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てらまち・ねっと



 マスコミ報道の偏りが歴然としている。何がかというと、今回の衆議院選挙前の報道のこと。
 自民に偏っている。
 
 そんな思いもあり、ここでは、一昨日は自民、昨日は野党を採りあげた。
 今日は「野党立候補 一本化」について。それなりの選挙の組み合わせになるには、野党乱立では結果が見えることが多い今の選挙制度。
 今回、どの程度、構図が変わるかは興味深い。次に、リンクし、一部抜粋しておく。

●野党4党が消費税減税、安保法廃止で一致 衆院選へ共通政策合意、小選挙区の一本化調整を加速/東京 2021年9月8日
●市民連合と4野党との間で政策合意を交わしました/社民党 2021.09.08

●社説(9/20):野党の共通政策合意/実現への道筋 示す論戦を/河北 2021年09月20日
●安保法反対が源流の「野党共闘」…共通政策締結で真価問われる衆院選 後押しする山口二郎教授に聞く/東京 2021年9月9日
●社説:野党共闘 「1強」転換の対立軸に/京都 2021年9月9日

●共産が山形1区で立候補取り下げ 2区とともに野党一本化へ/NHK 09月19日
●衆院選山形県1区・2区 非自民系候補者一本化で合意/山形  2021.09.19

●愛媛1区共産候補出馬取りやめ 野党候補一本化へ/愛媛 2021年8月16日
●次期参院選、候補一本化で合意 熊本県内の野党組織、年内に人選/熊本 2021.9.12
●衆院選「野党一本化」前回の2倍超 自民は空白区解消急ぐ/日経 2021年6月19日

 なお、昨日9月21日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,438 訪問者数1,107」。

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●野党4党が消費税減税、安保法廃止で一致 衆院選へ共通政策合意、小選挙区の一本化調整を加速
     東京 2021年9月8日
 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党は8日、安全保障関連法廃止を訴えるグループ「市民連合」と政策協定を結んだ。新型コロナウイルス感染拡大に対応する医療提供体制の整備促進などの対策や、消費税減税を含む格差是正・貧困解消策などの6本柱で、衆院選に向けた初の野党共通政策となる。これを受け、各党は小選挙区で候補者を一本化する調整を加速する。

 野党の共通政策は、自公政権との対立軸を示すのが狙い。市民連合の呼び掛けに4党が賛同した。一方、共産党との連携に慎重な国民民主党は応じなかった。

 新型コロナ対策では、専門家軽視が指摘される菅政権を意識し、科学的知見に基づいて取り組む方針を明記。医療従事者の不足や病床逼迫(ひっぱく)の現状を踏まえ「医療・公衆衛生の整備を迅速に進める」ことや「エッセンシャルワーカーの待遇改善」などを打ち出した。
 経済的な厳しさが増す企業や労働者向けの「万全の財政支援」も盛り込んだ。格差の拡大や貧困層の増加が進んでいるとの問題意識から、消費税減税や社会保険料の見直しによる低所得層・中間層への再分配を強化すると明示した。

 安保法や特定秘密保護法の違憲部分の廃止、米軍普天間ふてんま飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古へのこの新基地建設中止、再生可能エネルギーの拡充と原発のない脱炭素社会の追求など、第2次安倍政権以降の政策からの転換を明確にした。森友・加計学園をはじめとする権力私物化疑惑の真相究明でも一致した。

 立民の枝野幸男代表は協定に署名後、「政権を代える戦いをする上で陣形が整った。ギアを2段ぐらい加速して(衆院選の)結果につなげたい」と、各党との候補者調整を進める意向を表明した。共産の志位和夫委員長は「共通政策を土台にして政権協力、選挙協力の合意をつくりたい」と、一層の連携強化に意欲を示した。

 2016年の参院選から野党共闘を働き掛けてきた市民連合運営委員の山口二郎法政大教授は、れいわが初めて加わった今回の政策協定について「本格的な野党協力の態勢を確立できた。政治の転換のために協力し、地域でも市民が支えていくことを求めたい」と語った。(我那覇圭、市川千晴、曽田晋太郎)

●市民連合と4野党との間で政策合意を交わしました
      社民党 お知らせ 2021.09.08
本日、“安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合”(市民連合)と社会民主党・立憲民主党・日本共産党・令和新選組との間で共通政策『衆議院総選挙における野党共通政策の提言ー命を守るための政治の転換をー』の合意を交わしました。・・・(以下、略)・・・

