昨日までのポッカポカな幸せ的なMTB日和とは打って変わって、な、なんでみぞれ~!、たまに雪~!、そして激寒!なUnMTB日和となってしまった今日、久々に店内の石油ストーブ「白クマちゃん(今、命名)」に火をともしましよ。気候がめまぐるしすぎます!。もうちょっと穏やかでヨロシク。
 なんだかんだと言いながら、春が近づいてきたのか、バイクの組み立て大会が続いています。今手掛けているのはこのバイク。ずばり勝負パンツならぬ勝負バイク!。
 最近クロスカントリーレースに参戦している方が29erに乗り換えることが多くなりました。真剣勝負の場にはやっぱり真剣勝負なバイクということで、Jシリーズに参戦しているTさんもついに29へスイッチ。今年はこれで戦って下さい!。バイクばっちり組み立てておきます!
 


 ポッカポカ~な週末でしたね。ライド日和が続いてますが、そんなマウンテンバイクライフにエッセンスを与えてくれる日本唯一のマウンテンバイク専門誌「MTB日和」の最新号が発売されてます。
 今回も初心者からどっぷり浸かっている方まで楽しめる内容がてんこ盛り。このMTB日和のスタンスは好きだなあ。やっぱり紙の媒体はいいですよね。記憶に残るというかワクワク感があるというか、とにかくバイク乗りたくなっちゃう気分にさせられます(読まなくてもそうか?)。全国の書店でゲットだぜ!


 一番気になるのがグローブ。感触はいいです。耐久性は使ってみないとわかりません。でも縫製は良くなっています。どうやら工場を変えたみたい。Lサイズですが、こちらも試着してみてください。


 もろにサーフショーツっぽいPINNER SHORT。こちらも生地の感触が柔らかく、とても動きやすいです。ウエスト調整可能なストラップ、右ポケットにはリフトパスをシュッとだせるギミックが。両ももに開閉可能なベンチレーションがあります。このまま海へも行けちゃいます。


 先日インタースタイルで見てきたSOMBRIO。お客様にも手にとって、試着してみて着心地、感触、生地の具合を確かめて頂こうと思い、わずかですがサンプルをお借りしました。
 ジャージーは、ワダもお気に入りのTHRUST JERSEY。生地の感触は柔らかくて気持ちいいです。色合いもキレイ(実物はもっとキレイです)。


 MAVICのコンプリートホイールのさまざまなメリットはユーザーならわかると思います。エントリーグレードからトップグレードまでどのホイールをとってもそれは同じ。ああ、違う!というのが体感できる製品です。
 そんな中、フルチェンジした2011モデルの注目モデル「CROSSTRAIL DISC」がやってきました。
 ミドルレンジのホイールでありながら、トップモデルのホイールにせまる出来の良さです。
 リムはトップモデルと同じMAVIC専用のアルミニウム合金MAXTALを使用し、無駄なぜい肉を省いたISM加工が施され、軽量なのに高剛性、高精度。もちろんチューブレス対応リムとなっています。トップモデルとの違いは、扁平ステンレススポークやオリジナルハブを使用しているところ。シールドベアリング装備のハブの回転は滑らかで、メンテナンスも容易。
 そして一番の魅力はスーパー軽量化されたこと。前モデルが前後セットで1810gだったのに対し、ニューモデルは前後で1685gとなりました。足回り、回転部分の軽量化はライド感にダイレクトにかかわってくるので、この差は大きい。もちろん、軽量化したからといって剛性は落としていません。リムの肉抜き加工ISMは前モデルよりさらに進み、リム自体で25g軽量化。まったく新しいデザインのハブも50g軽量化されています。
 ワダも前モデルを使っていましたが、価格を考えたらコストパフォーマンスがとても高く、しかも故障は一切なかった。ホイールの振れさえでませんでした。
 グラフィックも一新されてなにもかもが生まれ変わったホイールです。フロントは9mmクイックと15mmQRどちらにも対応しています。68,250円


 気になっていたCHARGEのタイヤ「Splashback」。辞書引いてみたら「(流し台などの)はねよけ板」。ワダは跳ねっ返り?、返り血?、を想像してしまいましたが、さすがCharge、キッチン用品名にこだわってました。
 タイヤサイズの表記は1.8inch幅なのですが、それ以上に安定感があるので2inchぐらいの幅のタイヤとあまり違和感無い感じ。
 タイヤを最初に見たとき「コーナー性能が結構よくて、漕ぎは軽くて、ドライに向いてる」と思ったのですが、まさにその通りな感じでした。往年の名(迷)タイヤONZA/ポーキュパインのノブをちょっと低くしたようなセンターノブ。濡れた石や岩盤の上などのウエット性能が今一つでした。ドライなら軽快に進んでいきます。そしてサイドのノブが結構いい仕事してくれます。フレームの性能にあっているというか、フレームのしなり感と相性がいい感じで、コーナーが気持ち良かった。


 SRAM X7のスプロケットの肉抜き加工、かっこいい!。このあたりってSRAMぽいですね。例の超細かいラチェットのフリーハブは、山の中でも気持ちいい音を奏でてました。


 DUSTERに組み込んであるドライブはSRAM X7の2×10速。フロントが42T-28T、リアが36T-12Tです。シマノのDYNASYSもそうですが、リア10スピードのドライブは、今までのまったく別物と考えていいです。9速が単に10速になっただけと思ったら大間違い。それだけ進化してます。昨日も42Tを多用し、激登りでは28T-36Tで余裕クリア。どうして今までこんな快適なものがでてこなかったんだろうと不思議に思いますが、まあ、進化の過程ですね。
 変速もリアもフロントもパシパシ決まって気持ちいい!


 今まではフレーム単体でしか手に入らなかったTANGE PRESTIGEのチュービング。ニューモデルは惜しみもなく完成車に投入!。うれしいなあ。ダウンチューブのBBあたりは扁平加工されています。


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