南スーダン，AMISOMへの貢献を申し出る

　…大丈夫か。いろいろと。

BBC　South Sudan offers Somalia African Union troops　15 August 2011

　南スーダン政府はAMISOMに兵員を送ろうと申し出た。南スーダンは7月9日に独立したばかり。即日，AUに加入申請したのだそう。南スーダン外相Deng Alor Kuol氏は，同国がアフリカの平和のために努力するのを示そうというのだが―・

「我らがソマリアの兄弟姉妹が平和を実現するのを助けることは我々の責任の一部なのだ」。「我々は，アフリカ人として，西欧諸国やその他の何ものかに助けに来てくださいとお願いする前に，問題を緩和するべく道を行くのでなければならない」。

　まあその，国際的な平和維持活動に兵隊を出すのは，諸国から援助を引き出す常套手段でもある。南スーダンとしては，18万もの元独立の闘士たちを抱えているのだそうで―正規軍への転換作業は進みつつあるとはいえ，人権団体の目は厳しい模様。

　国連安全保障理事会は，ソマリア平和維持軍に1万2千までを認める。一応，AMISOMの予定数は8000であるが，現指揮官Fred Mugisha少将は3000の追加を求める。ナイジェリアやマラウィは兵員供給の約束を果たさず，AMISOMは今もウガンダ・ブルンジだけで構成される―。


　―猫の手も欲しい状況だろうが，なんか，なあ。