カタチがよくて、しっくりきて、スマートで、しかも低価格なCHARGE BIKESのSPOONサドル。このSPOONサドルに、スエード風の大人っぽいサドルが追加されました。
 定番のエンボスタイプも大人気ですが、こちらも人気でるんじゃないかな。カラーはブラック、ブラウン、タンの3カラー。ステッチはホワイトでこれがさらに大人っぽい雰囲気を出しています。合成皮革なので、汚れても濡れても、洗っちゃえば大丈夫。合成皮革なのに使い込むと風合いが出そうな雰囲気たっぷりです。
 足抜けがよく、マウンテンバイクライドにばっちりのサドルですが、他のスポーツバイクにも似合うと思いますよ。4,200円


 前々から気になっていたフレームなんです。イギリスに多い、クロモリフレームのみ作るブランドDIALLED BIKESのオールマウンテンモデルのフレーム「PRINCE ALBERT」。今週、あるミッションのためにバイクを一台組むのですが、ずっとフレームなににしようと悩んだ末に決めたのがコレ。このフレームに140mmトラベルのフォークを投入します。
 なにが決め手になったかというと、ジオメトリーをチェックしなおしたら、自分好みのBBハイト、ヘッドアングル、そしてチェーンステイ長だったし、なによりまだこのバイクを乗っている人をみたことないからどんな乗り味なんだろうとすごく気になっていたので。ミッションが終わった後はみなさんも試乗してみてください。


 先週のグレートフリーライドツアーin伊豆の時に、KENDAのニューモデルSLANT SIXを使ってみました。BBGも調子良かったけどこちらはどうだったかというと、さらに調子よかった。
 使ったのはリア用として。フロントにはお気に入りのEL MOCOの2.1サイズ。なんでリアのみにSLAN SIXをつけたかというと、タイヤの形状がきれいな丸味を帯びているので、コーナーなどでの切り返しがスムーズで気持ちいいんじゃないかという予測を立てたから。フロントはサイドのブロックががっちりと信頼できるEL MOCOで、コーナーでのすっぽ抜けを予防というイメージ。
 SLANT SIXのブロックは、定番タイヤNEVEGALのブロックを小さくしたような感じで、SMALL BLOCK EIGHTとちょうど中間あたりの大きさのブロックが並んでいます。サイドのブロックも同形状で、全体的にラウンドしている感じ。
 今回のDown to Oceanの林道の上りは砂利が深く重い感じの路面で、トルクを強くかけるとスリップするようなコンディション。ブロックが小さい分、深い砂利では普通だったかな。
 土の上になるとこのタイヤの良さが出てきます。想像通りコーナーの連続するような箇所や、後輪荷重でバイクを横にコントロールするときがすごく滑らか。ラインが1本の糸のように繋がるような感じでのライディングができました。ウエットコンディションでもこの性格は変わらず、ドライ、ウエットを問わずコントロールがしやすかった。
 ペダリングは、やっぱり軽い。幅が1.95inchですが、このサイズで充分で、このタイヤの性格を考えるとピッタリのサイズだと思います。
 総合的にみると、リアタイヤにこのSLANT SIXをチョイスして、フロントは好みによってよりグリップ力のあるタイヤをチョイスするのがいいかも。一度使ってみるといいですよ。


 シマノが販売店向けに出している業界紙「SHOMANO CLUB」の最新号にナカザワさんとともに登場しています。〈特集〉MTB人気定着のカギという、タイトルです。さがみ湖リゾートプレジャーフォレストでの実例をあげて、二人とも普段見られないほどマジメに話しています(笑)。二人のほかに、いつもお世話になっているプレジャーフォレストの吉良さん、プレジャーフォレストでコースメンテナンス、スクール、レンタルなどを行っているB.C.PORTERのNORIくんも登場しています。
 MTBの人気定着は簡単ではないとおもうけど、MTBが心から好きで情熱を持っている人たちが自分たちのできることをやっていけば、人気はどうかわからないけど定着はすると思います。


 ブラックが入ってきたときにもお伝えしましたが、ブラックとグレーはロゴがプリントになっています。これがすっきりしていてさらにカッコいいんだなあ。保てるのか理性・・・。


