ホイール組からの作業が完了したHさんのSTANTON SWITCHBACK TI。


 今回のプロジェクトはホイールのアクスル幅のブースト化でした。


 STANTONのフレームはリアエンドのブロックを交換することにより、135ミリ、142ミリ、148ミリブーストなどの規格に対応できます。


 リアエンドをブーストのブロックに交換して、アクスルはSRAMのMAXLEでばっちりまとめました。


 そしてフォークはもちろんブースト。FOX 34 FLAOT 150mmをインストール。

 


 もともとついていたフォークやホイールと似た感じなので見た目の変化は小さいですが、ライドフィーリングの変化はかなり大きいと思います。


 本日のホイール組立シリーズ。


 軽くて丈夫でメッチャヒュンヒュンと走れそうなホイールができました。


 人気も実力もトップランクのINDUSTRY NINEのHYDRA HUBにRACE FACEのARC30オフセットリム、スポークはPILLARのチタンスポークという組み合わせ。

 


 スポーク数を前後とも28本で組みました。


 前780グラム、後920グラム、前後あわせて1700グラム!


 30ミリのリム幅のあるリムを使ってのホイールとしてはソート―軽いと思います。


 足回りの軽量化と剛性アップは実感として走りに進化がでます。


 Hさん、楽しみですね~!


 昨日は2月29日にオープンするマウンテンバイクパーク「トレイルアドベンチャー」に行って試走してきました。


 横浜市の動物園「ズーラシア」(横浜市旭区)に隣接する施設で、全国で展開している自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」が手掛けるマウンテンバイクパークです。


 小田原のフォレストアドベンチャーにも「フォレストバイク」というバイクパークがありますが経営は別だそうで、また新しいタイプのバイクパークを目指しているそうです。


 なにしろ都心から近い。東名高速の横浜青葉や横浜町田インター、第三京浜の港北インターが最寄となりますが、この近さはありがたい。


 施設の駐車場はズーラシアの北門駐車場(有料)を利用することになり、駐車場からトレイルアドベンチャーの施設までは公園内の園路を歩いて約5分で到着します。なお、公園内、園路は自転車走行禁止なので、トレイルアドベンチャー内以外は自転車から降りて通行します。

 


 フォレストアドベンチャーの入り口には、きれいなトイレも完備されています。洗車場などはこれから整備するとのことです。

 

 
 トレイルアドベンチャーのコースは初心者向けが80パーセント、中上級者も楽しめるコースが20パーセントとの事前情報でしたが、個人的な感想だと、初心者向け100パーセント、中上級者向けは100パーセントのあわせて200パーセントという感じでした。

 

 登りも下りも「流行り?」のフローな感じで、登りもスキルやラインを楽しめるし、コーナーが多くて楽しかったし、ゆるい下りばかりなので気持ちよく走れるし、パンプやテーブルトップなども随所に盛り込まれていて飛ぼうと思えば飛べるし、要はレベルに関係なくそれぞれの楽しみ方、乗り方にあったライドができると思いました。

 


 スタート地点から一番高いところまでの高低差は20メートルあるかないか。その中に初級(グリーン)、中級(ブルー)、中上級(レッド)のトレイルが3本あり、それぞれがそれぞれの表情を持っていておもしろかった。コース長は一番長いレッドでも数百メートルで数分で戻ってこられる長さ。登りもきつい箇所がほとんどないので軽いギアをクルクルまわしているとピークに着いちゃう感じでした。

 

 


 コースの上にはフォレストアドベンチャーの施設が。

 


 昨日はあいにくの空模様で、トレイルもウエット。里山とかバイクパークではない場所では走らないレベルのコンディションでしたがこんな日でもライドできるのはバイクパークならでは(あまりにコンディションが悪い場合はクローズするそうですが)。久しぶりに関東ローム層を満喫しました。それでもきれいな路面コンディションとバームのおかげでリズミカルに楽しめました。


 トレイルアドベンチャーはマウンテンバイクだけでなく多目的利用できるトレイルを目指していうそうで、e-BIKEや、e-MOTO(電動モーターのモーターサイクル)のレンタルなどもあり、それでトレイルライドを楽しんだりもできます。

