車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

本宮市立歴史民俗資料館 in 福島県本宮市

2024年09月19日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・福島県

本宮市本宮南町裡にある「本宮市立歴史民俗資料館」。鉄筋コンクリート造り、一部レンガ仕上げの建物は、大正13年(1924)に「本宮電気株式会社」の社屋として建造。、本宮市の非木造建物としては、最も古い洋風建築物です。

「普度供養塔(ふどくようとう)」。側に供養塔があって気が付かなかったのか、それとも無かったのか・・フォルダにはこの画像のみ。もしかしたら館内に展示されていたのかなぁ・・・

表面が削れてしまって判読できない碑。でも「普度供養塔」と刻まれていないのは確か。

館内には、本宮市字南ノ内の「天王壇古墳」から出土した土器、埴輪などが展示されており見学が可能となっています。考古学にはとんと縁の無い私ですが、それでも最も印象に残ったのは「把手付六角注口土器  内外側ともにヘラミガキをし、黒色になるような処理を施しています。県内では、まだほかに出土例はありません。」この画像だけ見たら、古墳から出土したものだとは信じ難い、今どきの形状です。

「鈴鏡 5~6世紀頃」。鈴鏡とは鏡本体の周縁に鈴を付設した、日本独特の仿製鏡で、鈴の数は3個から10個まであり、四鈴鏡・五鈴鏡・六鈴鏡・七鈴鏡などと呼ぶばれます。という事でこちらは「五鈴鏡」ですね。

狩猟には欠かせない重要な存在であった犬もまた、様々な形の埴輪が作られているそうです。でも実際の物を目にするのはこれが初めて。タイトルを見るまでは豚さんかと・・・😅 ごめんなさい!「犬の埴輪」です。

鶏形埴輪は夜明けに鳴く雄鶏が圧倒的に多いそうですが、ここでは雌雄の「鶏形埴輪が展示されています。

JR本宮駅前の一画に2012年に設置された、本宮市出身の歌手『伊藤久男之像』。横に歌詞碑があり、胸像のボタンを押すと彼のヒット3曲が流れるようになっています。亡き母の影響で懐メロ好きの私ですが、この中で聞き覚えがあったのは『芹洋子さん』が歌っていた「あざみの歌」だけ。多分歌詞が有って曲が流れればイントロくらいは歌えるかもしれません😅。

訪問日:2015年6月25日

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする