車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

津島(つしま)神社~其の四 in 愛知県津島市神明町

2018年08月02日 10時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛媛県

昨日に続いて「津島(つしま)神社」境内の紹介。

手水舎の傍ら、明治の初めに天皇が国是として下された「五箇條ノ御誓文」の碑。日本人が忘れてはならない心構えが明治天皇の御言葉で語られています。

南門を区切り境内へ。本殿隣に鎮座される「稲荷社」。宝暦10年(1760)の造営で、京都伏見より勧進、『宇迦之御魂神』を祀ります。

鳥居の内より神域を守護されるのは、彫りの浅い腕白盛りのお子様っぽい顔立ちの神狐さん一対。お狐さんの前垂れが赤く無いのは、上下の写真に六年の歳月が流れた所為(^^;)

何故か本殿近く、摂社群の近くで偶然に見かけた仏頭板碑。もちろん子細不明(-"-)

同じく本殿の脇に奉納されていた国家に謡われる「さざれ石」。

本殿向かって左に「熊野社(伊邪那美命)」。続いて「久斯(くしの)社(少名毘古那神)」「庭津日(にわつひの)社(庭津日神)」は別名「星宮」とも称します。更に奥に「龍田社」「忍穂耳社」と並びます。

本殿向かって右隣に鎮座される「若宮社」、御祭神は後醍醐天皇の孫『尹良(ゆきよし)親王』。「大国玉社(おおくにたまのやしろ)」。御祭神は 『宇都志国玉命(うつしくにたまのみこと)』・・だった筈・・この辺りになるとご社名に自信がない(-"-)

左に天明三年(1783)建造の「児之(この)社(若年神)」。右隣は「大社(大山咋神)」

摂社・末社の画像はまだ有るのですが、画像は在っても社名がわからなければ意味がない・・・・(-_-;)

津島神社の境内を出て、津島市本町2丁目に鎮座される津島神社境外末社「堤下(とうげ)神社」。江戸時代には「金燈籠社」と称し『須佐之男命奇御魂』を祀っていました。天王川が町中を流れていたその昔、ここは川を挟んで「津島牛頭天王社」をお参りする遥拝所であったと案内に記されています。

「堤下神社」の向かって左に鎮座される小さなお社の内から神域を守護される焼き物の神殿狛犬さん一対。焼き物の種類が分からないのは残念ですが、とっても良いお顔をされています。「堤下神社」の狛犬さんを忘れる程(笑)魅力的。

津島市馬場町、旧御旅所の参道沿い一杯に枝を伸ばす「御神木:大銀杏」

創建当時「津島神社」の境内にあり、祭礼の神輿が遷幸する際のお旅所であった「瑠璃光寺薬師堂」。 嘉吉(かきつ)の乱以降、お旅所として使われなくなり、後に現在地へ移築されました。

参拝日:2011年4月25日&2014年7月27日&2017年3月28日

 

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津島(つしま)神社~其の三 in 愛知県津島市神明町

2018年08月02日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

津島神社紹介三日目に入りました(^^;) 南門の向かって左手には「照魂社(てるたましゃ)」。戦没者の御魂1,170柱が祀られています。

昭和26年、御垣内に津島出身の英霊を祀る祖霊社を建立。昭和29年に現地に移されました。 

境内には忠魂碑なども建立されており、濃い緑の葉陰が、英霊の御魂を涼やかにお護りしています。

忠魂碑と荒鷲の碑

「照魂社」に並んで鎮座される元、神主『氷室家』の邸内社三社。鳥居の奥に「菅原神社」。御祭神は『菅原道真公』

京都北野天満宮より勧請。正保年間に創立されたと伝えられます。

脇障子は片面だけですが、梅の木の下で物思う道真公の彫刻。

迫力があり過ぎる貫の獏と獅子

「菅原神社」の側には「三つ石(市指定文化財)」が囲いの中で巴状に配置されています。案内板に【この石についての伝承は特に無いが、欽明天王元年(540)に居森の地に鎮座と伝えられており、三つ石が居森の一角にあることから、古代の祭礼の場である「磐座(いわくら)」と関係があるかもしれない。】

「祖霊社(それいしゃ)」、御祭神は『氷室家の祖霊』

「祖霊社」の近くに鎮座される「稲荷社」。御祭神は『宇迦之御魂神』

向背彫刻は三宝の玉を見守る神狐さん。

脇障子には収穫された稲穂を寿ぎ、日月を見守る阿吽の神狐さん。

御神木「大銀杏」の左手に建立されていた『与謝野晶子』歌碑。

【 二もとの 銀杏を於きて自らは 紅き津しまの 神の楼門 】

参拝日:2011年4月25日&2014年7月27日&2017年3月28日

 

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