旧大原郡加茂町(かもまち)は島根県の東部、出雲地方のほぼ中央に位置した町です。加茂町岩倉には、弥生時代の遺跡「加茂岩倉遺跡」があり、史上最多の銅鐸・39個が出土しました。遺跡付近の小川に架かる「加茂岩倉橋」親柱は、鮮やかに再現された銅鐸。「町の木:ケヤキ」「町の花:ツツジ」を制定。
旧キャッチフレーズは「遊学の郷・加茂」
明治22年(1889)、町村制の施行により大原郡加茂村・神原村・屋裏村が発足。
1934年、大原郡加茂村、神原村、屋裏村が合併、町制を施行し大原郡加茂町が発足。
2004年-大原郡木次町・大東町・飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村と合併、雲南市が発足しました。
マンホールには「加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸」と、「町の花:ツツジ」が描かれています。
カラーマンホールには「町章」を大きく象り、全体に「町の花:ツツジ」が描かれています。
昭和49年5月1日制定の町章は「加茂町の頭文字「カ」を力強く表現して加茂町の融和と飛躍・発展の姿を象徴したものです。個々の図形については、上部の左右の鋭角は、新しく生々発展せんとする加茂町の将来を象徴し、円は町民の融和と団結を象徴するものです。」旧加茂町HPより
撮影日:2011年5月16日&2015年4月22日