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てらまち・ねっと



 自分のガンの治療の基本、つまり現代医学の標準治療としては「東京女子医大病院」を選んでいる。
 毎月通う。外来病棟のビルの前には、コロナ対策用の大きなドームテントが、ガンのことで最初に訪れた2月から作られていた。
 別にコロナ患者専用の建物・フロアーもあるらしい。

 この病院で、コロナがらみの病院赤字を理由に、先日「ボーナス 不支給」 「看護師ら(2000人のうち) 400人退職希望」などと報道されている。
 今日は、理解を深めておくために、関連情報下記にリンクし抜粋しておく。

 明日は月一回の検査と状況確認、薬の処方の日。今後の相談もする。
 同じ東京に行くなら無駄なく、ということで午前は銀座のクリニックでマイクロ波治療を受け、地下鉄で女子医大へ行く。
 このルートについて、3月から6月まで、いろいろルートを試してみたので、都内で、人混み、人とすれ違うことのより少ない移動ルートや方法などをだいぶ理解してきた。
 明日は、クリニックから数分の地下鉄・有楽町線「銀座1丁目」から「飯田橋」まで、そこから大江戸線で「若松河田」へ。地下から表に出ると歩けば、前記外来病棟まで300メートルほどか。

 4月から、平均・週2回ペースで新幹線で「岐阜と東京・横浜」を往復してきた。当然、細心の注意を払ってきた。
 3月.4月は、2重マスクに手袋なども。ホテルに泊まることが多かった4月は、売店やコンビニなどで買い物し、「部屋食」。新幹線に乗れば、手やマスクなども携帯用でシュッシュッと殺菌。自分たちが感染源になってはいけないし、感染もしたくないから。

 ところで往復の新幹線内では、いつもコーヒー・ラージを370円で買って、ボチボチ飲んでいる。 
 が、なんと、数日前、車内販売員コロナ感染が発表された。・・・ということで、コーヒーは持参するか、売店で買うか・・・・ということになる。
 それだけ慎重にコロナに向き合いながらの「岐阜と東京・横浜」往復。
 
 ということで以下を記録。
 なお、昨日7月19日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,793 訪問者数1,944」。

●ジェイアール東海 2020年 7 月 1 7 日 車内販売員の新型コロナウイルス感染について/東海道新幹線の車内販売業務に従事する社員が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました
●赤字22億円!名門・東京女子医大が「危機的状況」に陥っていた 職員向け「決算報告書」をスクープ入手/講談社 7月4日
●ボーナスなく看護師数百人退職の恐れ 東京女子医大病院/朝日 7/14

●高須院長「昨年なみにボーナス出す」東京女子医大の賞与カットに苦言 「理事長は給与返納」内情も明かす/リアルライブ 2020年07月14日
●東京女子医大病院「400人退職」の裏にある混沌 医療スタッフのボーナスをカットした本当の訳/東洋経済 2020/07/16

●東京女子医大病院、夏のボーナス 一転支給の方針/tbs 7月17日
●看護師らの退職希望「ボーナスゼロだけが理由ではない」東京女子医大病院、労組が見解/ハフィントンポスト 2020年07月17日
●政治家たちが医療現場のケアを怠り続ければ東京は崩壊する/SPA! 7/14 鈴木涼美 

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●2020年 7 月 1 7 日 車内販売員の新型コロナウイルス感染について
           東海旅客鉄道株式会社 株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ
東海道新幹線の車内販売業務に従事する社員が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたのでお知らせします。
・・・(略)・・・ 直近の乗務列車
7月12日・・・のぞみ84号(新大阪駅~東京駅間)      のぞみ355号(東京駅~新大阪駅間)
    ※当該社員は常時マスクを着用して乗務しておりました。
・・・(以下、略)・・・

