先週の富士見パノラマイベントの際にOさんに撮っていただいた1枚。ありがとうございます。


 ライドってこれから走るであろうルートの状況をなるべく早く正確に、そして多く手に入れると余裕が生まれて、結果ラクチンになります。


 コーナーの続く箇所なら、コーナーでのコース取りをアウトから進入してなるべく早いうちにターンを済ませてこれから向かうルートの選択肢を増やしてあげる。


 これから走るであろうルートの情報量が多ければ多いほど、そして早ければ早いほど、選択肢が増えて最適のルートが見つけやすくなります。


 ブラインドコーナーとかでコーナーの出口から先の状況が見えづらい場所なら、やっぱりコーナーのアウト側から進入してなるべく先が見えるようにするだけでグッと走りやすくなる。


 コーナーの出口からの自然な流れのライン上に障害物とかあっても対処しやすい。コースでもそういう箇所があったりしますが、トレイルだと当たり前のようにあるから常に余裕を持てるようなライン取りの考えてライドしてます。


 走り慣れた場所でもコンディションによって変化してくるので臨機応変さも必要。


 ほんとに奥が深いです。


 こればっかりは走って、走って、経験を積んでいくしかないので、いろいろな場所で走ることってほんとに大事。


 ラインがバチッと決まって、バイクを操っている感が感じられて、ニヤッとできたらサイコー!


 いよいよこの時期恒例の展示会シーズン突入。ハイ、展示会忘れたふりしてライドに行ったりしません(ほんとか)。ほんとに忘れていたらすみません。


 昨日は世界最大スポーツバイクブランド「ジャイアント」の2020モデル展示会でした。


 他のブランドもそうだけれど、2019-2020は落ち着きめのカラーのモデルが目につきます。ジャイアントもそうでした。


 トレイルでばっちり遊べるハードテイルのFATHOM 1。マットブラック。


 ドライブはSRAM EAGLE12速だし、チェーンガイドついているし、2019モデルよりパワーアップしています。

 

 
 FATHOM 2はカラーも流行のアースカラーのフレームに12速のドライブでとてもいい感じでした。(写真なし)


 トレイルばっちりのフルサスペンションバイクTRANCEは、27.5と29ホイールのモデルがあります。


 こちらは29インチホイールのTRANCE 29ER 2。前130ミリ、後115ミリサスペンショントラベル。29ホイールの走破性の高さでトレイルをビュンと走れそうです。

 


 TRANCE ADVANCED 2。カーボンフレームの27.5ホイールモデル。ジャイアントのリアサスペンション(マエストロ)のモデルはアッパーリンクアームもカーボンで剛性が半端ないです。

 


 TRANCE 3は27.5ホイールのアルミフレームモデル。前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルがあります。軽快に扱えて登りも下りも楽しめるバイクですね。

 


 エンデューロ/オールマウンテンカテゴリーのどこからでもかかってきなさい的なバイクREIGN。29ホイールモデルの登場です。


 REIGN 29ER 1は29ホイールに、前160ミリ、後146ミリのサスペンショントラベルを持つ最強のモデル。高い走破性でバイクパークやエンデューロレースもカバー。

 


 REIGN 2は27.5ホイールのアルミフレームモデル。こちらは前170ミリ、後160ミリのサスペンショントラベル。バイクをよりコントロールしたい乗り方ならこちらが遊べると思います。

 


 ジャイアントのウイメンズコレクション「LIV」からは、TRANCEを女性向けにデザインしたモデルINTRIGUE 2があります。前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルで、27.5ホイールです。

 


 そしてE-BIKEです。アシスト付きマウンテンバイク。もちろん道路交通法に適合していますので公道での走行可能です。


 フルサスペンションモデルのTRANCE+ PRO。TRANCEをベースにしたE-BIKEで、前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルがあります。バイクの後ろに展示してあったイメージフォトでは山の中でドロップしている風景だったので、強度は問題ないでしょう。

 

 
 アシストユニットはヤマハ製ジャイアントオリジナル「SyncDrive Pro」。

 


 ハードテイルのモデルはFATHOMベースのFATHOM + PRO。

 


