旧山辺郡都祁村(つげむら)は奈良県の北東部、笠置山地の大和高原に位置した村です。奈良市、天理市、桜井市、 山添村、 榛原町、室生村に隣接。気候は盆地部より比較的冷涼・寒冷で夏季は過ごしやすく、冬季は厳寒を極めます。 村内を名阪国道が横断、交通の至便な地で、針ICにある「道の駅・針T・R・S」は関西圏のライダーの聖地として知られています。また都祁南之庄町の「三陵墓古墳群」が有名で、中でも「東古墳・西古墳」は、古墳中期の大和高原において最大級の古墳として重要である事から県の史跡に指定されています。「村の木: 黄楊(つげ)」「 村の花 :スズラン」「 村の鳥 :ウグイス」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、山辺郡都介野村・針ヶ別所村が発足。
1955年、都介野村・針ヶ別所村が合併、山辺郡都祁村が発足。
2005年、添上郡月ヶ瀬村と共に奈良市に編入、奈良市都祁となりました。
昭和54年10月1日制定の村章は「「ツゲ」を図案化。上に伸びた線で振興と発展を、円形は、村の平和を表徴しています。」
マンホールは自治体を現す物が何も無い規格蓋だけですが、仕切弁には村章と自治体名があります。
消火栓には自治体名があり、このような形であっても旧村の名が残るのは、ご当地マンホールファンとしては嬉しい限り(*^^*)
この当時、私達のお出かけと言えばタンデムが定番。乗り物、特に車に弱かった私にとって、バイクの後部座席はまさに特等席でした。便宜上車を購入してからも、よほどでない限りはタンデムであちこちと走り回ったものです。私が病を患い、どう頑張ってもバイクに乗れなくなるまでの間、随分と楽しい時間を過しました。当時の思い出は沢山の画像と共にいつでも鮮やかに蘇ってきます。それでもいずれ記憶は薄れていくでしょう。だからこそまだ思い出すことの出来る今のうちに・・・過去に遡って当時の思い出を綴り続けようと思うのです。
撮影日:2005年6月5日&2009年4月29日