●赤字22億円!名門・東京女子医大が「危機的状況」に陥っていた 職員向け「決算報告書」をスクープ入手
 講談社 7月4日
児玉誉士夫が頼ったのも、長嶋茂雄が頼ったのもこの名門大学病院だった。だが、スター医師たちは次々と大学を去った。医療事故でブランドとカネを失いつつある女子医大に、何が起こっているのか。

悪夢は3年前にはじまった
東京・河田町の東京女子医科大学病院。PCでイントラネットを開いた医師たちは、表示された文書を目にして、暗澹たる気分になっていた。6月7日のことだ。

薄々とは気づいていたが、勤務する名門医大が、崩壊の危機にあることを、まざまざと見せつけられたからだ。
〈平成28年度の収支差額は22億円の赤字で3年連続赤字となりました。〉
〈これ以上医療収入が減少しますと、法人存続にかかわる危機的な事態となります。〉
〈3年連続赤字により、現在の本学には現預金の余裕は全くありません。〉

悲痛な文言が続く文書は、「教職員各位」と題されている。同大の吉岡俊正理事長が、'16年度の決算を説明したものだ。
創立117年を誇る東京女子医大の「終わりのはじまり」は、3年前のことだった。だからこそ、内部文書もここからはじまっている。
・・・(以下、略)・・・

●ボーナスなく看護師数百人退職の恐れ 東京女子医大病院
         朝日 7/14
 東京女子医科大学病院(東京都新宿区)が、夏の一時金(ボーナス)を支給しないと労働組合側に伝えていたことがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大で経営が厳しくなり、医療従事者がしわ寄せを受けている。看護師らが数百人規模で退職する可能性もあり、地域医療に影響が出ることが懸念されている。

 関係者によると、東京女子医大病院ではコロナ禍で大幅に収入が減ったなどとして、6月半ばに夏のボーナスを支給しないことを決めた。看護師の昨年の実績は、1人あたり平均で約55万円だったという。

 労組は理事会に再検討を求めているが、待遇の悪化を受けて退職を検討している看護師らが多数いる模様だ。関係者によると、退職する意向の看護師は、都内の系列病院も含めて全体の約2割に相当する400人規模になるとみられる。

 同病院は1千超の病床があり、東京都が指定する救急搬送先の一つになっている。都は「現時点では状況を確認できておらず、今後の対応を検討している」(医療政策課)という。

 同病院は朝日新聞の取材に、14日夕方時点で回答していない。

●高須院長「昨年なみにボーナス出す」東京女子医大の賞与カットに苦言 「理事長は給与返納」内情も明かす
          リアルライブ 2020年07月14日
高須院長「昨年なみにボーナス出す」東京女子医大の賞与カットに苦言 「理事長は給与返納」内情も明かす
高須克弥氏のツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu

 東京女子医科大学病院が、新型コロナウイルスコロナ禍で奮闘するスタッフや看護師の給料を減らした上、夏のボーナスをカットするなどの措置を取っていたことが判明。このニュースを聞いた、同じ病院経営者の高須クリニック・高須克弥院長が自身のTwitterで苦言を呈した。

 東京女子医科大学病院は新型コロナウイルスの禍中、危険を顧みず働いた看護師やスタッフに対し、「病院の経営悪化」を理由に賃金をカットしたそう。

 さらに、6月中旬には、理事長・学長・病院長の連名で「上半期賞与は支給しない」と通達があり、そこには病院が14億円の赤字になっていることが記されていた。不満を持った労働組合は再検討するよう要求したが、拒否された模様で、コロナ患者を救うために尽力したにもかかわらず、給料が減りボーナスも出ないというなんとも酷い仕打ちが取られたという。
 
 >>「成功すれば日本が生まれ変わる」高須院長、大村知事リコールの背景を説明で賛否の声<<

 これについて、ニュースサイト『週刊文春オンライン』(文藝春秋)は、東京女子医科大学病院がコロナ禍のさなか、新しい教育棟を建設したほか、理事長の部屋を6億円かけ改修したと報道。病院の利益を優先し、スタッフを冷遇する姿勢に嫌気が差した看護師は退職の意思を示しており、その数は400名にも上るという。病院側はこの流れを把握しているが、「補充すればいい」などと、楽観視していると報じられた。

