春夏秋冬、一年中訪れている大好きな里山。


 通年ライドさせてもらうことが出来る環境もありますが、いろいろな魅力が詰まっている場所だから行きたくなっちゃうというのもあります。


 多くの里山がそうであるように見晴らしのいい場所や絶景ポイントは少ないけれど、季節の移り変わりのわかる森や絶えず表情を変える道が行くたびに新鮮さを与えてくれる。


 時代を感じさせる道があったり、生活感のある道であったり、ほんとに多様な表情を持つ道があっておもしろくて飽きません。


 そしてもうひとつ、シングルトラックと呼んでいる幅わずか数十センチの道でも走り方、道のコンディション、そして想像力で無数の通り方(ライン)が生まれてくるのも魅力。


 ラインの取り方は経験値と想像力がものをいいます。


 路面をいたわるライン、きれいに通過するライン、遊び心あふれるライン、ライダーの数、そしてライダーのイメージの数だけラインができます。


 シングルトラックのような幅の狭い道でも無数のラインが生まれるのなら、幅の広い道だったら・・・・・・。  無限大だ。 ヤバい。。。。