TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

マンサク・ザンマイ 多良岳三昧

2023年03月15日 | 山(県内)
一昨日登ったばかりでしたが、もう一度マンサクを見たくて再び多良岳へ。
今回は前回行かなかった笹岳、経ヶ岳方面をまず訪ね、その後多良岳方面へと足を伸ばしました。

金泉寺までの最短ルート登山口(東屋)から


金泉寺


手水鉢の水が凍っていました。


これを見て、ひょっとしたら「そうめんの滝」も凍っているかもと、淡い期待を抱きました。

この日は一昨日と違い天気は快晴で、おまけに体調・意欲ともに二重丸でした。
山のバイオリズム最高の日です。

西岳(963m)


笹岳中腹から見たマンサク


笹岳(954m)


笹岳の岩肌には氷柱ができていました。


ますます「そうめんの滝」が氷瀑と化していることへの期待が高まります。

そして「そうめんの滝」


そうめんのように細く流れていました。
残念!
部分的に氷柱はありましたが、単なる地味な崖に過ぎませんでした。


これが凍っていたら

(2015年2月11日撮影)

山の中そんなに甘くありませんでした。
遠回りになりましたが平谷越に到着。

何やら経ヶ岳への岩場がたくさんの人で賑わっていたので、それを避けるために予定外のタワラギ山へ


タワラギ山山頂(1040m)


久しぶりにこの山に登りました。この辺では貴重なブナの木を見ることができる静かな山です。


経ヶ岳への岩場


鎖を外さないようにとの注意書き


以前、本当に鎖を外した人がいました。
「山には本来鎖などないはずだ」と。

そのとき、注意を促す貼り紙

(2006年8月4日)


さて、岩場のピークにて休憩


ここで先ほど登ったタワラギ山を見ながらランチ


双耳峰の多良岳とその奥に雲仙


遠くに目をやると阿蘇の噴煙が見えていました!


平日なのに多くの登山者



経ヶ岳山頂(1075m)よりの眺め


マンサク



経ヶ岳の後、多良岳を目指しました。



多良岳の稜線着 さっそくマンサクのお出迎え


一昨日より黄色が増しています。


分岐の石仏


そこから雲仙を見る

一昨日はガスっていて見られなかった景色に大満足!

国見岳山頂(996m)


今回は青空をバックにマンサクの黄色が映えます。


多良岳神社上宮に続く階段


多良岳山頂(996m)=多良岳神社上宮





座禅岩手前の稜線から 



雲仙

海の中を突き切っている堤防道路も確認できます。


座禅岩と経ヶ岳



前岳山頂(982m)



長くなりましたが、マンサクザンマイ、多良岳三昧の山歩きでした。
珍しく山登りのバイオリズム(天気、体調、登志)が良かったので、長い時間マンサクを求めて多良岳を彷徨いました。
(学生時代にバイオリズムを教えてくれたのは後輩のY島君です)
登ったピークは西岳、笹岳、笹岳北峰、タワラギ山、経ヶ岳、国見岳、多良岳、前岳の8座で、自己最多!





コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 多良岳のマンサク '23 | トップ | ヒョドリ攻めに耐えたブロッ... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TANE)
2023-03-15 19:36:35
今朝は天気に恵まれ最高の登山日和でしたね。
先日と言い今日と言い、まさにマンサク三昧・多良岳三昧ですね!
踏んだピークの数も驚きです。

私も19日に山岳会19名で多良岳に登る予定です。今回は私が世話役なので2月末と3月初めに経ヶ岳・多良岳を歩きました。
19日ではマンサクも終わっているかもですね。
参加者が多いので中山キャンプ場から笹岳・西岳・多良岳コースと中山キャンプ場から多良岳・座禅岩・六地蔵コースの2班に分かれて登る予定です。

tenzanbokkaさんの情報、すごく参考になりました。ありがとうございます。
返信する
Unknown (tenzanbokka78)
2023-03-15 20:04:09
コメントありがとうございます。
19日は、多良岳方面はまだ大丈夫だと思います。マンサクにも個体差があるので。
ただ、経ヶ岳は終わりがけでした。
お薦めのマンサクビューポイントは国見と多良岳の分岐の、雲仙をバックに見えるところです。案外皆さん素通りされるのでもったいないなと思います。
あそこはまだ大丈夫だと思います。
返信する
Unknown (tenzanbokka78)
2023-03-15 20:19:52
TANEさんへ 追伸

 今回の山行はYAMAPの方にもアップしています。違う写真やコースタイムなどもありますのて参考になれば幸いです。
タイトルは「多良岳のマンサクザンマイ」です。
返信する
Unknown (TANE)
2023-03-15 22:38:28
重ね重ねありがとうございます。
持つべきものは旧友です!
返信する

コメントを投稿

山(県内)」カテゴリの最新記事