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春夏秋冬、一年中訪れている大好きな里山。
通年ライドさせてもらうことが出来る環境もありますが、いろいろな魅力が詰まっている場所だから行きたくなっちゃうというのもあります。
多くの里山がそうであるように見晴らしのいい場所や絶景ポイントは少ないけれど、季節の移り変わりのわかる森や絶えず表情を変える道が行くたびに新鮮さを与えてくれる。
時代を感じさせる道があったり、生活感のある道であったり、ほんとに多様な表情を持つ道があっておもしろくて飽きません。
そしてもうひとつ、シングルトラックと呼んでいる幅わずか数十センチの道でも走り方、道のコンディション、そして想像力で無数の通り方(ライン)が生まれてくるのも魅力。
ラインの取り方は経験値と想像力がものをいいます。
路面をいたわるライン、きれいに通過するライン、遊び心あふれるライン、ライダーの数、そしてライダーのイメージの数だけラインができます。
シングルトラックのような幅の狭い道でも無数のラインが生まれるのなら、幅の広い道だったら・・・・・・。 無限大だ。 ヤバい。。。。
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ドロッパーシートポストはハンドル(グリップ)から手を離さずにサドルの高さを調整できるというところがミソなのですが、できればその操作をラクにしたい。
各ドロッパーシートポストメーカーのリモートレバーももちろんよくできていて操作は軽いほうなのですが、このWOLFTOOTHのLA(ライトアクション)レバーの操作感の軽さはひときわです。使っている方、試された方からとても好評です。
操作感の軽さの秘密は長めのレバーと可動部(支点)にベアリングを採用していところ。
ライドで疲れているときって、シフトレバーも含めて操作がおっくうというか、もうちょっと操作が軽ければと思うことがありますが、このレバー、かなり要求にこたえてくれます。
ワイヤー系のリモートケーブルのほとんどのモデルに対応しています。また、ROCKSHOXのREVERB(油圧リモート)対応のモデルもあります。
写真はセパレートのクランプタイプですが、シマノのI-SPEC ⅡやI-SPEC A/B、SRAM、MAGURAなどのブレーキレバークランプにダイレクトに取り付けれられるタイプもあります。
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同じRACE FACEのNEXT Rカーボンハンドルバー。
違うのはハンドルバーライズ、つまり高さです。
上が35ミリ、下が20ミリ高くなっています。
たった15ミリの差なんだけれど、これでライディングポジションがグッと変わります。5ミリの高さの違いでも変わるぐらいなので15ミリは大きい。
もちろんライダーの身長や体格、バイクの種類、乗り方や好みによりハンドルバーの高さの設定は変わってくるんだけれど、大まかに言うと高い方がハンドルを引き上げやすくなり、低い方がハンドルを押さえやすくなります。
僕は以前よりハンドルバーは10~15ミリ高めにセットするようになりました。一番多くライドする場所で一番扱いやすかったので。という決め方もアリ。
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SRAMグループのTRUVATIV。おもにクランク、ハンドルバー、ステムなどをリリースしているブランドです。
SRAMが新規格のクランク「DUB」を発売したのと同時に、TRUVATIVからも同じDUB規格のクランクをリリース。これがまたかっこいい。
TRUVATIVのEAGE DUB カーボンクランクはシャープなシルエットで、カーボンクランクながら41,000円(税別)という価格です。
人気のSRAMの12速ドライブ「EAGLE」にもちろん対応。
クランクだけこのDESCENDANTをチョイスするのってありですね!
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トレイルストアでもずっと取り扱っているアメリカ/ワシントン州のマウンテンバイクメーカーTRANSITION BIKES。
オーナーをはじめスタッフがバリバリのライダーたち、そして会社のまわりには豊富なトレイルが。
みずから、そして契約ライダーからのフィードバックをすぐに製品に反映し、進み続けているバイクブランドです。
そのTRANSITION BIKESの2019モデルのデリバリーがスタートしました。
昨シーズン見直されたフレームジオメトリーを継承し、新しい命を吹き込むようにロゴを変更。かっこよさがグッと増しました。
フレーム単体の販売もありますが、完成車キット(フレーム&パーツ)の充実さやバリューさはすごい!
用途やスタイルにあわせたラインナップも豊富ですべてのライディングにこたえてくれます。
ぜひチェックを!
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マウンテンバイクに山で乗っていて、あんまりパンクした、させた記憶がありません。
チューブレス(レディ)にしてからはなおさら。
走りがなまっちょろいのも関係していると思いますが、タイヤやホイールをいたわるようなライドも心がけてといかそういうクセで走っています。
たとえば根っこがあったり、ガレていたり、硬そうなものや突起を通過するときにタイヤの位置を気にして走ります。
クルマだと教習所で習った「車両感覚」みたいなもの。
ポーンって飛んだりすると、踏み切り位置もそうですがどこにタイヤを着地させるかを気にします。
なるべくやさしく着地するようにヒザと足首も使います。
現在のマウンテンバイクはチューブレス化がかなり進んでいるのでパンクは少なくなってきたと思うけれど、低空気圧化も進んでいるのでタイヤの変形も大きく、タイヤを切ってしまったり、リムの変形や破損もやってしまうときはやってしまいます。
山の中でのパンク修理やチューブ交換作業は意外と大変。できればしたくない。
なので、「車両感覚」を身につける練習(というか遊び)をしちゃいましょ!
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マウンテンバイクに絶対に欠かせないモノ。
それはブレーキ。
しかも、ちゃんと効いてできればコントロールしやすくいもの。
ブレーキはほんとに重要です。
ブレーキがちゃんとしてないと走れません。というか走るの怖いです。
今やディスクブレーキは当たり前ですが、ディスクブレーキがなかった頃、よくあんな山やこんな山を走っていたり、ダウンヒルレースで80キロオーバーとかやっていたなあと思います。
ディスクブレーキ周りのセットアップ、メンテナンスは重要な箇所なので、できればプロショップに作業をまかせていただきたいのですが、それでも自分でやってみたいという方には、必要な工具があります。
油圧ディスクブレーキにはブレーキフルード(オイル)が使われていて、当然ながら劣化したり汚れたりします。劣化するとタッチが変わったり、パーツに対して悪影響をだすこともあるので定期的なブレーキフルード交換が必要。乗る頻度や状況にもよりますが定期的にチェックをして、必要に応じて交換しましょう。
ブレーキフルードはメーカーによって指定があるので、必ず指定されたブレーキフルードを使うようにします。大きく分けると、鉱物(ミネラル)油(シマノ/MAGURA/TEKTROなど)、シリコーン系やグリコール系(SRAM/FORMULA/HOPEなど)があり、指定以外のフルードを使っちゃうとオイル漏れ、パーツ破損などが起こります。
ブレーキフルードの交換やエア抜き作業は、各メーカー専用のブリーディングツールを使います。
写真はシマノのツール(TL-BT03S / 2,352円税別)。フルードを注入するシリンジ(注射器)とジョウゴがセットになっています。
各メーカーごとにブレーキフルード交換やエア抜きの方法は違うのですが、共通していことはていねいに、丹念に、じっくりと作業すること。
フルード内に空気が残っちゃうとライド中にブレーキとタッチが変わったり最悪ブレーキが効かなくなるので確実な作業が必要。
快適ブレーキでいつもハッピーライドをめざすのだ!
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