都市部と地方との地域的格差の例

　コミケを例にして面白おかしく講義の枕を作れるね、これ。

「始発で行ったら8時前！　買えないし挨拶もできないから徹夜許して！　近くのホテルはみんな泊まれるわけじゃないから代案にならない！」って感じのツイートを見ながら、「観光地でも何でもない埼玉県和光市に泊まったって6時にはビッグサイト着けるんだよなぁ」って思いました。まる。

— ハッシー@C96金曜南ウ-24bでした (@hassy_6thsense) 2019年8月12日

徹夜組みたいに、「人に迷惑かけて自分だけが満足したい人間」は一生屁理屈ばかり言ってるもんです。
どんなに破綻してる言い分でも彼らは“正論”だと思いこんでるんです。

— ダイトイ (@daitoi) 2019年8月13日

　ごね得狙いみたいなもんではある。
　但し

pic.twitter.com/J3fHLJ1CV9

— 妹子さん （八月病） (@wakei3614) 2019年8月18日

　イベント・ツィートをされただけで悔しがる地方民め、みたいな煽りが成立しうるあたりで、都市部と郡部―とゆーか田舎とのインフラの差やイベント開催地との物理的距離や…という問題に引き込めることがわかる。やばいこれ私、授業の導入につかうかも。

　なお私の場合、田舎までできるだけまんべんなく回ろうとするグループを高評価する傾向にある。なので地方にもしばしばやってくるらしいAKBは高評価対象で、自前で借金しつついわき市までやってきた江頭氏は聖人扱い。必ずしもねらったわけではないが、AKBと江頭とを同時に褒め称えると、学生が微妙な顔をするという面白い効果があるっぽい。