昨日の朝スタバには一台の車もなかった、何が起こるかわからないを実感
「宮城県仙台市では今日26日も前線などの影響で朝から激しい雨が降り、降水連続日数が36日となりました。6月~9月として統計を開始して以来、史上1位となります」とのニュースに接した。
私の住む岡山では酷暑&雨が少なく苦しんでいる一方で、36日連続の雨となると農作物の冷害が心配される。
ともあれ、連日の熱帯夜で寝苦しく、何だか体調不良。いささか心配ごともあり、心が弾まない。今日行く予定としていた催しは、キャンセルとした。
ところで、昨日のことだが、朝いつものようにエネルギーをチャージしに、いつものスタバに行った。ナント、ナント、駐車場に車が一台も駐まっていない。満車は何度も経験したが、一台も駐まっていないのは初めての経験。
人生、何が起こるかわからない。心新たにして、新しい日を迎えなければ…。
映画「海辺の生と死」を島尾敏雄と満島ひかりに惹かれて観に行った、感動した
戦後文学の金字塔の一冊に、島尾敏雄著『死の棘』(1977年、新潮年社刊)がある。
この本の帯には、「執念のライフワーク長編 17年を費やして遂に完成 何が妻を狂気に追いやったのか?--神経を病む妻との地獄さながらの諍いの日々を赤裸に描き、夫婦の絆とは何か、妻とは何かを底の底まで見据えた凄絶な人間の記録」と書かれている。
この『死の棘』を始め、島尾敏雄の著作が数冊私の書棚に並んでいる。そんな島尾敏雄と奥さんとの出会いを描いた、映画「海辺の生と死」を過日観た。
この映画を観ようとおもったもう一つの動機は、近年勢いのある女優・満島ひかりの主演作であり、やはり観ておこうかという気持ちもあった。
特攻隊員である島尾と迫り来る出撃の日、そして奄美大島の自然が重ねって素晴らしい映画だった。そして、満島ひかりはやはりよかった。