車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

刈谷万燈(まんど)祭~おまけ~ in 愛知県刈谷市

2018年08月06日 08時00分00秒 | 日本の祭り

二日続けて祭りの空気にどっぷりと浸った二人、やっぱり日本の伝統的な祭りは最高。 「刈谷万燈」其の二は、祭りが始まるまでの時間を利用して見聞きしたあれこれを(〃∇〃)
暑さの所為で昨夜はすっかり睡眠不足。駐車場を確保できた安堵感に、アイドリング状態であることを忘れて、いつの間にかウトウト(笑)
夢心地の中に聞こえてきた賑やかな声に起こされて見れば、今夜の舞のリハーサルが始まった様子。

これはのんびり寝てなんていられないとばかり、さっそく街に繰り出すことに。夜露に濡れないようにという事でしょうか?ビニールにくるまれた「万燈」が町衆に見守られて出番を待っています。

「万燈通り」を歩いていると、白馬に乗った美女を描いた巨大な「万燈」のタイル画に遭遇。描かれているのは「巴御前出陣図」。そうあの木曽義仲さんの愛妻で美人の誉れ高い巴さん。

と、機嫌よく書き始めましたが半端な知識しかない私。描かれたタイル画の全部を確実に説明することなんて無理なのでは(-_-;)。 馬上で弓をつがえている若武者は「那須与一」?・・いや馬上の弓名人は他にもいた気がする・・

派手な隈取で見得を切るのは歌舞伎の十八番で、荒事の代表的な演目「暫(しばらく)」。うんこれは多分間違いないと思う(笑)。

これも有名すぎるくらい有名な五条の橋の上の「弁慶と牛若丸」。図柄が分ると、見て歩くのも格別に楽しくなります。

歌舞伎や日本舞踊で有名な「汐汲み」の舞。日本人形の題材にも良く使われています。

艶やかな舞姿の女性の後は、川中島の合戦で上杉謙信との直接対決に臨む「武田信玄」

これはもう・・・何がなにやら(^^;)きっと歌舞伎とか講談の有名な場面に違いない筈なんだけど・・。想像が追いつきません。

祭りの華である「万燈」の舞を盛り上げる囃子方。彼らの存在無くして「万燈」は成り立ちません。

万燈通りのモニュメントはステンドグラス風の「万燈祭」。同じく通りの一画に飾られていた漫画チックな美貌の巴御前。

「万燈通り」に涼やかな影を作る樹木カバーにも「万燈まつり」。こんな風にあらゆる場所に「万燈まつり」が溢れていて、それを探して歩くだけでも十分に楽しめました。

惜しむらくは・・折角の題材なのに、これがマンホールに一枚も使われていないこと(笑) 刈谷ハイウェイオアシスの記念スタンプ。これがマンホールだったら・・(^^;)

その刈谷ハイウェイオアシス内に展示されていた万燈の制作過程の様子。実はこの時の強烈な印象が、私たちを今日の「刈谷万燈祭」へと誘ってくれたのです。

実際に飾られていた万燈の実物。今回の祭りには両方とも登場し、懐かしさもひとしおでした(〃∇〃)

訪問日:2014年7月27日
(刈谷ハイウェイオアシスの画像のみ、2013年11月6日)
 
 
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