC Myanmar to free TRT journalists jailed for flying drone 28 Dec 2017

 ミャンマー議会ちかくでドローンを飛ばしたジャーナリスト2名、1月5日に解放見込み。航空法違反で数ヶ月だけの収監でとどめたもの。ほかのごっついのは却下してもらえたらしい。「There are increasing concerns about press freedom in Myanmar」ともあり、まあその、”穏当”な判断を下すべき理由も認めたのだろう。

 なんといおうか、「TRT insists the authorities had been informed about the planned filming activities」に対して、『ンなこと言う前に、多少は相手国の法律とか調べてから来いや(怒) つぅか、常識で考えて、このご時勢にこういう状況の国で、議会近くで未確認飛行物体あったらマズイと思われる、その程度の想像くらいつかんのか(怒)』という常識論をぶちかましてみた結果、という気も多少する。
『やーい人権抑圧国家ー。お前らの首都の議会のまわりで、お前らがいやがる世界標準の人権を展開してやるー』と正面切って喧嘩うられたら、正価で買うわな。

Police said they dropped the additional charges because the men had not endangered national security」、ここにはミャンマー政府のそこそこの常識が見える。どこに一線があるかも想像つくだろう。とりあえずヤカイン(ロヒンギャ)問題直撃は一発アウト:

ロイター記者の勾留は二週間延長(2017-12-28)」
行方不明のロイター記者は警察の拘置所の中に(2017-12-13)」

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