 このニュースを聞いた高須クリニック院長で、愛知県西尾市で総合病院の経営も行う高須克弥氏は13日、自身のTwitterで「僕の経営する高須病院には院長室も理事長室もない。理事長は給与返納して皆の給与に回している」と内情を明かす。そして、「昨年なみにボーナス出すぞ。スタッフは宝。人は石垣人は城」と、人材を大事にするよう訴えた。

 高須院長のつぶやきに「さすが高須院長。人材の大事さをわかっている」「コロナで頑張っている人に報酬を与えないなんておかしい」「たとえ苦しくてもボーナスは出すべきだ。しかも6億なんて…。高須院長の病院で辞めた看護師を引き取って欲しい」などの声が上がった。

 仮に東京女子医科大学が教育棟や理事長の部屋に大金を使い、コロナ禍で必死に働いたスタッフや看護師の賃金やボーナスをカットしていたとすれば、退職者が続出するのは当然。医療従事者を大事にしない病院の姿勢が、残念でならない。
・・・(以下、略)・・・

●東京女子医大病院「400人退職」の裏にある混沌 医療スタッフのボーナスをカットした本当の訳
   東洋経済 2020/07/16 岩澤 倫彦
東京は、7月になって新型コロナウイルスの新規感染者が連日200人を超え、16日には過去最高となる280人以上の感染を確認。すでに「第2波」に突入した状態だ。
中でも新宿・歌舞伎町は、ホストクラブやキャバクラ、ライブハウスでの集団感染が相次ぎ、新型コロナの「震源地」として警戒されている。
この歌舞伎町から、東へ約1キロメートルに位置する東京女子医科大学病院が、いま大きく揺れている。

新型コロナの診療にあたる、医師、看護師などの医療スタッフに対して、大学は夏のボーナスをゼロに。これに対して、約400人の看護師が一斉に退職の意向を表明したという。
新型コロナの感染拡大を、最後の砦で食い止める医療スタッフが、大幅に収入を減らされてしまう不条理。この背景に存在する、名門大学病院の知られざる実態を追った──。

新型コロナと向き合う大学病院
女子医大病院の「総合外来センター」エントランス前には、武骨な白いテントが2つ並ぶ。
通院患者は、発熱やせきなどの症状がある場合、ここで新型コロナの初期診断を受けなければならない。医師が必要と判断した場合には、PCR検査も行う。
しばらく見ていると、うつむき加減の中年男性を、看護師が別棟の関連施設に誘導していった。看護師が装着しているのは、立体的な形状の特殊なマスク。「N95」と呼ばれる飛沫感染を防止するタイプだ。

「うちの病院は、感染症指定医療機関ではないので、当初は新型コロナ患者を受け入れていませんでした。しかし、東京都から再三の要請を受けて、新型コロナ専用病棟を設置して、約30床のベッドを確保したのです。非常事態ですから当然の対応ですが、病院の経営的には打撃でしたし、マンパワー的にも大変です」
内情を証言してくれたのは、女子医大に勤務する関係者だ。新型コロナの患者は、1つの病室に1人が原則。そのため、病室の稼働率が悪くなり、収益が大きく圧迫されている。

国は新型コロナ患者の重症・中等症患者の病床に1日当たり4万1000円を補助するとしているが、収支が改善する効果はないという。
新型コロナ専用病棟の看護師として、各診療科から有志を集めたが、感染症の専門的なトレーニングを積んだ看護師は限られていた。

海外では診療中に、新型コロナに感染した医療関係者のケースが報じられ、看護師には精神的にも体力的にも強いプレッシャーがかかった。幼い子どもを持つ看護師も多く、互いに励まし合いながら立ち向かう日々。

