待ちに待った秋山シーズンの到来です。
そこで、10月22日(金)の午後から、3泊4日の山旅に出かけました。
一番の目的は錦秋の大船山ですが、休日は人が多かろうと、あえて最終日の平日になるように計画を立てました。
22(金) 移動 高千穂泊
23(土) 古祖母登山 LAMP豊後大野泊
24(日) 傾登山 男池駐車場泊
25(月) 大船山登山 自宅へ
はたして、計画通りにいったのでしょうか。
第1回目の今回は、22日の移動日のことを書きます。
有明フェリーを利用し、多比良港から長州港へ渡りました。45分の船旅です。
長州港から約2時間で阿蘇に着きます。
道の駅「阿蘇」で休憩
駐車場から根子岳が見ています。
休憩後、高千穂へ向かいます。
根子岳、カッコいい!
この辺りで車のメーターが16万キロに達したので記念撮影。
根子岳の? メーターの!
高千穂のAコープで買いだし。
さて、次は宿泊場所です。
高千穂では、道の駅か雲海で有名な国見ヶ丘の駐車場と考えていました。
道の駅「高千穂」は、3月の五葉岳登山の後にも車中泊したことがありますが、近くにファミレスや温泉施設があって車中泊するには都合の良いところです。
一方、翌朝の雲海が期待できそうなら、道の駅ではなく国見ヶ丘の駐車場でと考えていました。
どちらにするかは入浴後に決めようと思っていたら、あてにしていた「高千穂の湯」が、今年の3月末に閉館していました。
近くの温泉を検索すると「天岩戸の湯」が出てきました。
ここだと道の駅や国見ヶ丘からは離れてしまいますが、明日行く尾平トンネルには近くなります。
さあどうしたものか。
雲海の期待度を教えてくれる「雲海ナビ」を開いたら、計画段階で50%だった出現率が20%に下がっていました。滅多に見られない雲海が、この確率ではますます期待薄と判断し、天岩戸温泉に入浴後そのまま7号線を上り尾平トンネル登山口で車中泊をすることにしました。
天岩戸温泉
高台の景色のいいところにありました。
県道7号線で尾平に向かう途中の風景
棚田
途中の神社
古祖母の登山口は尾平トンネルの前後にあるのですが、私のガイドブックにはトンネルを出たところにある大分県側が紹介してあったのでそこに泊まることにしました。
行ってみて分かったのですが、この大分県側は先の大雨で登山道が崩れ、現在ここからは登れなくなっていました。そのせいかここに駐車している人は誰もいません。でも、誰もいない方が気兼ねなくできるので、ここで車中泊することにしました。
あたりは夕闇が迫り、なんともいえない寂しさが漂っていました。
泊まる準備をしていたら、開けていた車のドアが勝手にパタンと閉まりビックとしました。そんなに風は強くないのに…
すべての準備が整い車の中でヘッドランプをつけようとしたらつきません。こんなこともあろうと予備の電池に替えましたがつきません。もう一度電池の+-を確認してスイッチを入れましたがつきません。叩いてもつきません。こういうこともあろうと予備のヘッドランプを出そうとしていたら先ほどのヘッドランプが突然光りました。一瞬息が止まりました。
学生時代に聞いた「傾の小屋では出るらしいぞ」と、新入部員を恐がらせる先輩の怪談話が思い出されました。
そんなことあるものかと心を落ち着かせ夕食。酒を飲んで早めに寝ることにしました。
この日は焼き鯖弁当
どうか出ませんように…と念じながら眠りにつくのでした。
(1日目終わり)
そこで、10月22日(金)の午後から、3泊4日の山旅に出かけました。
一番の目的は錦秋の大船山ですが、休日は人が多かろうと、あえて最終日の平日になるように計画を立てました。
22(金) 移動 高千穂泊
23(土) 古祖母登山 LAMP豊後大野泊
24(日) 傾登山 男池駐車場泊
25(月) 大船山登山 自宅へ
はたして、計画通りにいったのでしょうか。
第1回目の今回は、22日の移動日のことを書きます。
有明フェリーを利用し、多比良港から長州港へ渡りました。45分の船旅です。
長州港から約2時間で阿蘇に着きます。
道の駅「阿蘇」で休憩
駐車場から根子岳が見ています。
休憩後、高千穂へ向かいます。
根子岳、カッコいい!
