昨日のブログで、「どうも、『リンパ浮腫』らしい」として、状況と対応を書いた。
せっかく、「リンパ節転移」で「激痛」は「激減」したのに、そのあと「放射線治療部位」とは関係ない「左腕」に痛み。
2か月ほど前から腕に「むくみ」が出て注意していたら、痛みは激しくなってきた。
とりあえずの対策は、「腕なら、腕を心臓より上にして寝る(=挙上)」と「弾性着衣」。
それなりに大きな効果がある。ただ、まだ痛みはあり、時に苦しいので、もっと考えるしかない。
名大病院の中にも患者らの会もあるみたいで、広範な問題なのだろう。
今日は、基本的な部分を確認するために、次の情報にリンクし、分かりやすいところの一部を抜粋させてもらう。
●リンパ浮腫の原因や症状、合併症について/メディカルノート
●リンパ浮腫の出来かた/一般社団法人 日本リンパ浮腫学会
●早期発見・治療が大切なリンパ浮腫、これだけは抑えてほしい症状・治療法は?/がん治療の最新情報を届けるがん情報サイト|がんプラス
●第45話 「リンパ浮腫(ふしゅ)」について~足のむくみや腕のむくみでお困りの方はいませんか?~/山形済生病院
●リンパ浮腫の治療・手術/医療法人社団マイクロ会
●SURVIVORSHIP.JP -がんと向きあって-/がん手術後のリンパ浮腫/リンパ浮腫とは?/原因と起こりやすい場所
なお、昨日5月12日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,990 訪問者数1,025」。
●人気ブログランキング参加中 = 今、2位あたり ↓1日1回クリックを↓ ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点
●リンパ浮腫の原因や症状、合併症について
メディカルノート国立国際医療研究センター病院 | 山本 匠 先生
・・・(略)・・・
がん手術におけるリンパ節の摘出
・・・(略)・・・
放射線治療 そのほかに、放射線治療もリンパ浮腫の発症原因となることがあります。放射線を照射すると、放射線の影響で照射部分のリンパ管が硬化(線維化)し、徐々に内部が閉塞していきます。
リンパ管は表皮に近い部分から「毛細リンパ管・前集合リンパ管・集合リンパ管」とあり、放射線治療ではこれらすべてのリンパ管が硬化してしまいます。特に放射線治療が導入されたばかりの1960年代頃に放射線治療を受けた方はリンパ浮腫を発症することが多く、重症化する事例も多くありました。
・・・(以下、略)・・・
●リンパ浮腫の出来かた
一般社団法人 日本リンパ浮腫学会
リンパ浮腫の出来かた
リンパ浮腫、特に二次性リンパ浮腫は、乳癌、子宮癌、前立腺癌などの手術後に、手術によりリンパ節が切除、または破壊されたために起こります。したがって、二次性リンパ浮腫では、そけい部(脚の付け根)または腋の下のリンパ節を切除してあり、この部分のリンパ液の流れが悪いことが根本的な原因となっています。
●早期発見・治療が大切なリンパ浮腫、これだけは抑えてほしい症状・治療法は?
がん治療の最新情報を届けるがん情報サイト|がんプラス
監修:日本リンパ浮腫学会 理事長/医療法人社団広田内科クリニック理事長 廣田彰男先生 2018.9 取材・文:大場真代
がんの治療の過程で、手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療によってリンパの流れが停滞したりすることで、生涯にわたり腕や脚がむくむことがあり、これを「リンパ浮腫」といいます。上肢リンパ浮腫は、 乳がんなどのがん治療後に起こりやすく、下肢リンパ浮腫は、卵巣がん、子宮がんなど婦人科系のがん治療後が多く、前立腺がんや大腸がんの治療後に起こることもあります
★進行具合で異なるリンパ浮腫の症状とは?
・・・ リンパ浮腫は、治療を受けた全ての患者さんに起こるわけではありません。また、発症時期にも個人差があり、手術直後から発症することもあれば10年以上経ってから発症する場合もあります。そのため、リンパ浮腫のリスクがある治療を行った後は、日頃からのケアが大切になります。
★リンパ浮腫の予防・早期発見のためのセルフチェックのポイントとは?
むくむ可能性のある場所の太さを測定しておく
早期発見のために、リンパ浮腫のリスクがある治療を行う患者さんは、「治療前にむくむ可能性のある場所の太さを測っておくこと」が大切です。
多くの場合、リンパ浮腫は、リンパ節を切除した場所に近いところから起こり、徐々に手や足の先に広がっていきます。乳がんの治療後ではひじの上下、子宮がん・卵巣がんなどでは脚の付け根から内もものあたりが、初期の段階でむくみが生じやすい場所です。
★リンパ浮腫の治療法・ケア法とは?