 
 E-BIKE(ペダリングアシスト付きバイク)は、バイクの世界を広げてくれ、気軽にバイクを楽しんでもらえるメリットはあると思います。


 僕も何台か乗りましたが、正直な感想をいうと別の遊び方をする遊び道具だなと思いました。


 公道で乗ることにあたっては道路交通法を守って、安全に楽しく乗ればいいと思います。


 オフロードでの話だとバイクパークは別として、ただでさえ紙一重でつながっているフィールドがあまりにも多く(というかほとんど)、乗り手も想像力を働かせないとだめなのかなと思います。


 道具を使う遊びはなんでもそうですけれど道具に罪はありません。使い手次第で薬もなるし毒にもなる。マウンテンバイクだってそうですけれどね。


 限られたフィールドで遊ばせてもらうしかない日本の特殊で現実な山事情で、薬になるか、毒になるか。僕もわかりません。


 ちなみに個人的な思いですが、僕にはまだ早いかな、E-BIKEは。商売的ではなく個人的にね。マウンテンバイクを操って走りたいのです。まだ今は。


 もちろんE-BIKEに乗ってみたい、欲しいという方には乗りやすくするためにばっちり整備しますし、使う上でもアドバイスします。安全に、楽しく、笑顔で乗ってほしいので。


 お店にサンプルカタログございます。


 マイラブリーバイクのフレームをはじめ、ハンドルバーやステム、ホイール、ヘルメットも、じつにいろいろな場所に使えるスプレー式ワックスです。


 洗車の後やライド前に施工しておけば、バイクに土ホコリが付きにくく、汚れても落としやすくなります。


 シリコン系ワックスなので、マット系のフレームに使ってもツヤが出たりしません。もちろんツヤのある表面はツヤツヤになります。


 仕上げはクロスを使わなくても通常のウエスで仕上げることができます。


 簡単に施工できて効果ばつぐん。僕も使っています。1,500円(税別)


 富士見パノラマの余韻ヤバし。


 遅ればせながらシマノの12速。スプロケット、ディレーラー、シフターでございます。こちらはDEORE XT。


 スプロケットの歯数はトップから10-12-14-16-18-21-24-28-33-39-45-51T(10-45Tモデルもあります)。


 SRAMがEAGLEですでに12速化、ウルトラローレシオ(50T)のスプロケットをリリースしているのでシマノはスタートが遅れてしまいましたが、製品はいい感じです。しっかりしています。デザインも悪くありません。シマノっぽくないです(失礼)。


 スプロケットの取付にはマイクロスプラインというシマノの12速用のフリーボディが必要となります。


 上位モデルのXTRの12速は試してみましたが、シフトレバーの操作の軽快さ、変速タイミングの速さ、とても気持ちよかったです。


 SRAM EAGLEにするか、シマノにするか、選ぶのはアナタ。


 昨日は日本最大のマウンテンバイクパーク、長野県の富士見パノラママウンテンバイクパークでイベントを行いました。


 一緒にライドしたみなさま、お疲れ様でした!


 天気サイコー、気候サイコー、そしてコースコンディション超サイコー!


 ドライすぎず土ホコリも立たない極上のコンディション。こんなコンディションはなかなか巡り会えません。


 昨日のパノラマは、レースイベントが開催されていたために午前中イージーコースが規制されていたので、午前中はスキルアップエリアで遊びました。いや、遊びまくりました!

 


 富士見初心者の方にコース案内や走り方レクチャーをしながら、いやいやいや、何本走っただろう。とにかく午前中がやたらと長く感じるぐらいライドして、このままじゃ午後のライド前にパワーが売り切れるんじゃないかと心配になるほど。
 
 


 (ちょっと)休憩を入れながら、スキルアップエリアのコースをまんべんなく走りまわりました。ここだけでも本当に楽しい。初心者から上級者までウキウキさせられるコースってあまりないですからね。

 
 


 ランチをはさんでゴンドラに乗りこみイージーコースへ。ゴンドラ駅頂上はさわやかな風が吹いていて、正面の八ヶ岳もきれいに見えて、そんな気候だから頂上のカフェもにぎわっていました。

