車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

竝九(なみく)神社 in 島根県雲南市木次町

2018年08月07日 10時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・島根県

雲南市木次町下熊谷、細く急な石段の先に鎮座される「竝九(なみく)神社」。 御祭神は『稻田姫命 ・素盞嗚命 ・八嶋志奴美命(やしまじぬみのみこと)』。さらに『天照大御神 ・大己貴命 ・少彦名命 ・足仲彦命 ・息長足姫命 ・誉田別命』を配祀。

由緒等不詳、延喜式神名帳の「川辺神社」・出雲国風土記の「河邊社」の論社の一つとされます。ここより斐伊川の上流1.5km程に「御祭神の稲田姫命が懐妊の時産湯に使う良い水を探し求められ河辺社をお産所に定めた」と伝わる井戸の旧跡「熊谷さん」があります

境内の入り口より神域を守護されるのは、2005年11月建立の出雲構え狛犬さん一対。 新しい狛犬さんですが、どこにでも顔を出す”量産型狛犬”よりは良し(笑)

拝殿には出雲地方特有の大注連縄、日の丸がすがすがしく。

少し離れた位置に鎮座される「境内摂社:天王神社」。御祭神は『素戔嗚尊』

鳥居の内より神域を守護されるのは、かなりの年代を経た来待石の出雲構え狛犬さん一対。 建立年は不明ですが、両サイドの灯籠と一体ものであるとすれば、天保六年頃の製作でしょうか。

目に沁みるような緑に鮮やかな朱塗りの鳥居は「境内摂社:稲荷社」。決して大きくはありませんが、自然の懐に抱かれた境内は清掃も行き届き、吸い込む息さえ磨かれてゆく感じ・・ああ何という清々しさ。

参拝日:2011年5月16日

  

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木次(きすき)神社 in 島根県雲南市木次町

2018年08月07日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・島根県

雲南市木次町、霞龍山(かりょうざん)の山腹に鎮座される「式内社:木次(きすき)神社」。御祭神は『大己貴命(おおなむちのみこと)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)』

由緒に【当社は「出雲国風土記(713年)」に「支須支社(きすきしゃ)」とあり、また「延喜式神名帳(927年)」に記載されている「式内社」でもある。当社は「八所八幡宮」の中の一社である。これは鎌倉時代に この出雲国の八カ所に八幡宮が勧請され、これを「出雲八所八幡宮」というのである。本来の社地は現地より西方100mのところにあり「跡の城(あとのじょう)」と呼ばれ、現在でも石の祠が残されている。】

参道、一の鳥居左右より神域を守護されるのは、文化十年建立の来待石製出雲丹後狛犬さん一対。 出雲系独特のいかつい顔立ち、真っすぐに立てた尾、前足を行儀よく揃えて参拝者を見守っています。

二の鳥居の先に拝殿と渡り屋根で繋がれた「随神門」。門の内には綺麗に彩色された随神様が神域を守護されています。

暗いのとガラスの反射で随身様の画像は今一つですが、随身様の足元より神域を守護されていた神殿狛犬さんはくっきり(笑) 金泥も美しく、中々にユニークで楽しいお姿。

正面に拝殿、ここでも日の丸が美しい。

境内にはいくつもの境内社が祀られていましたが、画像に残せたのは一部のみ。山肌を背にして画像左から「天満宮」「若宮神社」「幸神社」

石の祠群、画像左から「稲荷神社」「金蔵神社」「鎮守神社」「紺姫神社」

境外社「竈神社」。御祭神『龗神(おかみのかみ)』は日本神話に登場する水の神。

『土地の守護神・土の神』を祀る「社日碑」

石段参道途中に奉られる「境内社:剣御崎神社」

参拝日:2011年5月16日

 

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ご当地マンホール in 島根県旧木次町(雲南市)

2018年08月07日 07時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・島根県

旧大原郡木次町(きすきちょう)は島根県出雲部の中央に位置し、中国山地から宍道湖へ注ぐ斐伊川中流部に開けていた町です。斐伊川の川底から湧出していた温泉を発見したと伝えられる「出雲湯村温泉」を擁し、『出雲国風土記』に「漆仁の川辺の薬湯」として紹介されていることから、奈良時代にはすでに湯治場としてその存在を知られていたことが窺えます。

また、雲南市の代表駅「木次駅」の堤防には日本桜名所百選の「斐伊川堤防桜並木」があり、季節には多くの花見客でにぎわいます。「町の木:桜」「町の花:ツツジ」を制定。

旧キャッチフレーズは「神話と桜といで湯の町 さくら咲く健康の町」

明治22年(1889)、町村制の施行により、大原郡木次村・日登村、仁多郡温泉村が発足。

1891年、木次村大字里方・山方が分立して斐伊村が発足。残部が町制を施行し木次町となる。

1951年、斐伊村と合併、改めて大原郡木次町が発足。

1955年、大原郡日登村、仁多郡温泉村と合併、大原郡雲南木次町が発足。

1957年、雲南木次町が改称、再び大原郡木次町となる。

1957年、飯石郡三刀屋町上熊谷・下熊谷の各一部を編入。

2004年、大原郡大東町・加茂町、飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村と合併、雲南市が発足しました。

マンホールには「八岐大蛇」と、大蛇に抱きかかえられるように「町の木:桜」が描かれています。

「木次大橋」の上を飛ぶ「八岐大蛇」。周囲に「町の木:桜」がデザインされています。

「木次大橋」

木次町湯村地区のマンホールには、「町の木:桜」と、水面から姿を現す「八岐(二岐)大蛇」が描かれています。

昭和33年10月制定の町章は「木次町の「木」の字を図案化したもので、輪(和)と輪(和)が重なり合ったところに鋭く天をつく意欲あふれる町の姿、そして全体として平和を象徴する鳩に似せてかたどったもの。」旧公式HPより

「木次三刀屋水道企業団」のマンホールは旧三刀屋町に掲載しました。

木次町マスコットキャラクター『チェリーちゃん』。木次町の町の木「桜」から生まれた女の子です。

撮影日:2011年5月16日&2015年4月22日

 

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ご当地マンホールとマンホールカード in 島根県雲南市

2018年08月07日 06時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・島根県

雲南市(うんなんし)は島根県の東部に位置し、県内で唯一、海に面していない内陸の市です。2004年11月1日に大原郡大東町、加茂町、木次町、飯石郡三刀屋町、掛合町、吉田村が新設合併して誕生しました。松江市、出雲市、安来市、飯南町、奥出雲町と隣接し、南部は広島県庄原市に隣接。市名の雲南は、令制国の出雲国南部に位置することに由来しています。「市の木:イチョウ」「市の花:桜」を制定。

キャッチフレーズは「生命(いのち)と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり」

2009年2月16日制定の市章は「雲南市の「U」をモチーフに、「いきいきとした自然・人・街(ふるさと)」「生命(いのち)と神話が息づく新しい日本のふるさと」をイメージし、全体として、未来に向かって躍動・発展する雲南市を力強く表現しています。」公式HPより

秘密結社「鷹の爪」のメンバーで、吉田村出身の『雲南吉田くん』。雲南市観光PRキャラクターとして各地に出張って頑張っています。

撮影日:2015年4月22日

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マンホールカード、頂きました。

2020年6月1日、第12弾として全国53自治体で62種類(累計535自治体667種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。雲南市のマンホールカードは「【平日】雲南市水道局 【休日】雲南市観光協会」で頂けます。

1999年に設置開始されたマンホールには、ヤマタノオロチに乗った旧木次町のマスコット「チェリーちゃん」と、旧三刀屋町マスコット「みこと君」がデザインされています。

「雲南市誕生前の木次町・三刀屋町公共下水道事務組合で採用したデザインです。 旧木次町、旧三刀屋町のマスコット、チェリーちゃん(桜をイメージ)とみこと君(スサノオノミコトをイメージ)がヤマタノオロチに乗り雄大に泳いでいます。 ヤマタノオロチは出雲神話に登場する大蛇で、スサノオノミコトが退治し建造したとされる日本初之宮須我神社を始め市内には伝承地が数多く残っています。 また、雲南市の花、桜は、日本さくら名所100選に選定された斐伊川堤防桜並木が有名で、約800本の桜が咲き誇り2kmに渡って続く桜のトンネルは中国地方随一の桜の名所としてその名を馳せています。」

 

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