微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

認知症ケア

2024-09-22 13:19:24 | 
露草は朝の花
不思議だけど可愛い花
以前認知症が進行してケアをしようとするとくじいたり噛みついたりする方がいて職員はアームカバーをしてケアをしていた方がいたのですが私がケアマネとしてその人をみるようになってなるべくケアに関わるようになってから時間とともにくじいたり噛みついたりすることがなくなりお顔も穏やかなお顔になって来たのでした。認知症ケアの第一選択肢はケアです。
なにかをする時には必ず名前を呼び声かけをします。
ひとつひとつのケアに声かけをしながら行います。名前を呼ぶこと声かけをすることで安心感を抱いていただくためです
私はよく他の職員から入居者の方を指してあの人はケアマネさんが好きだからと言われます
認知症があってもなくても声かけをつつけながら安心につながるケアをしていけばこの人は安心できる人とその人の中で認識されるのです
名前を呼ぶこと、声かけをしながらケアをすること優しく触れることで安心感につなげていきます
そして自分の仕事に対しての学びを続けることです。科学的根拠に基づくケアを行います。ナラティブケアとエビデンスケアの両輪によってケアをするのです。私はケアマネとしてお薬のこと、漢方のこと、様々な症状のこと、認知症のこと、栄養やケアについて日々学んでいます。それはケアマネとしてお金をいただいている限りプロとしての誇りを持つためです。あの人にケアマネになってもらってよかったと思っていただくために日々研鑽をしています

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生きていることに感謝 | トップ | おつかれさま »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。