二ホンミツバチの採蜜は、まず、巣箱の一番上の段の箱を取る。
パン切用の長いナイフで巣箱のつなぎ目、つまり真横に巣箱を水平に切る感じ。
その当日の夜は蜜いっぱいの巣箱を居間に持ち込んで、箱から巣を切り外して、順に蜜が垂れるようにしていく。
その作業の前半は、9月24日に写真で載せた。
◆今日のこと /マムシを捕獲 /オオスズメバチはトラップに 3匹同時に入った/ 二ホンミツバチの今年最初の採蜜作業=9月の蜂蜜は、とても香りが良くフルーティでさわやか
今日は、巣箱を切り取る様子を載せる。次のことが特記事項か。
●-1 蜜がたっぷり
4月22日に入居した日本ミツバチの蜂蜜がたっぷりたまっている。
現在、上から5箱目の中間まで巣を拡大している。
まず。一番上を取る時期。ミツバチは、ハチミツがたっぷりたまってくると「これで、冬越しできる」と判断して、あまり仕事をしないという。
だから、人間が蜜の一部を横取りして減らすことは、共生関係が成立するために必要なこと。
●-2 装備
今年は帽子とネットと上着がセットの専用装備をネットで買った。
一式1500円ほどの格安品。
先日の専門店では、西洋ミツバチ用は1万5千円から3万円ほどで販売していたが、こちらは、おとなしい二ホンミツバチが相手なので大丈夫だろう。
●-3 次の予定
この群は、5箱目の中間まで巣を作っているから、10月後半ごろには、「もうひと箱」蜜を採る予定にした。
なお、昨日9月25日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,729 訪問者数931」。
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赤枠が今回の採蜜に供する一番上の巣箱
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●今年の春に入居したミツバチは現在4つの巣箱に居る。
どの群も、秋まで逃亡もせずに順調に蜜を集めている。
「いつ採蜜しようか」と相談して、
24日の昼頃に、「今日の夕方に採蜜する」ことに決めた。
必要な道具を準備して、少し暗くなった午後6時から開始。
まずいちばん上の蓋を外す。
蓋の裏にはミツバチがびっしりいた。
この蓋に居るハチは、今回は、通常の箱よりずっと多かった。
理由を想像するに、「群が大きいこと」
帽子とネットと上着がセットの専用装備なので、安心だ。
蓋の下のすのこのうえにも巣蜜ができている。
すのこを切り取ると、はちみつがぎっしり詰まっている。
巣箱を一段切り取る。
見ただけでたくさん蜂蜜がたまっていることがわかる。
箱をずらすと、蜜が垂れている・・・
下の段にも見事に8列も巣ができている。
この一段は、10月に、また採蜜する予定。
この上に新しいすのこと蓋をのせて採蜜作業は終了。
切り取った箱は、巣箱から離れた玄関前に運んでくる。
距離が近いと、ミツバチがいつまでもまとわりつくから
のこっているミツバチは、
ブロワーで風を送って、追い払らう。
蜜に浸かったハチは、ナイフの先で放り出す
ミツバチがいなくなってから、家のなかに入れる。
この続き、つまり、「いただいた蜜の現物」が、
いったいどれだけ、何キロかは明日にでも載せよう・・・
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