ようやく感染拡大の第1波を乗り切ったところへ、大学側から職員に非情な通告が突きつけられた──。
・・・(以下、略)・・・

●東京女子医大病院、夏のボーナス 一転支給の方針
      tbs 7月17日
 東京女子医科大学病院が新型コロナウイルスによる経営悪化を理由に夏のボーナスをカットし、看護師に大量の退職希望者が出ているとされる問題で、大学側が来月をめどに手当の支給を検討していることが分かりました。

 この問題は、東京女子医大病院が外来患者の減少などによる経営悪化を理由に、先月のボーナス支給を見送ったことなどに対し、労働組合側が反発していたものです。大学側は資金調達が可能になったとして、来月をめどに手当を支給する方向で検討することを、17日、職員に通知したということです。

 一方、400人を超える看護師が退職を希望していると報じられたことについては、「アンケート等で意思確認を明確に行ったわけではない」などとしています。

●看護師らの退職希望「ボーナスゼロだけが理由ではない」東京女子医大病院、労組が見解
      ハフィントンポスト 2020年07月17日
夏のボーナスなしで大量離職との報道が続いたが、退職の背景にはこれまでの大学の姿勢に対する失望があると説明した。

新型コロナウイルス感染症の流行による経営状況悪化で夏のボーナスが支給されないことが退職の原因とされていたが、労働組合は7月16日、「単に『夏期一時金ゼロ』が理由で退職を希望しているのではない」などとする見解を公開した。

「堪忍袋の緒が切れた」
東京女子医大病院をめぐっては、朝日新聞デジタルなど複数のメディアが、都内の系列病院も含め、全体の2割程度に当たる400人規模の看護師が退職の意向を示しているなどと報道していた。

組合は見解で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で医療機関の経営状況が悪化したことが、 ボーナスの削減につながっていること、国は医療機関に対して財政的補償をすべきであることは「言うまでもありません」と前置き。

一方で、今回退職希望者が出ている理由は、新型コロナウイルス流行前から続く大学側の経営姿勢への反発があると指摘。その上で夏のボーナスゼロと伝えられたことで「労働組合だけでなく、多くの教職員も堪忍袋の緒が切れ」たとし、こう強調している。
・・・(以下、略)・・・

●政治家たちが医療現場のケアを怠り続ければ東京は崩壊する
       SPA! 7/14 鈴木涼美 
国からの要請で新型コロナ患者を受け入れていた東京女子医大病院。
・・・(略)・・・ 歌舞伎町や二丁目飲み屋街、ゴールデン街などを有し、感染者の増加が報道される東京都新宿区。その地で医療に従事する東京女子医大病院で、400人もの看護師らが退職希望の声をあげたというニュースが話題だ。コロナ禍による経営赤字を理由に、労使交渉で「夏季一時金ゼロ」が示されたことが直接的な引き金と見られている。

 医療事故後の同院の経営悪化は以前から指摘されており、さらにいくつかの報道によれば理事室の移転改修工事に高額予算が割り当てられるなど、コロナ対策以前の経営責任があるのもどうやら事実ではある。

 さらにネットで出回った「組合だより」には、「足りなければ補充すれば良いこと」など大学当局の発言が書かれており、経営陣を批判する声も多いが、緊急時にこのような状況を許す医療機関支援の不足も明らかだ。

 ウイルス流行下、社会的にヒーロー扱いされる医療スタッフが十分な報酬すら与えられず、使い捨てのような扱いを受けるのであれば、ナースの人形で遊ぶ子供とその脇に乱雑に置かれた他のアメコミヒーローを描いたバンクシーの風刺画そのものである。

 インスタグラムを開けば、政府や自治体の掛け声と同じく「医療従事者に感謝します」との言葉が飛び交うが、感染者を受け入れた機関も、受け入れを実施していない病院やクリニックも大きな経営危機に直面している。
・・・(以下、略)・・・


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