早くも10月最終日。早いなあ。
 昨日の定休日は、ナカザワジムの中沢さんと、いつもお世話になっている大好きな六道山周辺の里山へライドしに行きました。都心からも近いのに、周りの街の風情も含めてほんとうに素敵な里山風景が広がる場所です。はるか昔から生活に密接した山だったんだろうなあって想像がつきます。30年ぐらい前にワダがマウンテンバイクに開眼したのもこの場所。ほんとにすばらしいところです。
 そんな場所を二人でゆっくりライド。登ったり下ったりを繰り返しながらライドして、休憩もたっぷりとって。途中で寄った里山民家はスーパーゆるい空気が流れていて、民家の中の囲炉裏の火を背にしながら話し合ったり、庭にでて、秋祭りの時から鎮座するトトロのわきで竹馬大会したり。そして昔竹馬でも駆け回ったであろう里山を現代の鉄馬(この日は二人ともカーボンバイクでしたが)で走りまわったり。気持ちよくって楽しかった。
 マウンテンバイクって、こういうのがあるからさらに面白いんだよな。チャレンジングに走ったり、速く走ったり、スリリングに走ったりだけじゃなく、そんなのなんにもなくても走っているだけでただただ楽しくて気持ちいい。自転車とそれに乗っている人だけでなく、周りの景色や環境や、仲間や、すれ違うハイカーさんとの軽い挨拶とかも、そんなの全部ひっくるめてあるから面白くて気持ちいいんだろうなあ。こんな素敵な乗り物ほかにある?
 ということで、永遠の小学5年生モードに浸った一日でした。
 教訓:竹馬にSPDシューズは危険。


 このグリップ、よく考えられていますよ。マウンテンバイクでは定番なリング固定タイプのグリップなのですが、両サイドのロックリングをカバーするようなグリップのデザインとなっています。見た目もかっこいいしデザインもスッキリしているし、小指がひっかけやすくて安定するし、こりゃいいぞ。イーストンらしく、カーボンハンドルバーにも優しいロックリング形状。両サイドはアルミのエンドキャップが装着されています。太さは30mmと33mmの2種類あるのですが、人気の細い方(30mm)をストック。上部はクッション性のよい大き目のEASTONのロゴですが、下半分は小さめのEASTONロゴが方向性のある突起となっていて滑りにくくなっています。グリップの長さは132mm。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ、グリーン、レッドの6色。2,625円


 国内で流通しているマウンテンバイクのDVDのほとんどを取り扱っているVISUALIZE IMAGEさんからは、マウンテンバイクのほかの新作のリリース情報が送られてくるのですが、ちょっとこれはスゴイでしょ!と思うものがよくあります。
 今回のこれ「INTO THE MIND」は相当ヤバい。スキー&スノーボードのフィルムなのですが、わずか数分のトレーラーの中で見事に「輪廻転生」を表わしていると思います。始まりがあり終わりがあり、また終わりから始まる。見事な世界観、自然観。これはマウンテンバイクにもぴったりと共通しますね。
 先日リリースされたマウンテンバイクフィルム「NOT BAD」もそうだけど、最新の撮影機材を使いこなして、想像を超えた映像、美しさがどんどん表現されるようになりました。これもまるで映画みたいにドラマがあるんだよな。本編が観たくなるフィルムです。


 REDBULLから始まり、MONSTER ENERGY、ROCKSTAR、BURNなどなどなど、エナジードリンクって今やメッチャ種類が多いですが、その根源が日本の栄養ドリンクにあるのは知られたお話。ニッポンにもオロC、リポD、ユンケル、いっぱいある。
ワダもなにかと飲んじゃいます。昨日もREDBULLのシルバーエディションっていうのをいただいたのですが、これまたほかのと違うテイストで、ちょっと大人っぽい感じ。そして今日コンビニで、カルピスソーダのエナジードリンクを見つけてしまったのでさっそくゲット。あああ、カルピス(ソーダ)お前もか。カルピスと言えば、子供の頃は瓶入りで、水で薄めて飲んだり、かき氷にそのままかけたりのイメージが強くて、カルピスウォーターがでたときなんか「なんて贅沢な飲み物なんだ!」と思っちゃいましたから。カルピスソーダもまったく同じ。オトナになった?今飲んでもおいしいもんね。それのエナジーバージョンです。
 はっきり言って効き目とかはわかりません。普段通りの日曜です。まあこれは一種の暗示も入ってるんだろな。ということで、炭酸飲料はやめられない話でした(えええ~っ)。


 27.5ホイールのバイクが増えるにつれて、ホイール組みも増えています。今日もその準備をしました。ハブは26も27.5も29も変わらないし、リムも豊富とは言えないけれど27.5のものは入手できます。ただ、スポークが・・・・、27.5用というか、それに見合った長さのスポークがないことが多いです。ほんとはあるんだろうけど日本に入ってきてないのかな。まあ、今やホイールはコンプリートが主流で、今時お店でホイール組むのは少数派。需要がないもの(スポーク)は在庫しない。企業として当然だもんね。
メーカーとかこだわらなければ入手できるんだろうけど、やっぱりスポークメーカーにこだわっちゃうしなあ。ということで、無いものは作るしかないので、長めのスポークを切って、ネジ山立てて、一本一本作ります。もうバリバリの家内制手工業。はい、がんばります!


