今日は孫のうちの「小5から3才の5人」が遊びに来ていた。
同じような遊びをしたり、バラバラに好きことをしたり・・・
ま、にぎやかなことだ。
ところで、夕方、どんと足をついたら、身体の各所に不快感が残ったので少し調べてみた。
何をかというと、先日の名大病院での主治医の話の関連のもっと詳しい部分のこと。
・・・"癌が大きくなって神経を圧迫したらいけない" "突然、首から下がマヒとか"、そして、"異変があったら、すぐに来て"・・・そんな趣旨のお話のことの関連部。
こちらは、重症者であるから、昨年来、身体のどこがピリッと痛いとかの違和感があると、それなりに気を付けるようにしはしている・・・・前立腺がんでホルモン療法を続けると骨がスカスカになるという医師もいるし・・・・
先ほどの調べたのは、「転移性脊髄圧迫」(てんいせいせきずいあっぱく)という状態。
広島県の広島がんネットというWEBが簡潔明瞭で分かりやすかった。
★≪がんが骨に転移し,脊髄を圧迫することで 「回復不可能な両足まひ」 になる可能性があります≫
「がんの人の約1割で生じている」という指摘も記載されていた。
オオッ、コワッ・・・
・・・と思いつつ、「脊髄、脊椎」について確認、万が一の緊急治療である放射線照射や手術の関係を少し見ておいた。
当然ながら、それらのことは覚えられるわけないから、リンクし、主要部を抜粋してメモしておく。
●「転移性脊髄圧迫(てんいせいせきずいあっぱく)」を知っていますか?/ 広島県 広島がんネット 2021年3月3日/
●脊髄 脊椎/Google /脊髄は、脳から連続する中枢神経であり、 背骨は脊椎ともよばれヒトの身体の支柱となっています。
●【動物の生活と種類】 せきついとせきずいの違い/中学理科 定期テスト対策
●脊髄と脊椎はどう違うの?/昭和伊南総合病院健診センター長
●緊急照射について/がん救急における放射線治療の役割/広島市立広島市民病院 放射線治療科
なお、昨日9月22日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,918 訪問者数1,143」。
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●「転移性脊髄圧迫(てんいせいせきずいあっぱく)」を知っていますか?
広島県 広島がんネット 2021年3月3日
がんが骨に転移し,脊髄を圧迫することで 「回復不可能な両足まひ」 になる可能性があります。
転移性脊髄圧迫(MSCC)とは
転移性脊髄圧迫とは,脊椎・脊髄腫瘍が脊髄を圧迫し,疼痛・脊髄神経障害を起こす病態のことで,そのほとんどが,がんが骨に転移することで発症します。
進行すると圧迫された脊髄の部分よりも下の神経機能が失われ,両足のまひなど,回復が不可能な状態に陥る可能性があります。
症状は時間経過とともに進行し,
→自立歩行可能な患者さんの場合,歩行機能が維持できるのは約90%
→支持歩行可能で患者さんの場合,歩行機能が維持できるのは約60%
→足が動くけど歩行不能な患者さんの場合,歩行可能までの回復が期待できるのは約40%
→足が全く動かず歩行不能な患者さんの場合,歩行可能までの回復が期待できるのは約10%
と,歩行可能な状態で治療を開始するのがとても重要です。
朝には脚のしびれだけだったにもかかわらず,その日の午後には脚が動かなくなる方もおられ,一刻も早い治療が重要となります。
日本臨床腫瘍学会の骨転移診療ガイドラインによると,転移性脊髄圧迫はがんの人の約1割で生じているとされているにも関わらず,がん患者の間ではもちろん,がん治療を専門とする医師の間でも認知度が低いというのが現状です。
・・・(略)・・・
初期症状を感じたら,すぐさま受診を!
転移性脊髄圧迫の初期症状としては,以下のものが挙げられます。
脚がしびれる
脚の感覚が鈍い
脚を動かしにくい
脚に力が入らない
便意・尿意を感じない
排泄できない
特に骨転移がんと診断された方で,上記のような症状がある方は,すぐさま医療機関を受診してください。
その他の部位のがんと診断された方も「転移性脊髄圧迫」の症状をよく覚えていただき,上記の症状がないか十分に注意してください。
※特に乳がんや前立腺がん,肺がんは骨に転移しやすいと言われています。
転移性脊髄圧迫の治療について
転移性脊髄圧迫の治療では,痛みや神経症状を減らすため,直ちにステロイド点滴を始めます。
その上で,がんが転移した脊椎に緊急放射線照射をするのが一般的で,手術でがんを取り除くこともあります。
放射線治療の効果は,より症状が軽い段階で治療を始めるほど高いとされており,まさに時間との戦いです。
まとめ
○症状は時間単位で急速に進行(朝にはしびれだけ→午後には脚が動かなくなる方も)
○症状の進行とともに治療効果は低下
○足が全く動かず歩行不能な患者さんの場合,歩行可能までの回復が期待できるのは約10%
○初期症状を見逃さずに早期の受診をし,一刻も早く治療を開始することが重要!
