雲南市三刀屋町三刀屋に鎮座される「三刀屋天満宮」。御祭神は『菅原道真命』。『天照大御神』を配祀。
由緒「菅原道真公が太宰府へ配流の途中、先祖野見宿禰の霊廟に詣でるため当地に数日間滞在された。公が筑紫にて薨去の後里人がその徳を慕って小祠をたて梅を植えて祀っていたが三刀屋城主諏訪部弾正為弼(十代)が、守護神として城内天神丸に移し祀った。天正16年(1588)改易の際 元天神の地に移し旧族・村人たちの氏神として奉齋。文政8年(1825)6月火難にあい社殿を焼失。弘化2年(1845)現在地に奉遷。世俗呼んで出雲の三天神と称する。」
拝殿彫刻は「梅の古木」
石段横、石垣の左右より神域を守護されるのは、出雲構えの狛犬さん一対。
狛犬さんが見おろす三刀屋の町。赤い石州瓦が彩を添えて見える。
随神門前より神域を守護されるのは、随分と新しい出雲構えの狛犬さん一対。
隋神門から見る拝殿
境内社「古城稲荷大明神」
こんなに優しいお顔の神狐さんを生み出した石工さんは、どんな時代に生きた人だったのでしょう。もう一度出会いたい・・そんな気持ちにさせる神狐さん。またいつか・・ね (´▽`)
次の目的地に向かう途中で偶然お見掛けした神社。時間が無いと思いつつも素通りできずに参拝。数多くの摂社も御本殿の画像も納められないままの中途半端な紹介となりました。
参拝日:2015年4月22日