空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

来年度科研費の運用について(基金化など)

2011-02-09 10:03:24 | Weblog
文科省 科研費の平成23年度予算案について

 資料PDFあり。
 私に関わる限りで重要事項:若手Bおよび基盤Cの拡充(採択率30%を目指す),基金化。

 基金化はありがたい。年度末に(何度も)微妙な使い切りをする必要がなくなる。次年度分と合わせて機動的な利用ができた方がいい。

 …文房具使うにも気を遣うのは疲れるんでしてね。ちまちました額だと,ちまちました物しか買えませんから,USBメモリとか買って『あーこれ科研費分だからこの用途』『これ校費分だからこの用途』とかやるのはちょっと。
 次年度に回して本代にするなり出来た方が楽。

 よいニュースだ。長時間勤務に耐えた心臓の気になる動きも気にならなくなりそうなくらい。あとは私に科研費が当たればもっといいのに。

 4月末には結果がわかりますかねー。

 さっさと研究を進めたいという,その一点については,早期の国家予算確定・執行が望ましいと主張しておきます。

 時に先日,やや悲観的なメモを書きましたが,悪い予測は当たらなかったということの模様。さらに参照:『大「脳」洋航海記』「「来年度の科学技術予算増額」は実は人文社会学系予算を合算したことによる見せ掛けのもの? 」,「「文科省分は」増額されている:科学技術予算水増し?疑惑の結論 」。

 まあその,有名人のところには湧くなあと。
 あとアカデミズムが現政権成立を(積極的に)支持していたとかゆーのは,率直に誤解と言ってもいいと思いますが。積極的に支持していた人もあったが,別にそれが代表例じゃないしな。そんな人ばかり見えるというのは,そんな人ばかり選んで表に出した者が誰か(マスコミですな)ということを思えば宜しい。

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