僕が最近メインに乗っているバイクはTRANSITIONのSPUR。29インチホイールで前後120ミリトラベルの「ダウンカントリー」バイク。

 クロカンバイクのような軽快さ、オールマウンテンバイクのような走破性と安定感、乗るたびに惚れなおすぞっこんのバイクです。

 トレイルライドをメインにバイクパークでもガッツリと楽しめる。

 でもね、もう一台のROCKY MOUNTAINのALTITUDE(前モデル)も手放せない。

 27.5インチホイールのこのバイク、SPUR同様一目惚れしただけあって、乗れば乗るほど楽しいバイクなので。

 先日YETIのニューモデルSB135を組み上げているときに、この29インチホイールやMIXホイール(前29、後27.5)のバイク全盛の現況になぜ27.5インチホイールのバイクをリリースしてきたのかのその意図が知りたくていろいろ調べたり考えたりしました。

 そして久しぶりにどうしても27.5インチホイールのバイクでライドしたくてパルコール嬬恋バイクパークにALTITUDEを持ち込んでライド。

 やっぱり29インチホイールとは違った。バイクが体にフィットして付いてくる。動作のいちいちがしっくりと来る。あらためて27.5のパフォーマンスに惚れた。楽しかった。

 ホイールサイズが大きくなれば走破性も向上して走行感がスムーズになりその分スピード域も上がるし安定感もでます。

 27.5インチホイールのバイクは乗り物を操っている感が29インチホイールより強くなる。

 どっちがいいかとかじゃなく、どっちもいいし楽しい。

 結論。乗りたいバイク、好きなバイクに乗ればいいのよ。


 過酷な条件やハードなライド、水に浸かったりという状況が日常的なマウンテンバイク。

 それに加えて汚れる度に洗車をしたりと水気にさらされることが多いです。

 目の届く範囲ならなるべく水分をふき取ったり乾燥させればいいんだけれどリムの中に半分が収まっているスポークニップルまではなかなかメンテナンスしません。

 ましてやチューブレス仕様だとニップルの状態確認のためにリムテープをはがすのも大変。

 今回は経年劣化もあり首が飛んでしまったニップルの交換。破損したニップル以外も白くサビているのがわかります。
 

 真ちゅう製のニップルでもこんなことになってしまうので、アルミ製のニップルはもっと寿命が短い。僕がアルミニップルを避けるのはそれが理由。

 たしかにアルミニップルの方が軽量だけれどマウンテンバイクとしての強度や耐久性をスポイルしてまでの軽量化は好きではありません。

 ニップルを全交換してバランスを取り直しビシッとしたホイールになりました。


 自分でイメージしているよりもヒジとヒザを自在に使えていないライダーは多いです。

 ヒジとヒザの屈伸はロングトラベルのサスペンション以上の働きをしてくれ、かつバイクとカラダの姿勢、バランスを保つのに役立ちます。

 多くのライダーがヒジを曲げてライドしているつもりでも意外とその曲げ角度が浅かったりガチガチだったり。ヒザもそう。

 ヒザはバイク側に寄せたり離したりでもバランスを取ることができます。

 ちょっとオーバーアクションなんじゃないか、と思うぐらいアクションを大胆にしてライドしてみてください。きっと違うライドフィーリングになるから。


 8月最初の週末は富士見パノラママウンテンバイクパークにてFREERIDE GAMESMTBファンミーティングが開催されます。

 FREERIDE GAMESは正面ゲレンデに特設されたスラロームコースでのタイムアタック。通称芝スラ。キッズからプロレーサーまで同一コースというのが面白い、簡単だけれど奥が深いレースです。

 土日両日はMTBファンミーティングとして、マウンテンバイクの祭典を開催。

 今回もたくさんのメーカーブースが出展して賑わいます。

 ブースでは製品の展示や試乗などブースイベントもあるのでぜひチェックしてみてください。

 空いた時間は一緒にライドしましょう。

 8月5日、6日は富士見パノラマで待っています!


 サスペンションが付いているバイク(フレーム)には必ずリアショックセットアップの手順マニュアルがあります。

 同じブランドでもモデルごとにセットアップは違います。

 セットアップすることによってそのバイクの本来の性能、性格を引き出すことができます。

 フロントフォークのセットアップとあわせて前後のサスペンションのセットアップを行うのは絶対に必要な作業です。

 まずはマニュアル通りのセットアップをしてみて、そのあとに自分のライドスタイル、乗る場所、平均的なスピード域などで微調整していくとより理想に近づけられると思います。

 サスペンションを活かすも活かさないもこの作業次第です。


 チューブレスレディタイヤに穴が開いてしまいシーラント材だけだと穴が塞がらない場合に活躍するプラグツール。

 穴の開いた箇所に粘着性のプラグを差し込み穴を塞ぎます。

 大き目のハンドルで作業もしやすく、収納すればコンパクトになるのでバックパックなどで携行しても荷物になりません。
 

 プラグは5本付属しています。 5,797円(税込)


 カント―もいよいよ梅雨明けしたということで、

 例年にも増して暑い日が続きますが、

 こうなるとライドへの欲が高まります。

 ライドへの欲というか、山道で遊びたい。海水浴ならぬ山道浴。山とたわむれたい。

 再来週の富士見パノラマが直近か。

 みなさまはバンバンと浸りに行ってください!


 キングオブプラットフォームペダルに君臨するであろうANVLのTILTペダル。

 このペダルに取り換えただけでライドが変わります。

 バイクコントロールの一部はペダルのコントロールによるもの。

 確実に、多方向に踏む、引き上げる、荷重の強弱によるコントロールなど、ペダルでのバイク操作は多彩そして重要。

 しかも超頑丈。ヤバいっす。


 暑いのはキライではないですが、この夏はほんとに暑い。

 そんなサマーシーズンに大活躍するのがSKULL SHAMPOO。

 メンソール系のヘアシャンプーは色々あるけれど、スカルシャンプーは特別です。

 おすすめはシャワーの最後にシャンプーすること。スカルシャンプーの爽快成分が身体中にまわってシャワー後は全身爽快です。

 まだ使ったことがない方はぜひ試してみてください。

 僕のような短髪でも超気持ちいいです。


 ヤバい、カッコイイ。

 前モデルのSB6Cですがコンディション上々でパーツも吟味して生まれ変わりました。

 YETIといえばこのターコイズ。いいですねえ。


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