この辺りで車のメーターが16万キロに達したので記念撮影。
根子岳の? メーターの!
高千穂のAコープで買いだし。
さて、次は宿泊場所です。
高千穂では、道の駅か雲海で有名な国見ヶ丘の駐車場と考えていました。
道の駅「高千穂」は、3月の五葉岳登山の後にも車中泊したことがありますが、近くにファミレスや温泉施設があって車中泊するには都合の良いところです。
一方、翌朝の雲海が期待できそうなら、道の駅ではなく国見ヶ丘の駐車場でと考えていました。
どちらにするかは入浴後に決めようと思っていたら、あてにしていた「高千穂の湯」が、今年の3月末に閉館していました。
近くの温泉を検索すると「天岩戸の湯」が出てきました。
ここだと道の駅や国見ヶ丘からは離れてしまいますが、明日行く尾平トンネルには近くなります。
さあどうしたものか。
雲海の期待度を教えてくれる「雲海ナビ」を開いたら、計画段階で50%だった出現率が20%に下がっていました。滅多に見られない雲海が、この確率ではますます期待薄と判断し、天岩戸温泉に入浴後そのまま7号線を上り尾平トンネル登山口で車中泊をすることにしました。
天岩戸温泉
高台の景色のいいところにありました。
県道7号線で尾平に向かう途中の風景
棚田
途中の神社
古祖母の登山口は尾平トンネルの前後にあるのですが、私のガイドブックにはトンネルを出たところにある大分県側が紹介してあったのでそこに泊まることにしました。
行ってみて分かったのですが、この大分県側は先の大雨で登山道が崩れ、現在ここからは登れなくなっていました。そのせいかここに駐車している人は誰もいません。でも、誰もいない方が気兼ねなくできるので、ここで車中泊することにしました。
あたりは夕闇が迫り、なんともいえない寂しさが漂っていました。
泊まる準備をしていたら、開けていた車のドアが勝手にパタンと閉まりビックとしました。そんなに風は強くないのに…
すべての準備が整い車の中でヘッドランプをつけようとしたらつきません。こんなこともあろうと予備の電池に替えましたがつきません。もう一度電池の+-を確認してスイッチを入れましたがつきません。叩いてもつきません。こういうこともあろうと予備のヘッドランプを出そうとしていたら先ほどのヘッドランプが突然光りました。一瞬息が止まりました。
学生時代に聞いた「傾の小屋では出るらしいぞ」と、新入部員を恐がらせる先輩の怪談話が思い出されました。
そんなことあるものかと心を落ち着かせ夕食。酒を飲んで早めに寝ることにしました。
この日は焼き鯖弁当
どうか出ませんように…と念じながら眠りにつくのでした。
(1日目終わり)
我慢できずに、とうとう動き出しされたようですね。
tenzanbokkaさんの車中泊の山旅はとても参考になります。
下調べもバッチリで、いろんなアプリも使い熟されていていつも感心しています。
今回の車中泊の放浪旅は、何か怪しい雰囲気ですが… 、続きを楽しみにしております。
実は下調べが甘くてこの後の傾登山がヤバかったです。
また、怪奇現象がこの後も起きました…
詳しくは続編で
「放浪の山旅」いいですね。
放浪・・と聞くだけで実にうらやましいです。
私もできるだけ早く帰国したいです。
仲間と一緒に登山しましょう。
計画は立てたものの、現地ではハプニングの連続で泊まる所を探して転々としました(それが楽しいのですが)。まさに放浪記です。
takatoriasiaさんは動くことができずもどかしさを感じていると思いますが、夢をもって、その日のために身体を鍛えていてください。健康なからだが夢の実現には不可欠です。今回の山旅で、そのことを感じました。