MAVICのコンプリートホイールのさまざまなメリットはユーザーならわかると思います。エントリーグレードからトップグレードまでどのホイールをとってもそれは同じ。ああ、違う!というのが体感できる製品です。
そんな中、フルチェンジした2011モデルの注目モデル「CROSSTRAIL DISC」がやってきました。
ミドルレンジのホイールでありながら、トップモデルのホイールにせまる出来の良さです。
リムはトップモデルと同じMAVIC専用のアルミニウム合金MAXTALを使用し、無駄なぜい肉を省いたISM加工が施され、軽量なのに高剛性、高精度。もちろんチューブレス対応リムとなっています。トップモデルとの違いは、扁平ステンレススポークやオリジナルハブを使用しているところ。シールドベアリング装備のハブの回転は滑らかで、メンテナンスも容易。
そして一番の魅力はスーパー軽量化されたこと。前モデルが前後セットで1810gだったのに対し、ニューモデルは前後で1685gとなりました。足回り、回転部分の軽量化はライド感にダイレクトにかかわってくるので、この差は大きい。もちろん、軽量化したからといって剛性は落としていません。リムの肉抜き加工ISMは前モデルよりさらに進み、リム自体で25g軽量化。まったく新しいデザインのハブも50g軽量化されています。
ワダも前モデルを使っていましたが、価格を考えたらコストパフォーマンスがとても高く、しかも故障は一切なかった。ホイールの振れさえでませんでした。
グラフィックも一新されてなにもかもが生まれ変わったホイールです。フロントは9mmクイックと15mmQRどちらにも対応しています。68,250円
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