 TURNERの新型5 SPOT。グレーが本日届いたのですが・・・ほ、惚れた!。ただただカッコいい。ブラックもいいなあって思っていたけど、このグレーはヤバいでしょ。胸の奥がキュ~ンとなります(どんだけ~)。さあて、どうする、どうします、どうしよう、すでに完全発病状態。で、どうしましょ(笑)。


 不本意ながら梅雨入りしちゃったみたですね。今日の天気もまさにそんな感じ。なんか早くないかあ。梅雨入りが早いということは早く終わるのかなあ。まあ、気合いで梅雨を乗り切りましょう。
 今週も水曜ライドに繰り出したのですが、ここ数年の局地的豪雨は威力を増している気がします。自然浸透や吸収の許容範囲をオーバーすると一気に雨水が流れ、トレイルが川のようになったり、土、石、路面に落ちたり積もったりしている葉っぱや枝などを押し流します。水曜に走ったトレイルはそんな爪痕がいたるところで見受けられました。こんな時、山も生き物だ!と思います。山にお邪魔している、遊ばせてもらっている意識がしっかり持って、考えながら走る(または走らない)ようにしていきたいです。


 年に一度のウラ御柱祭「FREERIDE GAMES 11」、今年は7月31日(日)に開催が決定しました。
 富士見パノラマの正面ゲレンデで行う、芝デュアルスラローム。スキーのパラレルスラロームみたいに、二人同時スタートしてタイムを競います。競技の進行は予選タイムトライアルから、決勝トーナメント。オープンクラスは予選でタイムを計測し、タイム順でクラス分けを行います。このほか、プロクラス、ウイメンズ、小学4年生以下のキッズクラスなどがあります。
 コースは基本的にフラットな下り斜面で左右に振られた旗門を通過していくので、ゆっくり走れば難しくないけれど、スピードを出すとそれなりに難しくなってきます。しかし、たとえこけても芝だから痛くない。
 みなさん!、この週末は予定をしっかり空けておいて下さいね。


 サドルのベースはカーボン製。適度な硬さとフレックスさを共存させています。レールは中空チタニウム。サドルのテールには破損防止のプレートが。プレートには等高線のイラストが描かれていますが、どこの山だかわかったらスゴイ。たぶん、奥多摩のあそこだ!


 職業柄(笑)、さまざまなバイクやパーツをテストして(発病とも言う)、いい!と思うものをおススメするわけですが、サドルって非常にパーソナルなもので、ワダがいい!と思っても、相性が悪いとダメだッ!ってことになります。
 最近は、サドル上でポジション取りがしやすい、いわゆるオールマウンテンサドルというのが流行しています。CHROMAG、TRANSITION、SCOTTなどから出ています。
 前々からSPECIALZIEDのサドルは好きで長いこと使っていたのですが、まあ、いろいろなサドルを試さなきゃならないもので(職業柄・・・笑)、しばらく使っていませんでした。
 というところに、ついにSPECIALIZEDからXC TRAIL-ALL MOUTAINタイプのサドルがリリース。先日のグレートフリーライドツアーin伊豆で、このサドルを使ってみました。
 やっぱいい!。フラットなサドル上面はサドル上でのポジションの移動が楽だし、ちょっと太めの前側も登りの時にしっかりとポジションを確保できます。そしてSPECIALIZEDといえばBODY GEOMETRY。人間工学に基づいたデザインは、乗り手の骨盤の幅によって3タイプ用意されていて、適切な幅を選ぶことにより(ワダの場合真ん中の143mm)、血管、神経を圧迫を軽減し、かつお尻が痛くなりずらいというメリットを持っています。これが実感できるんですよね。長時間のトレイルのアプローチの登りなんかでずっとサドルに座ったままペダリングしていると股間が痺れてくることがあるんですが、これがない、または痺れが軽減されます。
 サドルの後部はラウンドテールになっていて、腰を引きやすく、パンツなどへも引っかかりにくくなっています。SPECIALIZEDらしい、いいサドルです。カラーはブラックとホワイト。13,650円


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