 明日は恒例のツールド多摩レースの日なのですが、台風による雨っぽいですね。一応イベントは開催されますが参加されるみなさまは無理のないようお願いします。ちなみに本日の現地状況は「非常に滑りやすくなっております」とのことです。たぶん、非常に滑りやすいのは間違いないので万全の気合で望んでください。
 しっかり毎週来ますね、台風。今年はいったい何号まで行くんでしょうか。バレンティンのホームラン記録を抜くか?、はないですね。さすがに・・・・

 トレイルストアは明日、明後日ともに台風を吹き飛ばす勢いで通常通り営業いたします。ご来店おまちしております。


 昨日は久しぶり?にお山へ繰り出しました。27.5ホイールをさらに突き詰めようと最近はSCOTTのGENIUS 720での出動が多いです。
少々ウエットな路面だったのでゆっくりペースで確実に進むようなライド。前後のショックのコンプレッション(CTD)を同時に切り替えられるリモートレバーをふんだんに操作すると、このGENIUS、面白いほどよく走ります。150mmトラベルというまさにオールマウンテンカテゴリーなバイクなのに、乗り味はクロカンバイクみたいに軽快。でもちゃんと大きなギャップやラフな個所ではしっかりと仕事をしてくれて安定感を与えてくれます。名前通りのバイクだなあ。27.5ホイールのメリットとして26に比べて若干ながらもタイヤの接地面が広いことがあげられますが、昨日体感できたのは濡れた木の根っこなどでタイヤが滑ってもすぐにグリップを回復すること。26よりもこのタイミングが早いような感じがしたなあ。ちょっとラフな下りの続く場所でも、安定感がハンパじゃない。スムーズにヒューっと進む感じ。悪くないです、27.5。


 FOXフォークのお使いの方にリコールのお知らせです。
 まず、対象となるのは、2013モデルのEVOLUTIONグレードのCTDおよびCTDリモートモデルの120mmから160mmトラベルの製品です。アフターマーケットで当店で販売したほとんどのFOXフォークはEVOLUTIONグレードではなく、FACTORYグレードのものですが、1本のみEVOLUTIONグレードのフォークを販売しており、こちらは所有者の方も確認ができ手続きに入っています。
 EVOLUTIONグレードはカシマコートではない、オープンバス式のオイルダンパーのモデルです。FACTORYグレードはカートリッジダンパー(FIT)式でカシマコートのモデルなので、FACTORYグレードのフォークのお使いの方は今回のリコールの対象ではありません。
 EVOLUTIONグレードは完成車に組み込まれていることがおおいので、2013モデルのバイクでEVOLUTIONグレードの上記モデルをお使いの方は確認をお願いいたします。
 対象モデル、確認方法などは日本代理店であるマムアンドポップスさんのブログから入ることができます。こちらにくわしい説明も記載されておりますのでご一読をお願いします。



 FIREEYEのクロモリハードテイル、HOTTAILをフレームに、ナイスなパーツチョイスで組み上げたバイクが完成しました。HOTTAILは、26インチも27.5インチホイールも装着できるフレームで、もちろんホイールサイズによってジオメトリーは変化するのですが、いやいやなかなかよくできてます。フレームの仕上げ(内部にいたるまで)もきれい。
 このフレームに、FIREEYEやDA BOMBのパーツをふんだんに投入しました。リムはFIREEYEの27.5リム。ブラックフレームにブルーでまとめ、ファンキーさを残しながら上品な感じもでています。
 組み上げたあと、試乗チェックをしたのですがすごく扱いやすい!。気持ちよくフロントあげられるし、タイトにカーブしてもしっかりとついてきてくれます。ニュートラルなハンドリングは好感が持てました。山で乗ったら楽しいだろうなあ。Fさん、お待たせいたしました。念願のハードテイル、たっぷり楽しんでください!


 ジャンプ、スロープスタイルが大得意で楽しいバイク、P. SLOPEのボトムブラケットまわり。シングルスピード仕様に最適なボトムブラケット同軸のメインピボットとなっています。BB同軸にすることにより、サスが稼働してもチェーンステイ長が変わらないためチェーンの長さも変わりません。その分、リアサスはペダリングなどの影響を受けてしまいますが、リアショックユニットが思い切り硬めのセッティングなのでリアショックで踏ん張って、その反発でドキューンと飛べるようになっています。リンクなどがないので見た目もシンプル。2014モデルにはリアディレーラーハンガーが付属してくるので、多段化もできますが、ドライブ周りのパーツを相当変えないといけないので、よっぽどのことがない限りこのままでいいかも。いずれにせよ、楽しいバイクです!


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