多可郡多可町(たかちょう)は兵庫県東播磨地域の内陸部に位置する町です。2005年11月1日に多可郡の中町・加美町・八千代町の3町が合併して新設されました。北は丹波市、朝来市、東は丹波市、南は西脇市、 加西市、西は神河町、市川町に隣接。周囲を中国山地(三国岳、千ヶ峰、笠形山、竜ヶ岳、篠ヶ峰) の山々に囲まれ、三国岳を源とする杉原川が加美区、中区の中央部を貫流し、笠形山を源とする野間川が八千代区の中央部を南流 し、県下最長の加古川と合流して瀬戸内海に流れています。町では生産量の8割を兵庫県産が占める酒米「「山田錦」の発祥の地」を標榜。「町の木:欅・杉・桧」「町の花:野菊・春蘭・笹百合」「町の鳥:雉」を制定。
キャッチフレーズは「天たかく 元気ひろがる 美しいまち」
2005年11月1日制定の町章は「緑色:みどり広がる。大地赤丸:想像・発見を表し、豊かな自然との共生、躍動する人の姿を織り込み、新しい時代への飛翔・新生「多可町」の飛躍と発展をイメージしています。」公式HPより
多可町に伝承される民話「播磨国風土記」に登場する大男「多可のあまんじゃこ」がモチーフの、多可町観光PRマスコット『たか坊』。チャームポイントは2本(しか無い)歯と赤いほっぺだそうです。
多可町内の見所、美味しいものをみんなに知ってもらう為、町内のどこにでも出現しますよ(⌒∇⌒)
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旧多可郡中町(なかちょう)は兵庫県の中部、播磨地区の北東側に位置した町です。西脇市、丹波市、加美町、八千代町に隣接。妙見山の麓を流れる杉原川の流域沿いに町域が広がり、播磨の奥座敷とも呼ばれ、また「山田錦」発祥の地としても知られています。旧町内には約300年前に始まった「高室芝居」をルーツとする地歌舞伎「播州歌舞伎」の伝統を、唯一伝えてきた「嵐獅山一座」の本拠地があります。「町の木:ケヤキ」「町の花:野菊」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により多可郡中村が発足。
1924年、中村が町制を施行、多可郡中町となる。
2005年、多可郡加美町・八千代町と合併、多可町が発足。多可町中区となりました。
マンホールは自治体章のある規格蓋のみで、デザイン物は存在していないようです。
昭和40年12月25日制定の町章は「円満の中に、若さと動きをたたえ、躍進する中町の姿を象徴しています。白地に明るい緑の色合いは、明るく豊かな田園都市”中町”の緑の山河と限りない発展性をアレンジしたものです。」合併協議会資料より
撮影日:2014年11月20日