アルシャバブのWFP禁令は続く

Garowe Online　Al-Shabaab rejects WFP return to southern Somalia　Feb 20, 2010 - 10:50:40 PM

　ソマリアの過激派民兵組織al Shabaabが言うには，国連食糧計画の南部ソマリアにおける食糧配布計画への禁令はなおも継続中である。Sheikh Mukhtar Robow Ali Abu Mansur，アルシャバブの最高幹部の一人が言うには，WFPは収穫期に―というのも，それは地域の農業者や流通業者を弱体化させるものだから―・米国国旗をつけた食料を配布するのをやめるなら帰還してもよろしい！

「我々は，もしWFPがソマリアから食糧を購入したいというなら，我々の地域に戻ることを許そう。でなければ彼らは我々の土地に足を踏み入れることはできないのだ」と彼はBaidoaで語る。

「我々は農家への攻撃に反対するのだ，彼らはいまやその作物を積み上げているのだ，WFPが撤退してからの労働の成果を―」

　WFPとしてはできるだけ早期に食糧分配を始めたい意向（「国連食糧計画は南部ソマリアでの食糧配布を再開したい意向である」2010-01-29）。