車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

春日神社 in 石川県珠洲市飯田町

2017年11月18日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

珠洲市飯田町に鎮座される「春日神社」。御祭神は『天児屋根命、武甕槌命、経津主命、 比咩大神』

由緒【初め「若山社」と称え『天児屋根大神』を祀り、近郷七か村の総社として仰がれた。今より約七百拾余年前に、奈良春日大社の御分霊を此の地に奉遷せしめ「春日神社」と改称。その後、文明年間に現在地に遷され明治に到る。】

拝殿前、石段参道の両脇より神域を守護されるのは、2004年奉納の護国タイプ狛犬さん一対。台座には『石工・川元 純』「古代狛犬石彫」の刻。古代型狛犬は「大宝神社」の木彫狛犬が元で、いわゆる護国型狛犬はこれに相当します。

参道左右より神域を守護されるのは、大正11年奉納の出雲丹後系狛犬さん一対。相変わらず大きな口で笑っています。

境内社「愛宕神社」は火伏・防火の神。木製の鳥居が風格を感じさせる佇まい。

本殿は江戸時代初期の築で珠洲市指定文化財。また、境内には『大伴家持』が詠んだと言われる歌碑。あれもこれも写し忘れてしまったようです(-"-)

三年半経って偶然見かけた「春日神社」のお神輿のモニュメント。春日神社からは目と鼻の先、若山川に架かる「吾妻橋」の親柱です。

さらに橋の途中には「飯田町燈籠山祭り」の大黒様と恵比寿様の「燈籠山人形」

さらに、さらに(笑)橋の柵には「飯田町燈籠山祭り」の様子を描いたレリーフ!!・・・・もっとも、これらが春日神社の祭礼に関するものだと知ったのは帰宅してからの事(^^;)。 それでも縁と言うものは時空を超えて繋がり、ある日唐突に姿を表すものなんだなと・・しみじみと感じた一コマです。

で・・・結局、春日神社への再参拝はしなかったんですけどね(-"-)

参拝日:2011年10月17日(2015年5月23日)

 

 


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