●社説(9/20):野党の共通政策合意/実現への道筋 示す論戦を
    河北 2021年09月20日
 次期衆院選に向け、野党間で連携、協力の動きが活発化している。立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党が共通政策に合意し、消費税減税や原発のない脱炭素社会の追求などを掲げた。
 4党の合意は、安全保障関連法の廃止を訴える「市民連合」の政策提言に各党首が署名する形で表明された。事実上「次の首相」選びとなる自民党総裁選の陰で埋没しないよう、国民への発信に工夫を凝らしているのが分かる。
 巨大与党に対抗し、政権の選択肢として存在感を示せるかどうか。政策を具体的に練り上げ、実現への道筋についても責任をもって説明する姿勢が問われる。
 共通政策には(1)格差と貧困の是正(2)科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化(3)コロナ禍に乗じた「憲法改悪」への反対(4)森友・加計学園問題、桜を見る会問題の真相究明(5)選択的夫婦別姓の実現-などを列記した。
 まずは自民党との違いを鮮明に打ち出す狙いなのだろうが、消費税減税や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設中止など、不用意に踏み込めば大きな混乱を引き起こしかねないテーマも目立つ。
 実現に向けた明確な行程や戦略に加え、実現した場合の副作用を最小限にとどめる対策なども併せて明らかにしなければ、国民の広い支持は得られまい。
 共同通信による今月初旬の世論調査では、菅内閣の支持率は30・1%となり、2012年の政権奪還以降で最低を更新した。だが、政党支持率は自民46・0%に対し、野党第1党の立民は12・3%、共産3・6%、社民0・9%、れいわ0・8%と、大きく水をあけられている。
 さらに今回の合意には、共産との連携に慎重な国民民主党が参加していないことも影を落とす。国民内で脱原発に異論が出たためだという。このままでは立民、国民両党を支持する連合の動きが制約され、衆院選で力強い共闘が実現するかどうか心もとない。
 新たなリーダーの下で衆院選に臨む自民党は、疑似的に政治の「刷新」を演出できる。第2次安倍晋三政権から菅義偉政権までの約8年8カ月間に蓄積された国民の不満を受け止めるには、やはり幅広い結集が不可欠だ。
 野党共闘は「1強」に対峙(たいじ)していく上で、一定の成果を積み上げてきた。19年参院選では32の改選1人区で候補を一本化。岩手、宮城、秋田、山形の東北4選挙区を含む10選挙区で勝利した。今春の衆参3選挙、先月の横浜市長選でも野党が連勝している。
 政権交代が期待しにくい状況であっても、与野党の論戦には多様化した社会の要求をどう集約し、政策に反映させるかを方向付ける役割が期待されている。「敵失」頼みから抜け出した野党の姿を、選挙戦でぜひ見せてほしい。

●安保法反対が源流の「野党共闘」…共通政策締結で真価問われる衆院選 後押しする山口二郎教授に聞く
      東京 2021年9月9日
 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党は衆院選に向けた共通政策を締結し、自公政権との対立軸を鮮明にした。選挙でスクラムを組む「野党共闘」はどのように生まれたのか。この動きを後押しする「市民連合」運営委員の山口二郎法政大教授に聞いた。(聞き手・木谷孝洋)
 ―野党共闘の源流は。・・・(以下、略)・・・

●社説:野党共闘 「1強」転換の対立軸に
       京都 2021年9月9日
 次期衆院選に向け、野党間の連携・協力が活発化している。

 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の4党が、消費税減税や原発のない脱炭素社会の追求などの共通政策を掲げた。

 新型コロナウイルス対策で菅義偉政権の対応が遅れたことへの批判を背に、国政・地方選挙で野党側の勝利が続いている。衆院選小選挙区でも候補者一本化に向けた調整を加速させたいとする。・・・(以下、略)・・・

●共産が山形1区で立候補取り下げ 2区とともに野党一本化へ
    NHK 09月19日
次の衆議院選挙に向けて、共産党は、自公政権に対抗するためには野党の共闘が必要だとして、山形1区の公認候補を取り下げることを決めました。

これは19日、立憲民主党、国民民主党、共産党など県内の野党4党の代表者がオンラインで記者会見し、明らかにしました。

それによりますと、共産党は、次の衆議院選挙の山形1区で、石川渉氏を公認候補として擁立することにしていましたが、自公政権に対抗するためには、野党が共闘し、候補者を一本化させる必要があるとして、石川氏の立候補を取り下げることを決めました。

そのうえで、野党4党は、立憲民主党の原田和広氏を野党候補として一本化することで合意したということです。

また、2区については、国民民主党の加藤健一氏に一本化することでも合意したということです。

記者会見で、共産党県委員会の本間和也委員長は「自公政権と対決するには共闘の意思があるかが第一で、一致することを確認した。結束した力を最大限生かしていけるよう協力したい」と話していました。・・・(以下、略)・・・

●衆院選山形県1区・2区 非自民系候補者一本化で合意
    山形  2021.09.19
次期衆議院選挙を巡り、山形県内の非自民系の野党代表らは19日、県1区と2区で非自民系候補者を一本化することを表明した。
立憲民主と国民民主、そして共産と新社会の県内組織の代表らは19日までに、衆院選県1区と2区で非自民系の候補者を一本化することで合意した。・・・(以下、略)・・・

●愛媛1区共産候補出馬取りやめ 野党候補一本化へ
    愛媛 2021年8月16日
 次期衆院選に向け共産党県委員会は16日、愛媛1区の公認候補予定者の取り下げと2区での擁立について17日に松山市で会見を開くと発表した。関係者によると、1区に擁立している県民医連前事務局長で新人の片岡朗氏が2区で立候補する見通し。・・・(以下、略)・・・

●次期参院選、候補一本化で合意 熊本県内の野党組織、年内に人選
    熊本 2021.9.12
 熊本県内の野党組織が来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)の候補者一本化で合意した。立憲民主党県連は11日、常任幹事会を開き、年内に候補者を絞る方針を決めた。
 立民県連と社民党県連合、支援組織の連合熊 ・・・(以下、略)・・・

●衆院選「野党一本化」前回の2倍超 自民は空白区解消急ぐ
     日経 2021年6月19日
次期衆院選は秋に実施される見通しが強くなった。与野党は小選挙区の候補者調整を急ぐ。自民党は議員辞職や離党で生じた空白区の解消を進める。立憲民主党など野党4党は18日時点でおよそ200選挙区ですみ分けた。日本維新の会とも重複しない「野党一本化」は160程度と前回の2倍以上になる。

衆院選は定数465で、このうち小選挙区が289を占める。日本経済新聞社の18日までの集計で小選挙区への立候補が予想される・・・(以下、略)・・・

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