車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

長等(ながら)神社 in 滋賀県大津市三井寺町

2025年02月25日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・滋賀県

大津市三井寺町に鎮座される「長等(ながら)神社」。御祭神は『建速須佐之男大神 ・大山咋神・市杵島姫神 ・三尾大神・ 八幡大神』

「天智天皇6年(667)に近江大津宮に遷都した際、長等山の岩座谷に『須佐之男命』を祭祀したことを起源とする。貞観2年(860)2月、園城寺初代長吏に就任した円珍が、園城寺の鎮守として当社に山王権現を合わせて祀り、園城寺の鎮守社とし、社名を新日吉社、またの名を新宮社とした。天喜2年(1054)4月、庶民も参詣できるようにと長等山上から現在地に遷座。建武3年(1336)に戦乱に巻き込まれて社殿が焼失するが、暦応3年(1340)に室町幕府将軍足利尊氏により再建。明治の神仏分離の中で園城寺から独立し、明治16年に名称を長等神社に改める。明治37年には楼門が建立され、明治43年県社となる。」Wikipediaより

楼門の左右、内陣より神域を守護される神像さん。一般的な矢大臣、右大臣と違って、まるで外国(とつくに)の軍人さんみたい😅

手水舎で参拝者を迎える吐水龍。手水鉢に巻き付いた尾の先までしっかり表現されています。

まるで玉をはめ込んだようなランランと光る目で・・ただ静かに、参拝者の一挙手一投足を見つめる龍。

参道を進んだ先に拝殿、後ろに拝所と御本殿。

拝殿前左右より神域を守護されるのは、浪速タイプに近い狛犬さん一対。斜に構えて参拝者を見る姿に、つられてこちらも斜め目線😅

本殿透かし塀の前より神域を守護されるのは、護国タイプのブロンズ製狛犬さん一対。

驚いたことに、社殿の下は通路になっていて、特に制限も無く立ち入る事が出来るようです。こういう経験は初めてだったので、妙にワクワク😀

本殿の縁には木製の神殿狛犬もおいでになりますが、場所的にきちんと見られたのは阿形さんのみ。吽形さんも一応は写したのですが、目の部分が手すりで隠れて、まるで容疑者B😱・・・・😱

「摂社:栄稲荷神社」

神域を守護されるのは長い時代を経たと思われる神狐さん一対。阿は玉を吽形は巻物を咥えています。

長等神社の境内を出て、奥に見える急な石段を上っていくと、県指定有形文化財の「三井寺:観音堂」に行き着きます。西国三十三所観音霊場巡礼の第十四番目の礼所として有名ですが、むろんそこまで行く健脚も根性もありません😩

参拝日:2010年6月12日

 


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2 コメント

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Unknown (necydalis_major)
2025-02-25 15:27:53
だんちょう

こんにちは!
ブロンズの狛犬初めて見ました。
なかなかリアルな雰囲気で
格好良いですね。
返信する
だんちょうさん (tibineko)
2025-02-26 00:05:02
コメントありがとうございます

ブロンズ製の狛犬
意外と江戸時代から奉納されているんですよ
こういうのを見ると
単純に「スゴイナ」って思います😊
返信する

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