主治医の診察は、前回から1か月ごとになった。
それまでは、検査や様子見などもあって、結構、頻繁に名古屋大学病院に出かけていた。
今日はその診察日。腫瘍マーカー PSAがどうなっているかは、一番わかりやすい指標。
私の見方(期待)の一番は、当然ながら「激減してほしい」。ただし、その場合は、全身の転移癌が減少することがストップ気味の可能性もあるとの懸念が伴う。
「ほどほどの減少」なら、腫瘍崩壊に伴うPSAの上昇(という一つの考え方がある)という観点に立つこともできるから、それなりに悪いことではない・・・
さて、今日の血液検査結果は・・・
私の腫瘍マーカー PSAはまた、一か月前から「半減」した。
やっぱり、「ジェットコースター」のように、急降下、急上昇、急降下を繰り返している。
・・・・(以下、診察時の要旨)・・・
主治医 「体調はどうですか?」
私「以前からの左肩の違和感をのぞいては、快調です。とてもいいです」
主治医 「PSAは半分に下がっています。212。リムパーザが効いていますね」
「リムパーザの副作用に『貧血』があり、数値が下がっていたので心配でしたが、下げ止まったようですね。安定したようです」
私 「あとは、おっしゃってみえたように、『リムパーザが効かない癌』がどれくらいあるか、ですね」
主治医 「次回は骨シンチとCTを撮って、様子をみましょう。次回は7月21日だから、CTは当日来てからその日の予約です。骨シンチは、19日に撮ってください」
私 「じゃあ、8時には来て血液検査を出して、CTですね。骨シンチの予約は今日のこの後、自分でやってきます」
(私の頭の中・・・骨シンチは「骨転移の状況がカラー画像でわかる」。次回は10月以降しか撮ってもらえないと思っていたから、次回7月にやってもらえることは、とても嬉しい)
主治医 「吐き気止めは、飲んでいますか?」
私 「前回、一か月分処方してもらいましたが、一週間ほどで吐き気がなくなり、薬も要らなくなって、やめました。(左肩の)痛み止めも使っていませんから、どちらも今回は残っています。なので吐き気止めと痛み止めの薬はいりません。」
主治医
「では、リムパーザ(分子標的薬)と漢方薬(十全大補湯)とデノタスでいいですね。」
(デノタス=デノタスチュアブル沈降炭酸カルシウム/骨粗しょう症対策薬)
「あとで、ランマーク(骨修飾薬)の注射をしますね」
・・・・(やりとりは、ここまで)
ということで、私の腫瘍マーカー PSAはまた、一か月前から「半減」した。やっぱり、「ジェットコースター」のように、急降下、急上昇、急降下を繰り返している。
2020年2月⇒2392
7月⇒2
11月⇒ 27
12月⇒146
1月⇒322
2月⇒194
3月⇒351
4月7日⇒536
4月26日⇒815
5月12日⇒572
5月26日⇒415
6 月23 日⇒212
(前回の主治医の診察は5月26日。その日のブログは ⇒ ◆「腫瘍マーカー PSA」は 一か月前から「半減」。「815」⇒「415」リムパーザが効いている・・ )
★前立腺がん 腫瘍マーカーPSA 。基準値は「4以下」
★肝疾患、骨疾患で高値になる ALP。
基準値は「106 ~ 322」
ALP は前回は 415、今回は、471。 上昇しているから、どう考えるか。
★CRP=体内で炎症がある。感染症や外傷の指標。
基準は「0.14」のところ、前回は「0.11」、今日は「0.07」。
癌が活発なら炎症の数値は上がるから、逆方向なので安心した。
★白血球数=細菌やウィルスなどから防御する働き。
基準は「3.3~8.6」のところ、前回は「5.5」今日は「4.2」。
ちょっとだけ下がった。ま、基準内だから・・・
ま、こんなことで、今日もホッとしたのが正直なところ。
なお、昨日6月22日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,417 訪問者数1,063」。
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