D.I.Y.ショップから入荷の連絡が入ったので、今朝引き取りに行ってきたブツ、通称「アメスコ」。アメリカン・スコップの略です。アメリカンスコップは正式名称ではないと思いますが、この柄の長いスコップをアメスコと呼んで敬っています。
 海外のBMXやMTBシーンでは、特にダートジャンプなどのコース作りでは欠かせないツールなのです。ただし日本では入手しにくいのが難点。
 日本の良くあるスコップより柄が長い分、腰への負担が少ないのと、ジャンプやバンクの面を叩くときに「スパンッ!」と力が入ります。
 僕は去年の開店3周年の時にプレゼントされたモノを使っていますが、ほんと使いやすい。こないだのFRG VOL.5のコース整備の時も活躍しました。他のFRGメンバーのみなさんも「欲しい!」ということになり、探したところ、なんと僕が使っていたのは日本製で、しかも「千吉」というニッポン男児っぽい名前まで付いてます。アメスコなのに!。
 FRGメンバーのみなさんが必要な分&More、計16本を引き取ってきたのですが、絶対怪しいですよね、どう見ても建設作業で使うわけじゃなさそうだし。一揆でも起こすのか!と思われてるかも。
 たぶん、このスコップを日本で買っている人は、まずBMX&MTB関係とみて間違いないでしょう。


 最近なんだかグリーンづいてます。フレーム、パーツ、etc・・・・。
 さりげなくグリーンをセンスよく配色しているフレーム、COMMENCALのVIP META 6。このフレームに、グリーンのChris Kingのヘッドセットを投入、いい感じの配色です。
 このMETA 6、下り系トレイルバイクとしてメチャ面白そう。面白いだけでなくヨーロッパのDHマラソンでは優勝しちゃうぐらいのポテンシャルもあります。
 早く完成型がみたい!

 3月23日(日)に開催するFree Ride Games。ただいまエントリー受付中ですが、平行してコース整備ボランティアも募集してます。
 9日(日)にコース整備をお手伝いいただける方は、ご連絡をください。
 TTSはイベントが重なっているため残念ながらこの日は行けませんが、ナカザワジムさんが中心となって、作業をする模様です。
 みなさんも、コース作りで気持ちいい汗を流しませんか!?(笑)。
 



 昨日は相ちゃんとALOHA BIKE TRIPのコラボによる、下りツアーを開催しました。
 ALOHAのツアーでは珍しく、下りのみ!。ということで参加者のみなさんも重量級のバイク&フルフェイスを持ち込んでの参加。
 西伊豆の下りトレイルライドをたっぷり楽しんだみたいです。
このトレイル、距離は短めですが、かなり面白いみたい。そんな話を聞くと「走りに行きたい!今すぐ!」と血が騒ぎます。
 ALOHA BIKE TRIPのブログに、フォトアルバムが掲載されているので、楽しそうな模様を見てください!
 オマケは、昼食時に川辺でHさんが見つけた野性(?)の大根。怖いもの知らずのHさんがかじりついてみると「うまい!」そうで、そのあとみんなも食べたらしいです。あらたな西伊豆名物か!!
 来月は恒例のグレートFRツアー伊豆(2日間)です。今回もすばらしいトレイルを走ります!。ご参加お待ちしております。


 MTBフィルムの最高傑作(僕はそう思っています)、The Collective、そしてRoam。
 2年に1作のペースで新作をリリースするThe Collective Filmが、今春ついに第3弾をリリース予定です!。ほんと待ってました。
 現在The Collective Filmで予告編(TEASER)を観ることができます。
 今回もスピーディーでアグレッシブなのに、どこかドラマチックでメローな、独特のフィルム世界が広がります。
 DVDの発売は本国で4月、日本ではまだ未定ですが5月から6月になると思います。
早く観たい!!


