毎月一回恒例のニニキネでの「語り場」、たくさんの刺激と学びをもらう
このところ少しだけ「人」と会う機会か多い。様々なステージでご活躍されている方々の言葉は重く、たくさんの刺激と学びをいただいている。
まず、昨日は毎月一回恒例のニニキネでの「語り場」。気心の知れた方々で、かつ人生を楽しまれている方々なので輝いていらっしゃるし、何より楽しい。我が感性に水やりの時間でもある。
子どもの豊かな成長に寄与するため頑張っている市子どもセンターはスゴイ
また昨日は「市子どもセンター」で設立以来頑張っていらっしゃる方と少しだけお話し。先に開催された今年の通常総会の議案書もいただき、読ませてもいただいた。
市子どもセンターは2001年4月に発足し、「子どもに対して、子どもの社会参画の機会を拡充を図るとともに、子どもに関する諸団体に対して、連絡、交流、支援等の事業を行い、よって、子どもの豊かな成長に寄与する」(定款より)ことを理念として活動を展開され。来年設立20周年を迎えられる(なお、その前進である「岡山子ども劇場」発足50周年の年でもある)。
その市子どもセンター設立時には私は岡山市の文化行政を担当していたこともあり、設立総会では来賓としてご挨拶をさせていただいた。その時にそれまでの観賞団体としての「子ども劇場」から子ども育ち全般に寄与すると大きくウイングを拡げられたこと驚きスゴイと感心した記憶もある。
そうして、以来20年弱、岡山市に不可欠の団体としてご活躍されている。素晴らしいの一語。その先頭に立って頑張ってこられた方々に心からの敬意を表する。
因みに、私は定年後に市子どもセンターの監事のお役をいただいたが、何もお役に立てなかったことを羞じてもいる。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ともあれ、岡山子ども劇場50周年、そして市子どもセンター20周年を機に、たくさんの困難はあると思うが、それを乗り越えさらなる発展を願う。
60余年、岡山で歌舞伎を鑑賞する機会を提供し続けている天満屋みのり会
そしてまた昨日は、天満屋みのり会の「観劇」事業の担当の方ともお話しする機会をいただいた。 天満屋みのり会の「観劇事業」は60余年の歴史があり、出発当初は歌舞伎と色物(歌舞伎以外の公演)を年二回観劇できたようだ。
そして、その後も一貫して歌舞伎が観劇の機会を提供している。この天満屋みのり会で初めて歌舞伎を観劇された方も少なくないと考える。その意味で、この天満屋みのり会が岡山の地で歌舞伎の定着に果たされた役割は極めて大きいと考える。
さらなる発展を心から期待する。