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●脊髄 脊椎 Google
脊髄は、脳から連続する中枢神経であり、人体の中心部では背骨の中の空間(脊柱管とよばれます)に保護されるような形で存在しています。 背骨は脊椎ともよばれ、頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙椎(5個の骨が癒合)、尾骨(3-5個が癒合)で構成されていて、これらがヒトの身体の支柱となっています。
●【動物の生活と種類】 せきついとせきずいの違い 中学理科 定期テスト対策
●脊髄と脊椎はどう違うの? 昭和伊南総合病院健診センター長
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●緊急照射について/がん救急における放射線治療の役割
広島市立広島市民病院 放射線治療科 勝田 剛
がん自体あるいはがん治療に関連した原因により、容態が増悪し救急処置が必要となる状態
がん自体に起因するがん緊急は、癌の浸潤や遠隔転移によって生じることが多い
緊急治療を必要とする場合が多く、適切な診断と迅速な治療が必要となる
転移性脊髄圧迫 (MSCC)
(METASTATIC SPINAL CORD COMPRESSION)とは
脊椎・脊髄腫瘍が脊髄を圧迫し、疼痛・脊髄神経障害を起こす病態。
ほとんどが骨転移による。
MSCCの原因となるがん
肺癌・乳癌・前立腺癌に多い
MSCCによる症状
障害レベル以下の神経症状が出現
下肢の運動麻痺(頸椎の場合 上肢の麻痺も)
知覚麻痺
膀胱直腸障害
前駆症状は骨転移による痛み
頸部痛や背部痛など
MSCCの予後
最も重要な予後因子は歩行状態!!
歩行可能患者では8~12ヵ月
歩行不能患者では1ヵ月
MSCCを疑ったら…
まずは全脊椎MRIを!!
脊髄圧迫部位および圧迫病変数を確認
圧迫部位が複数箇所ある場合がある
・・・(以下、略)・・・ |
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私の場合は前立腺が小さめだったので45個の線源を前立腺内に留置したとの事です。
今後の治療としては、約1ヶ月後から放射線の外照射を連続25日実施し、その後、転移のある骨に対してサイバーナイフ治療を行うとの事です。
転移巣への放射線の照射は、北里大のレポートで「少数転移のある前立腺ガンにおける密封小線源と放射線照射の有用性」という様なレポートで、転移巣への放射線照射で去勢抵抗性ガンへの移行を遅らせる事ができる旨のデータがあったので、それを示して主治医にお願いしたところ、「照射をするならよりピンポイントで高線量の照射が出来るサイバーナイフがいいと思う。この病院には無いので富山の施設を紹介する」といことで、今回の一連の治療の最終ステージで実施する事となった次第です。
ご指摘の遺伝子検査については、手術直前のバタバタの中で質問したので、余り要領を得ませんでしたが、改めて次回の診察(10月末予定)の際に要望してみようと思っています。
また、3ヶ月間程度は子どもを膝の上に抱くなどの行為は厳禁、性行為も1ヶ月後以降(出来るかどうかは別問題として。笑)
後は密封小線源治療を行った者として、カードの携行が義務付けられます。一年以内に死亡した場合は、前立腺は摘出される様です。なので必ず解剖されるみたいです。
まぁその他、大人の家族との日々の接触程度なら問題ないみたいなので、職場にはこの件は報告しないでおこうと思っています。僕的には飛行機に乗れるのか?ピーとか鳴らないのか?聞きそびれたので、これも次回の診察の際に尋ねようと思っています。
以上が、今回の密封小線源治療の私のレポです。局所ガンとしての前立腺ガンに一番効くのは、手術でも外照射でもなく、ましてや流行りの重粒子線治療でもなく、この治療法だと思います。では何故この治療法が広がらないのか?その理由はある種職人技みたいな点があり、なかなか医師が育たない、手間がかかるというのが、最大の理由だと思います。
なので密封小線源治療を行う病院は専門病院、拠点病院化している様です。病院間で治療実績にかなりの差がある様なので、そこをキチンと調べて行けば間違いない治療法だと思います。
貴重な実体験を書いていただきありがとうございます。
治療が成功裏に進むよう、エールを送らせていただきます。
後日、ブログに、差し支えな要点を転記させていただきたなお、いと思っています。
よろしいでしょうか?
返信が遅れて申し訳ございません。
てらまちさんのお人柄はブログを拝見して信頼申し上げています。
ですので、私の体験談は如何様にもブログに掲載頂いて結構です。よろしくお願いいたします。