 先日紹介したDVD「KLUNKERZ」にすっかりやられちゃいました。ので、今日の僕のMTBライフの始まりを書こうかと思います。
 今から25年ぐらい前の話。当時、僕はBMXにぞっこんでした。
僕の行きつけのBMXショップは、日本初のMTBプロショップでもあったので、MTBはしょっちゅう見ていたのですが、「アレはオヤジの乗り物」と思っていて、乗ろうとも思いませんでした。
 その年のクリスマス前後、仲のいいBMXerから「今度MTBのツーリング・ミーティングがあるんだけど、一緒に行かない?自転車も貸すよ」と言われて、なぜだかその時は行ってみようかなと思いました。
 世田谷からクルマでわずか1時間ちょい。その場所は「田舎」、そして「自然」な場所でした。それだけでも驚き。
 集合場所の広場には、すでに先に到着していたMTBの人達がクルクル走り回ったりしていました。
 BMXer達はどちらかというと身なりも行動も「トッポイ」感じの人が多かったけど、MTBの人たちは「素朴」という雰囲気。なんか違う世界に来ちゃった感じがしました。
 軽く挨拶をしてから、走り始めました。
 砂利の浮いた林道に続き、けもの道(当時はシングルトラックなんて呼び名はしてなかった)に入っていきます。
 BMXに乗ることには自信がありました。日本タイトルも獲ったし、コーナーやジャンプのテクニックも負けないと思っていました。
 しかし、作られたコースではない、自然の道にBMXのテクニックだけではまったく不足なのがすぐに体感できました。
 ブレーキの使い方が悪く、急斜面では転げ落ち、コーナーではすべりまくる。何度転んだことか。なんかBMXは違う。
 昼をはさんでまた走り始めた頃から、だいぶブレーキのかけ方がわかってきて、そうすると視界も広がります。
 そんな状況のときに、ゆるい下りが数百メートル続く場所をライド。
 落ち葉が積もった道の上を走る浮遊感、微妙なコントロールを要求される緊張感、そして全身で受け止める風がまるでリズムを取るかのように歌って聞こえてきました。
 その新鮮な感覚を体験し、僕の目からウロコが100枚ぐらい落ちました。
それまでのMTBに対する偏見や、考えが180度変わりました。
 この感覚、以前にも味わったことがあるな、と考えたら、小学生のときに初めて補助輪無しの自転車に乗れたときに「うわあ!これさえあれば何処へでも行ける!」と、世界がグーンと広がった感覚を思い出し、まさにあの時と同じだ!と思いました。
 僕のMTBライフはこの瞬間に始まりました。
 大した距離ではありませんでしたが、十分に刺激的なライドを終え、MTBの人たちとおしゃべり。みんな熱い熱い!。BMXerも熱いヤツが多かったですがMTBも同じです。面白い人たちがいっぱいいるなあ、と。
 今はすばらしいハードウエアや、情報が簡単に入手できますが、それ以前に大切なのは、まずはペダルを漕ぎ出して走り出してみることだと思います。きっと歌う風が全身を包んでくれると思います。


 しっかし昼前からの突風はすごかった!。砂煙で街全体が霞んで見えたし、道路のあちらこちらにいろんなものが散乱してました。午前中はポッカポカのまさにトレイル日和で、もう、走りたくてウズウズしてたのですが(あ、いつもか)、そんな気分も吹き飛ばすほど、冬に逆戻り!。もう、春でいいのに・・・・。
HYDRAPAKの新型リザーバーが揃いました。
 昨年の秋から僕も新型リザーバーを使っていますが、使い勝手が格段に向上しています。
 相変わらず掃除がらくだし、こんどのシャットシステムはまったく水漏れしないし、とにかく使いやすい。2Lが5,200円、3Lが5,700円です。
 また、HYDRAPAKの新作バックパック類は3月下旬ごろに入荷予定となりました。


 長らく欠品していた、Charge BikesのSpoonとStoolサドルがやっとこさ入荷してきました。
 価格がお手ごろなのにしっかり出来ていて、座り心地もなかなか。しかもデザインもシンプルでいい!ということで大人気です。
 今回はSpoonサドルのブラック、ブラウン、Stoolサドルのブラウンのみ入荷。Stoolのブラックとブラウン×ホワイトはお預けです。どれも4,200円。


 全国1億2000万人のFRGファンの皆様、お待たせしました。
FREE RIDE GAMES VOL.5の参加受付を開始しました。
 今回は相模湖ピクニックランドの特設コースで「下りのみ!」のダウンヒルタイムトライアルを行います。
 とはいっても、いつもどおり、敷居低いです。レースに参加したことのない方、初心者でも楽しめるやさしいコースで、運動会的な雰囲気モリモリです。
 FREE RIDE GAMESのブログより申込書をダウンロードして、協力ショップにて申し込んでください。
 当日はアウトドアバイクデモも開催。盛り上がりそう!!


 NS BIKES / CORE 1のフレームのアップ。グラフィックもていねいで、センスあります。ダウンチューブにNSのロゴが。「飛べっ!」ということですね。


 カラーはポップですが、かなり男前なハードテイル・オールマウンテンモデルが入ってきました。
 UKのNS BIKESが2008年からスタートした完成車ラインナップのなかで、一番ハードコア、かなり遊べるのがこのCOREです。
 ハードテイル・オールマウンテンではTTSではまっ先に頭に浮かぶのがSPECIALIZEDのP-ALL MOUNTAINですが、こちらはさらにチェーンステイを短くし(410mm。ちなみにP-ALL MTNは425mm)、レスポンスを高めています。
 だからかなりプレイバイクに近い乗り方もできるし、山のトレイルでも機敏なコントロールを楽しめます。
 フォークはMARZOCCHI 55R。20mmアクスルで剛性ばっちり。
 けっして軽いバイクではありませんが、バイクに気を使わずに思い切り遊べるマウンテンバイクらしいバイクです。176,820円


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