 
 そしてイージーコースへドロップイン。


 気持ちよすぎます。なんてすばらしいコンディションでしょう。

 


 フリーライドゲームス&MTBファンミーティングのときには、伝説のパンク大会が起こったのですが、今回は無事に・・・とはいきませんでした。


 (パンクが頻発した)例の場所を過ぎた後、Oさんのタイヤがやられました。伝説再び。


 今回はSHAMURAI SWORDを持っていたのでタイヤをリペア。見事穴が塞がりました。

 


 イージーコース後半の絶景トレイルやツイスターもとても楽しくて楽しくて、午後のライドも満腹になるぐらい楽しみました。


 そして、永遠の小学5年生続出。

 


 初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースはもちろん、バイクレンタルやスクール、メンテナンス、レストランや売店など充実した設備は日本のバイクパークの中でもずば抜けています。


 みなさんもぜひ富士見パノラマに遊びに行ってみてください。初心者はBGHのスクールの受講を超おすすめします。


 たくさん写真を撮ってくれたOさん、Nさん、Tさんありがとうございます。
 


 明日8月25日(日)は、富士見パノラママウンテンバイクパークにてイベントを開催するために臨時休業とさせていただきます。


 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。


 8月上旬のフリーライドゲームス&ファンミーティングに続き、今月2度目の富士見パノラマ。


 お盆休みの途中から空模様も降ったりやんだりと山の天気みたいですが、今週末はまずまずの天気に恵まれそうです。


 コースは場所によってはウエットかもしれませんが、まあ、それでも楽しめると思います。


 ここ数年で大きく進化しようとしている日本最大のバイクパークである富士見パノラマ。


 初心者から上級者まで思い切り楽しめる多彩なコースはほんとに魅力的。


 去年オープンした「絶景トレイル」や、8月あたまにちょうどオープンしたてだった「ツイスター」など、既存のコースも含めてほんとにおもしろい。


 そしてこれから増設されるであろうコースも楽しみです。


 明日は僕は富士見初心者の方を中心にコースを案内するガイドツアーを行いますが、フリー走行の方も多いので、当日参加もオーケイなのでよかったら富士見に遊びに来てください。


 明後日の日曜日は富士見パノラマでのライドイベントです(お店は臨時休業させていただきます)。


 先日富士見パノラマのコースを走っている時に思ったんだけれど、ハンドルバーのライズや角度ってやっぱり重要なんだなあ。


 僕も愛用しているRACE FACEのハンドルバー。


 オーソドックスな絞り角(バックスイープ)でしっくりきます。


 ポジションを見直したいならライズを変えてみる。


 最近は高めのライズ(20や35ミリ)が人気です。


 昨日はふじてんへ、二人のTさんとともに行ってまいりました。


 おとといも雨が降らなかったらしく、ふじてんのコースは朝からご機嫌なコンディション。


 到着後、入念なストレッチをして、バイクのチェックをして準備。


 またまた朝一のリフトを待って一番乗りで頂上へゴー!


 1発目いきなり「ノーティーボーイ」にドロップイン。楽しい~!


 そのあとはコースを順番にまわって先々週と同じようにライドしてリフトで休んでの繰り返しで、もう何本走ったかわからなくなるぐらい、


 集中力とパワーが落ちるまで走り回っちゃいました。


 相変わらず高橋ダイキが不在にもかかわらず、コースはちゃんとメンテナンスされていて走りやすかったです。


 ライド前のテンションはこうだったけれど・・・・

 





 
 走ればこんな感じ。イエーイ!

 


 本日組み上げたホイール。


 インダストリーナインのHYDRAハブにFORMOSAのカーボンリムAM37。29インチ用のホイールです。


 ハブと同色のブルーのスポークを取り入れたので、落ち着き感と美しさがでました。

 


 たぶん日差しの下だと印象が変わるんじゃないかと思います。


 ビューティフルなホイールに仕上がりました。


 サスペンションフォークのメンテナンス。


 エアスプリング側を分解してみたら、


 内部にこびりついたルブ。


 これでは気持ちよく動きません。


 ていねいに掃除してピカピカになりました。

 


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