近頃の下り系のトップライダーって、かなり「軽装」。ビデオとかみてると、スロープスタイルの大会とかでデッカイドロップ飛んでたり、ものすごい技やっているのに上はTシャツとか当たり前になっちゃってます。
 ケガについては自前持ちなのはわかるけど、けっしてみんながマネをしちゃいけないと思いますが。ケガすると痛いし、マウンテンバイク乗れなくなることの方が辛いし。
 しか~し、こうアチアチ、ムシムシな季節は場所によっては「軽装」で楽しみたいという気持ちもわかります。
 そんな気分の日や、トレイルライドなどで活躍するカッコよくて、しかも機能的なジャージーがこのDAKINE / CHOP SHOP SHORT SLEEVE JERSEY。
 抗菌処理の施された生地は、汗のニオイもきにならず、非常に通気性のよいメッシュとなっているため快適。丁度ヒジが隠れるぐらいの長めの半袖になっています。ジャージーの裏側にはサングラスのレンズなどを拭くシャモア付。
 バックカントリーの香りがするシンプルなデザインもグー。 6,090円


 早く明けないかな~、梅雨。
 最近ライドの時、まあ季節が季節だから仕方ないんですが「蒸し暑い」。ただでさえ汗っかきなので、この時期走るとウエアは程よくビッショビショ。
 もちろんマウンテンバイク用のアパレルとか着て走っているので、汗をかいても不快じゃないし、さすがマウンテンバイクウエアだけあって耐久性もバッチリ。
 ただ、どうしようもなく汗かいちゃうと、カラダにウエアがまとわり付くことがあります。これはちょっと不快だし、動きの妨げはできるなら避けたいところ。
 僕が最近気に入っているのが、このOAKLEYのBERM SHORT。
 すごくシンプルな作り。カラーもグレー(SHADOWというのが本当のカラーですが)でなんかクールビズ?って感じなのですが、このショーツの気に入っている所は生地が柔らかくて動きやすいところ。さすがOAKLEYって感じの肌触りは気持ちいい~。
 シンプルですが、メッシュライナーが付いているので、汗をかいても足にまとわり付かないのもグー。ヒザが丁度隠れる丈の長さと、ニーパッドしても余裕のある裾周り。パッドつきライナーと組み合わせてトレイルライドでも履けるし、富士見なんかでも履けちゃいます。
 上に白のポロシャツとか襟付きシャツを着るとモロクールビズ(死語?)みたいになるし、白いラインニングもヤバイので着ないようにしましょう。それ以外はOK!。11,550円


 梅雨時の晴れ間に山に入ると、すべてのモノが水を含んでいるのがわかります。
 土、岩、樹の葉、枝、幹、そしてその場の空気も。
 マイナスイオンとか、フィトンチッドとか、なんかカラダによさげな物質がこういう森や水辺にはあるらしいのですが、僕にはよくわかりません。でも、瑞々しい空気に包まれてさわやかな気分になるとカラダやココロには効果抜群のような気がします。
 マウンテンバイクって結構な運動量で、特に登りでがんばっちゃてるときの心拍数とか呼吸とかいったら半端じゃありません。でも、水分をいっぱい含んだ空気を呼吸していると、カラダの中が浄化されているような気分になってきます。っていうことは普段ソートー汚れてるんだろうな。
 トレイルをライドしながら、季節ごとの森の感じ方とか接し方とかにちょっと目を向けてみると、いろんな発見があったり、感性がシャープになったりしますよ。お試しあれ。


 今日は日差しギラギラで「ナツ」。まさにMTB日和?でした。ちょっと暑すぎか?。てなところにMTBの専門誌「MTB日和」の第2弾が届きました。
 今回もビギナーにやさしく、うってつけの内容が盛りだくさんで、この夏に走り回りたくなる気分を盛り上げてくれてます。
 ナカザワさん登場のスチールフレーム特集「やっぱり鉄が好き」はマニアック。笑えます。
 全国書店でお買い求め下さい。


 ワッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハ~ッ!
 楽しい~!かった。
 今週の水曜日は雨が降っちゃったため、恒例ライドに行けず、モンモンとしていたのですが、TURNER / 5SPOTに、2010モデルのFOX / FLOAT RP23投入しちゃったし、早く乗りたかったし、で、今日の午前中発病してきました。
 ナカザワさんと合流して、軽~く流しながらトレイルライド。ナカザワさんとのライディングスピードは気持ちいいペースでかなりの快感です。
 山を降りきって次へのアプローチの舗装を登っていると前方に人影が。小川さんグループでした。って、今日は何曜日?。さすが正統派マウンテンバイクプロショップって感じです(笑)。
 小川さんグループとも合流して、もう一つトレイル走って終了。暑かったけどやっぱトレイル楽しすぎです。
 新しいFLOAT RP23ですが、2009モデルよりもダンパーがしっかりと働いている感じで、踏ん張り感が違います。里山だといつもはプロペダルの3(最強)を選択してそのままライドすることが多かったのですが、今日は最初の登りの途中でプロペダルをOFFにしてライド。そうすると路面接地感もアップしてスムーズになりました。このダンパーの踏ん張り具合は、飛び出しに最高です。僕のライディングスタイルは「飛べる所は飛ぶ」なのですが、この飛び出しの踏み切りが実によくきまって、グンッ、シュパーン、グン、シュパーンて感じでたまりませんでした。
 プロペダルを使用するなら、最強の3じゃなく、2ぐらいで充分気持ちよく走れると思います。やっぱFOX、またかなり性能アップしてます。すごい!、やめられない~。


 23日の火曜日は、お店をちょっと早めに閉めさせていただいて渋谷まで行ってきました。
 目的はもうすぐリリースされるMTBフィルムTIPPING POINTの先行試写会。
 一昨年のBETWEEN THE TAPE、昨年のF1RSTと、ワールドカップのダウンヒルシーンを中心にフィリミングしているCLAY PORTERの最新作です。
 そのフィルムの特徴は選手の内面を際立たせて、レーサーという生き方のシビアさ、そして喜びをドラマチックに描いているところです。
 フィルムには選手のインタビューが沢山でてくるのですが、これが深い!。
 2008年のワールドカップシリーズ、そしてワールドチャンピオンシップを順を追って収録し、回を重ねるごとに変化する選手たちの心理状態がヒシヒシと伝わってきます。
 ライディングテクニックはもちろんすごいのですが、かなり上質なドキュメンタリードラマをみているような気分で、「優勝」にかけたレーサーたちの走り、思考、信念に500回ぐらい鳥肌が立ちました。
 2007年シーンで、圧倒的な速さを見せ付けたSAM HILL。2008年シーンはやはり彼を中心にまわっているのですが、そこには沢山のドラマが。
 ほんとにヤバイですこのフィルム。81分というMTBフィルムとしては長編なのにもかかわらずあっという間という感じ。7月3日発売!。首を長くして待っててください!


 今回、5 SPOTのサスを分解したもう一つの理由は・・・、じゃ~ん!、2010モデルのFLOAT RP23にチェ~ンジ!。
 左が2010モデルで、右が今まで使っていた2009モデルのFLOAT RP23。パッと見ると違いがわかりません。よ~く見るとボディに貼られたスティッカーに違いが。「BOOSTVALVE」の文字が追加されてます。
 具体的にどう変わったのかFOXの代理店であるMom&Pop'sの大島さんに聞いてみると、大島さん曰く「ダンパー性能が全然違います。とにかく乗ってみればわかります」とのこと。
 2009モデルで特に不満どころか、「サイコ~!」とか思っていたのに、それ以上になったとしたら「昇天~!」とかになっちゃうんでしょうか。楽しみです。
 大島さん、ありがとうございました。

 今日6月23日は、都合により18:30で閉店させていただきます。その後の時間ご来店された方ごめんなさい。


 リンクとピボットシャフト。全てのシャフトには写真のように渦巻き状の溝が切られてあり、この溝を通して潤滑グリスが行き渡る仕組み。リンク部にはグリスガン用のグリス充填ホールが装備されているので、分解しなくてもグリスガンを使ってグリスを充填することができますが、やっぱりバラしてグリスアップした方が確実かな。
 シャフトもピカピカのままでした。
 古いグリスを拭き取り、全てのパーツをクリーニングしてから「SLICK HONEY」というグリスを塗って、再び組みなおしました。


 この5 SPOTは、リンク部などの回転する部分に金属のベアリングを使用しておらず、非金属の樹脂製ブッシングを採用しています。これは耐久性の向上と軽量化に役立っています。ただ、水や泥が浸入したら、金属ベアリングに比べて作動感が悪くなるんじゃないかなあ、と思っていたのですが、開けてみたら良い方に期待ハズレ。まったく浸入した気配がありません。まったくキレイなままの状態でした。ブッシングもキレイなままの状態。
 ブッシングの周りにはスクエア・シールと呼ばれる黄色いリング形のシール材が装着されているのですが、このシール材で水や泥の浸入を防いでいるのが確認できました。
 


 毎週のように発病の友としているLOVELYなTURNER / 5SPOT。乗り始めてから4ヶ月ちょっと経ちますが、いろんな所、コンディションで乗りました。
 その間、数回の洗車(もちろん高圧洗浄機は使いません)をして、外部からできるメンテはしてきたのですが、リアサスを分解はまだなし。ということで、分解してみました。
 相当乗っているので、状態はどうかな・・・・・。
 


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