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てらまち・ねっと



 2月10日、8時半過ぎ岐阜大学病院の総合診療部受付。
 この日は各種検査はするとして、結果説明は後日だろうと考えたので、パートナーには議員塾の講座が前日に済んだばかりだから今日は休んだら、と一人で出かけた。

 10時過ぎ、医師の診察。とても丁寧に診てもらえた。
 かかりつけ医の紹介状に書いてあったのだろう
 医師 「ステロイド治療を始めるとがん細胞があった場合、動き出す可能性があるからと心配されているようですが、そんなすぐにどうこうはないですから」
 との付言もあった。

 医師の見立て。
 医師 「問診や触診なども含めて総合的に、リウマチ性多発筋痛症よりも、側頭動脈炎の可能性が高いのではないか」、と思うとのこと。
   「もし、そうだったら大変」と、すぐに電話で交渉して、「エコー検査」の至急の予約をしてくれた。

 (参考・ 2月13日ブログ ⇒ ◆ステロイド治療 自己判断で急に内服を中止しない/でも、7日目でやめた/リウマチ性多発筋痛症の合併症の「側頭動脈炎」=巨細胞性動脈炎も可能性が低い)

 そして、各種検査の指示。
 検査場所に移動しながら、パートナーに電話。
 「(右の)側頭動脈炎の疑いが強く、これからエコー検査して、悪ければただちに入院、生検(患部の一部をメスや針などで取って,顕微鏡などで調べる検査)をするのが望ましい、との旨をいわれた。」と伝えた。
 「すぐに行く」との答え。(自宅から病院まで車で15分ほどの位置関係)

 そして順に回る。
 血液検査、尿検査のほか、超音波(エコー)検査、CTとスムースに進んだ。
 もらった各種データの用紙に記録されている時刻は次。
  11時14分 採血
  11時53分 エコー
  12時07分 CT

 二人で、意外と長いねぇと言いながら総合診療部の待合で待機。
 その結果が出て、検討・評価も進んだのだろう、午後1時ごろに医師からの呼び出し。

 総診の医師の説明。
 「厳しいお話をしますが、それは後にして、まず、いい話から」
 「超音波検査診断の解析の結果では、両側側頭動脈に蛇行はあるが側頭動脈炎の心配はしなくてよい、と思います」

 「さて次です。前立腺がんの腫瘍マーカーも検査しました。値がとても高い。
 この高い数値も前提に両方(この日と11月)のCTの画像を比べて見ても、明らかに大きくなっている。前立腺がんでしょう」
   (補足・昨年11月に私の求めで消化器外科にかかり、「右鼠径部のヘルニア」の疑いを調べをしてもらった時のCTがあった)

 癌の告知の予告、ということか。

 「すぐに泌尿器科に診てもらう必要があるので、これから(午後1時)だと今日は無理かもしれないけれど、頼んでみます」と交渉してくれた。
 「今日は無理、(翌11日は休日なので)次の12日も予約でいっぱいで無理、とのこと。朝早く来れますか?」
 私 「今朝も朝一できてますから、大丈夫です」
 医師 「では、朝早く来てもらったら、いつになるかわからないけれど、空きができたときに診てもらうようにしますから」

 あとこちらは、2月4日から始めているステロイド治療のことで質問した。
 この時点までに知識を持っていたので、
  私 「リウマチ性多発筋痛症の疑いでステロイド治療を始めている、ステロイドが身体に入っていると検査がしにくいというがどうか」
 医師 「ステロイドがあると、邪魔して検査がとてもしにくい。すぐにやめましょう」
   「ステロイドを開始してからまだ1か月もたっていない(ちょうど一週間)からやめても大丈夫。」
 医師 「ステロイドをやめると、前か、それ以上に痛みが戻るかもしれない。」
   「痛みがあったら、強い痛み止めで良いから、それで抑えて行こう」
   「いまは、鎮痛剤にアセトアミノフェンが処方されている。ロキソニンの方が強いが、今は、トアラというもっと強い鎮痛薬があるから、それを使っても良い」。

 私 「今、ここ大学病院で、ステロイドをやめて強い鎮痛剤を処方してもらうこともできるのか」
 医師 「今から、そのように切り替えても良い」
 私 「かかりつけ医の所に行って、そのように切り替えも良いか」
 医師 「それでも良い。手紙は書いて送っておく」との旨。

 以上のような経過で、2時過ぎに病院を出た。
 少し休憩してから、かかりつけ医の所へ行き、報告と薬の対処の求め。
 状況を説明しているうちに大学病院からFAXが入ってきた。
 痛み止めをトアラセット配合(トラマドール+アセトアミノフェン)とし、それでも痛い時のためにロキソニンも貰った。

 ということで、次は11日の休日を挟んで、12日の朝いち、8時半に「泌尿器科」へ。
 診察時間のあてなしで、待合。
 10時過ぎに呼び出しがあり、診察室で真顔の医師が、
 「前立腺がんです。」
 「腫瘍マーカーの高い数字からして、転移は2.3か所ではないでしょう」との告知。
 こちらの希望も述べて、治療の方針を確認した。
 あとのこともあるので、診断書も書いてもらった。

 その記載。
 「(病名) 2020年2月12日に前立腺癌と診断し、加療を開始した。以下余白。」 
  上記の通り診断します。  
   令和2年2月12日
    岐阜大学医学部附属病院 泌尿器科 医師 〇〇〇〇

 ・・今日のブログはガン告知のここまでにしておく。
 13日も2種の検査。月曜から岐阜大学病院に3日間、(半ば)入り浸った。だから、告知の前後のこと、やり取りや治療法・対処などは、明日以降、順次書くことにする。

 なお、昨日2月13日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,494 訪問者数1,407」。今朝の気温は4度。ウォーキングは快適だった。

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