 

 小田原のフォレストバイクのような、コース走行前の講習の制度はなく、希望される方には1時間のスキルアップ講習(有料)を行うそうです。


 利用料は3時間2,500円。たぶん3時間がっつり走ったらカラダが持たないので、ワイワイとライドして、のんびりしての過ごし方がいいかも。


 中級レベルのブルーのコースの動画を撮ってみました。ほぼ全体が入っていると思いますが雰囲気が伝われば。


 都心から近いし、楽しいトレイルドアドベンチャー。ぜひみなさんも行ってみてください。予約なしでも楽しめるそうです。


 ということで、3月15日(日)「トレイルアドベンチャーに行ってみよう!」イベントやります。みなさん一緒に行きましょう。
 
 


 汚れたワッシャー。


 磨けばひかる。


 ただの気持ちの問題だけれど。。。やっぱり気分がいい。


 チェーンオイルやドロやなんやら色々なものにまみれて汚れきったチェーン。


 チェーンが汚れたままだと動きも悪いし、駆動系への負担も増えます。


 かなり汚れてしまったら、バイクからチェーンを外してお掃除しましょう。


 WAKOSのチェーンクリーナーやパーツディグリーザーを使うとほんとにキレイに汚れが落ちます。


 今回はちょっと丈夫なビニール袋の中にチェーンを入れて、そこにパーツディグリーザーを入れてシェイク、そしてしばらく放置。それだけでもごっそり汚れが落ちてきます。

 
 チェーンを取りだしたら、水洗いするとさらにキレイになります。水分を拭き取ったら仕上げにチェーンオイルを必ず。

 


 ヘッドセットの王様クリスキング。


 インテグラルタイプのフレーム用のDROPSET。


 マットマンゴーがフレームカラーに映えます!


 BTL BIKESの26インチホイール専用ダートジャンプフレーム「702」。


 スライド可動式のリアエンドは最短361ミリという驚異的なショートリアセンターにでき、圧倒的な取り回しやすさや、ピーキーな性格を出すことも可能です。

 


 リアエンド幅は142ミリ*12ミリアクスル、135ミリ*10または12ミリアクスルに対応。


 トップチューブとダウンチューブはヘッドチューブまわりで結束してステアリングまわりの剛性を高めています。

 


 シートステイとチェーンステイに設けられたガセットもがっしりとしていて頼もしい限り。

 

 29や27.5ホイールのバイクが主流となるなか、ダートジャンプやストリート系フレームはまだまだ26が主流。やはりカラダの一部のように扱えるのは26インチに分があります。


 メインのバイクは29や27.5だけれども、今まで乗っていた26からパーツを移植してこんな遊べるバイクに仕立て上げるのもよしですね!


 キャンディーレッドがメッチャかっこいい!まぶしい!



 今回のHOPEハブはPRO4の150/157ミリ幅のDHモデル。


 HOPEのハブはモデルラインナップが豊富で、135/142、ブースト、スーパーブースト、シングルスピードなどはもちろん、フリーボディもSRAM XD、シマノ、シマノMSにも対応しています。高品質ハブなのにお手頃価格なのも魅力。(写真のハブで25,800円税込)


 シートクランプは質感がよくてボルトはアルミ製で、とても軽量です。こちらは2,600円税込

 


 IBISのカーボンリムとクワハラのハブで組み上げた29インチホイール。


 IBISのリムは新型のS35というカーボンリムで内幅35ミリ、外幅41ミリ、オフセットタイプのリムです。

 


 ハブはおなじみのDIAVOLO V2 BOOST。

 


 精度も高くとてつもなく強いリムに、150ノッチのDIAVOLOハブの組み合わせはもうどこまででも、どこででも走れちゃいます。


 タイヤはMAXXISのASSEGAI 2.5WTを前後に。ヤル気バリバリです。

 


 MAVICのホイールにシマノMS(マイクロスプライン)ボディは初の組み合わせ。


 ボディもMAVICらしい、きれいな造作と軽さに仕上がっています。


 今回はM8100 DEORE XTの12速を組込みます。

 


« 前ページ