リンパ浮腫が重症化した場合は手術も
★ 弾性ストッキングや弾性スリーブは「医療用」を
そして、ぜひ知っていただきたいのが、「リンパ浮腫は自宅でのケアが主で、病院での治療はあくまでもサポート」ということです。リンパの流れが悪くなって起こるのがリンパ浮腫です。そのため、一時的な病院の治療よりも、普段の生活のなかでリンパの流れを良くするためのケアを行っていくことが大切なのです。
そこで重要となってくるのが、挙上、運動療法と圧迫療法です。
挙上とは、むくんだ腕や脚をあげておくことでリンパ液を流すことです。ですが、これを一日中続けるのは大変なので、夜寝る際に心臓より高い位置をキープできる体勢を整えるとよいでしょう。普段のむくみでも、脚をあげて寝ると翌朝スッキリしたのを実感した方も多いと思います。これと仕組みは同じです
(略) 購入時は、医師や看護師の指導を仰ぎ、適切な圧のものを選ぶようにしましょう。
起床後すぐに着用し、夜の入浴前、または就寝前に外すのが基本です。「むくんだ腕や脚は、なるべく動かさないほうが良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、適度な運動はリンパ液を流す効果があります。疲れるほどの運動ではむくみが強くなってしまうので、毎日軽く動かすようにしましょう。
★リンパ浮腫に対する“お店”のマッサージの効果は?
リンパ浮腫
また、患者さんからよく聞かれる内容として、医療機関以外で行われているマッサージには注意が必要です。巷のマッサージ店の中には「リンパマッサージ」を謳っている店も少なくありません。「リンパ」とついていることから、リンパ浮腫になった場合に利用できると考えがちですが、病院以外でのマッサージは勧められません。
★ 最後に、リンパ浮腫を改善するためには、無理をしないことが一番です。仕事や家事は休憩をこまめに取ること、重い荷物はなるべく持たないようにすること、同じ姿勢を長時間取らないようにすることなどが大切です
●第45話 「リンパ浮腫(ふしゅ)」について~足のむくみや腕のむくみでお困りの方はいませんか?~
山形済生病院
≪リンパ浮腫とは?≫
体の中には、血管(動脈、静脈)と同じように全身にリンパ管が張り巡らされていて、その中をリンパ液(リンパ球やたんぱく質、老廃物を多く含む)が流れています。そのリンパ管やリンパ節に障害が起こり、リンパ液が流れないために起こるむくみをリンパ浮腫といいます。原因が明らかでないものと、手術や外傷など治療の後遺症として生じるものがあります。
なかでも、乳がん、子宮がん、前立腺がんなどの手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療や抗がん剤治療によってリンパの流れが悪くなり、腕や足がむくむことがあります。このむくみをリンパ浮腫といい、がん治療の後遺症のひとつです。リンパ浮腫の発症時期(症状が出る時期)には個人差があり、手術後すぐに起こる場合もあれば、10年以上経過してから発症することもあります。
「私、リンパ浮腫じゃないんだけど、むくむんです」という方には?
一般的な足のむくみの予防には、適切な圧迫や、第二のポンプ(ふくらはぎの筋肉)を使うことなどが有効です。1)着圧ソックスの使用 2)足首を上下に動かす 3)足踏み運動をする 4)歩く これらは、静脈の流れを促進し、むくみを軽減してくれます。
さらに、リンパの流れを良くするには「第三のポンプ」と言われる呼吸運動を行うことも良いということが知られてきました。1)肩回しの運動 2)腹式呼吸 を行ってみましょう。
●リンパ浮腫の治療・手術
医療法人社団マイクロ会
・・・(略)・・・リンパ浮腫を治療しないでいると
リンパ浮腫を治療しないでいると、腕や足がだんだん太くなるだけでなく、皮膚が厚くなったり、皮下の脂肪組織が硬くなったりします。そして、放置して病状が進んでから治療にあたった場合は、なかなか元には戻りにくくなってしまいます。
また、リンパ管は免疫細胞の通り道としても働いているため、リンパの流れが悪いと、蜂窩織炎(ほうかしきえん)を起こしやすくなり、更に悪化させると皮膚も線維化が進行し、象皮症(ぞうひしょう)となることもあります。
・・・(以下、略)・・・
●SURVIVORSHIP.JP -がんと向きあって-/がん手術後のリンパ浮腫
田沼 明 部長(静岡がんセンターリハビリテーション科)のコメント
乳がん、婦人科がん(子宮がん、卵巣がんなど)の●手術を受けた後、しばしば患者さんがお悩みになる後遺症にリンパ浮腫があります。
当サイトでは、リンパ浮腫とはどのようなものか、またそのケア方法について文章とイラスト、映像や音声でわかりやすく解説しています。手術を受けられた場所により、リンパ浮腫が発生する部位が異なります。当サイトでは<上肢(腕)編>と<下肢(あし)編>と分けていますので、お悩みに応じてご覧下さい。
・・・(略)・・・
上肢編 ビデオ版 下肢編 ビデオ版
・・・(略)・・・
計測日誌用紙のダウンロード
●リンパ浮腫とは? / 原因と起こりやすい場所
SURVIVORSHIP.JP -がんと向きあって-|がん手術後のリンパ浮腫
リンパ液はリンパ管の中を流れています。手術や放射線治療・抗がん剤治療などによってリンパ管やリンパ節の働きに障害を生じると、リンパ液の流れが悪くなります。流れが悪い場所では、リンパ液が過剰にたまり、皮下にしみ出してきてむくみが生じます。そのむくんだ状態をリンパ浮腫と言います。
リンパ浮腫は治療後すぐに生じる場合と数カ月または数年後に生じる場合があります。
| Trackback ( )
|