毎日新聞に連載されていた宮城谷昌光さんの「劉邦」が、ついに新刊として発売されました。最近本の購入はほとんどネットなのですが、届くまでの時間ももどかしく、本屋さんに行きました。
が…、ないのです。私のイメージでは最新刊コーナーの一角に宣伝のポスターよろしく、デーンと山のように積まれているかと思っていたのですが…、どんなに探しても見当たらないのです。仕方なく店員に尋ねると、その店員も知らなかったようで、パソコンに入力して「ありますよ」と一言。たしかに1冊だけ新刊コーナーに立ててありました。「えっ?、そんなものか」と私が驚きましたが、とにもかくにも待ち望んでいた「劉邦」が手に入ったので嬉嬉として家路を急ぎました。もし、本屋さんに置いてなかったら、もう一生本屋なんかに行くものかと思っていたところでした。
「劉邦」が毎日新聞に登場したのが約2年前の平成25年の7月のことでした。それからというもの、続きを読みたくて読みたくて、早く明日にならないかなと新聞が配達されるのを心待ちにしていました。特に感銘を受けたところは新聞を切り取ってノートに貼るほど、「劉邦」には心酔していました。
今日はぱらぱらっと中をのぞいたところですが、中国史独特の難しい漢字にはふりがなが付けてあったので思わず嬉しくなりました。また、ところどころに入っている挿絵も、新聞連載中と同じ原田維夫さんの版画で、とてもステキな仕上がりになっています。私にとっては宝物です。
新聞連載中はとにかく先の展開が気になって気がはやっていたのですが、2回目になる今回は、嘗めるようにじっくりと味わいながら読んでいこうと思っています。
が…、ないのです。私のイメージでは最新刊コーナーの一角に宣伝のポスターよろしく、デーンと山のように積まれているかと思っていたのですが…、どんなに探しても見当たらないのです。仕方なく店員に尋ねると、その店員も知らなかったようで、パソコンに入力して「ありますよ」と一言。たしかに1冊だけ新刊コーナーに立ててありました。「えっ?、そんなものか」と私が驚きましたが、とにもかくにも待ち望んでいた「劉邦」が手に入ったので嬉嬉として家路を急ぎました。もし、本屋さんに置いてなかったら、もう一生本屋なんかに行くものかと思っていたところでした。
「劉邦」が毎日新聞に登場したのが約2年前の平成25年の7月のことでした。それからというもの、続きを読みたくて読みたくて、早く明日にならないかなと新聞が配達されるのを心待ちにしていました。特に感銘を受けたところは新聞を切り取ってノートに貼るほど、「劉邦」には心酔していました。
今日はぱらぱらっと中をのぞいたところですが、中国史独特の難しい漢字にはふりがなが付けてあったので思わず嬉しくなりました。また、ところどころに入っている挿絵も、新聞連載中と同じ原田維夫さんの版画で、とてもステキな仕上がりになっています。私にとっては宝物です。
新聞連載中はとにかく先の展開が気になって気がはやっていたのですが、2回目になる今回は、嘗めるようにじっくりと味わいながら読んでいこうと思っています。