旧幡豆郡一色町(いっしきちょう)は三河湾に面し、矢作川三角州先端部の干拓地上にあるため、町全体が低平地の自治体です。町域には全域が三河湾国定公園に指定された三河湾内の佐久島も含まれており、産業としては2007年11月に地域団体商標登録された「一色産うなぎ」が知られています。また、町の花であるカーネーションは全国有数の生産地としても有名です。
1889年(明治22年)、町村制の施行により、幡豆郡一色村が発足。
1923年、一色村が町制を施行、幡豆郡一色町が発足。
1954年、幡豆郡佐久島村を編入。
2011年、幡豆郡吉良町・幡豆町とともに西尾市に編入され、西尾市一色町となりました。
マンホールには町章と「町の花:カーネーション」がデザインされています。(西尾市役所 一色支所前のカラー歩道に設置)
もう一種は、諏訪神社で開催される「大提灯祭り」と、「町の木:松」と「町の花:カーネーション」がデザインされています。
メタウォーター下水道科学館あいち内:展示マンホール拓本
諏訪神社の「大提灯祭り」は付近の橋のレリーフや街灯などにも使われており、祭りへの興味を誘います。
大提灯デザインのマンホールに関しては「西尾市役所 一色支所」の方々に所在をお聞きしました。お忙しい中、丁寧に答えて頂き、本当に有難うございました。
昭和41年12月23日制定の町章は「一色の文字をアレンジしたもので、傾きを用いたデザインは一色町が、未来に向けて大きく広がることを願った表現です。」
「西三河南部水道企業団」事業章入り消火栓
「西三河南部水道企業団」事業章入り仕切弁
撮影日:2011年9月22日
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