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てらまち・ねっと



 二ホンミツバチは、秋までに蓄えた蜜を消費して冬を越す。
 他方で、蜜を搾取したいヒトは、「消費」はありがたくないこと。
 そこで、「貴重な蜂蜜」の消費の代替策として「安価なエサで冬越し」してもらう。
 
 具体的には、砂糖に水を加えて煮詰めて、「蜜状」の溶液をつくり、巣箱に少量ずつセットすること。砂糖と水の比率は2:1=ハチが好む割合のよう。薄すぎても、濃すぎてもミツバチが食さないようだ。

 二ホンミツバチをケアし始めた最初は、巣箱の外に置く方法にした。すると、ハチがたくさん群がる。しかし、観察すると、どうも、他の群がとりに来ている印象。

 それで、一番下の段からいれた。・・・これも、他の群が来ている気配もあった。
 行き着いたのが、一昨年からの方法。下から2段目の箱の横をあけて 窓にし、そこからエサをいれたトレーを横に入れて、一晩おいておく方法。
 給餌の手間もかからず、おおむね正解だと思っている。

 ここのところ、寒さが厳しいので、ハチはあまり箱から外に出ない。出ないということは、ヒトから見れば「蜂蜜を消費されている」ということだから、給餌をしよう、ということになる。
 過去の経験から、給餌を開始して、数日すると、エサが巣箱の中にあることを認識し、さらにそれを食べると都合よいことを認識するようだ。しかも、天気の良い日の日中の行動はとても活発になる。ざっくばらんに言えば、「冬でも元気なハチたち」になる。

 ところで、エサをやるとヒトは翌年は砂糖密を食べていることになるのではという疑問。私のとらえ方・想像は、そうではなくて、前記の通り、真冬でもハチが元気に仕事に行く様子からしても、エサを食べて蜂蜜を貯めている、との受けとめ。実際、秋から春までにハチの箱が倍の4段になった群、採った蜂蜜の味はとてもしっかりしていた・・・

 そんな最近の様子を記録しておく。
 なお、今朝の気温は1.1度。今年一番の寒さなので、防寒はしっかりしてウォーキング。昨日12月7日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,174 訪問者数1,193」。

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●11月28日
 給仕用の巣箱に下の段だけ入れ替える。


●一昨年は10月に2段残して採蜜した。
 冬にエサをあげたら、春には4段になっていた。
 だから、今年も、怠らないよう・・・
 簡単に給餌できる工夫をしている。
 巣箱の中に、トレーの床になるレール状のフレームが作ってあるから、
 横のふたを開けてエサのトレーを横にスライド・入れるだけ。


● 作ったばかりのエサを試しに朝に給餌
(上段) エサをトレーに入れて
 (中段) 巣箱の下から2段目の給餌口からトレーを
  そっと、こぼれないように入れる
 (下段)ふたをする


●(上段)エサをトレーに入れた状態
 (中段)夕方 左はカラカラ 右は、それなりに残っている
 (下段)だから、左側だけ入れて、両方とも またセットした


こんな状態で収まる


●なお、5月に2番目に入った結構大きな群。
 女王がいないのか、夏前に群が大きく減じ
 夏に消滅。
 片付けのため、蓋を引くりし返してみたら・・・・
 巣・ハニカムがこんなにできていたのに消滅とは・・・
 

★エサづくりはパートナーの仕事
日本蜜蜂の越冬用の砂糖蜜づくり

蜜蜂さんも安全でおいしい砂糖蜜がよいと思って、
コストコでオーガニックシュガー(有機砂糖)を見つけて購入。
4キロ入の大袋。


越冬用の蜜は、砂糖と水が2:1。
まず砂糖を1キロはかって、

そこにお湯を500g入れて、

透明になるまでかきまぜながら、
よく煮溶かす。

すこし冷ましてから1リットルのペットボトルに入れて保存。




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