少し前のこと、原尾島橋の東詰から百間川の土手を車を走らせた。するとその土手の中段くらいに一列に赤い彼岸花がずーっと咲いていて、とても美しかった。その彼岸花は、一列になって咲いていることからどなたかが植えられたのだろう。素敵だ。
さて、その彼岸花、我が家の庭にも赤と白が咲いている。パートナーが植えたのだろう、「きれいに咲いているよ」と声をかけたが、返事はなかった。
2016年7月に第一回目の「子ども食堂・えがお」を開設して以来、コロナ禍で会場としている公民館が使えなかった今年の3月、4月、5月の3ヶ月を除いて毎月必ず開催してきた。
と、同時に、毎月一回必ず「運営委員会」を開催し、前月の振り返りとその月の開催のあり方を語り合ってきた。毎月必ず開催してきたことは、少しだけ誇りに思っている。
そんな「子ども食堂・えがお」運営委員会を昨日開催した。先月の振り返りでは、参加された共働きのご家族が、「仕事の関係でなかなかそろって食事ができなかったので、今日は家族そろって食事ができて嬉しい」などの報告もあり、運営委員一同これからも頑張って開催していこうという思いにもなった。
さて、昨日は開設した当初から「子ども食堂・えがお」のユニホームとも言うべきエプロンを作成したいと願ってきたが、補助金がいただけたので思い切って発注していたのが昨日届いた。今月の子ども食堂から、みんなで着用して子どもたちに美味しいお食事を提供していけることを嬉しく思う。
ところで、今月の「子ども食堂・えがお」の開催は18日(日)だが、コロナの関係で部屋の定員の半分しか受け入れられず、すでに定員いっぱいの申し込みがあり、その対応をどうするかも協議した。その結果、12時30分参加の第二陣の申し込みを受け付けることとした。
今月のメニューはお好み焼きとけんちん汁(卵アレルギーの方は申し出てください。卵なしをお作りします)。参加を希望される方は、会場である東山公民館まで電話で申し込んで欲しい。みんなで食べれば美味しい、を是非とも実感していただきたいと考える。よろしくね。
な、ナント、こんなことがあるのかと再び我が目を疑った。昨日の「スターバックスけやき通り店」でのこと。
先月9月2日に「当たりレシート」が出てきて、その翌々日の4日にもまた「当たりレシート」が出てきた。
そして、ちようど1ヶ月後の同じ10月2日に、またまた「当たりシート」が出てきた。ホント、こんなことがあるのだろうかと、信じられない思い。
さて、そんなスタバでは一昨日・10月1日から、コーヒーがマグカップで提供されるようになった。これまで、コロナの感染防止の観点から紙コップが使用されてきたが、やっとマグカップが戻ってきた。嬉しい。
そして、残っているのはマスク。マスクだとパートナー(スタッフ)さんの素敵な笑顔が見えない。せめて、以前にしていたマウスガードにしてくれたらと思う。早く、そうなって欲しい。
少し前・今週の水曜日に、私が監事のお役をいただいている岡山中央福祉会の評議員会が午前中にあり、午後は理事会が開催され私も出席した。さすがに、午前、午後の会議のダブルヘッダーはいささか疲れる。
ところで、その会場は「西大寺・百花プラザ」。コロナ禍以前は、運営している介護施設の会議室で開催されていたが、三密を避ける感染防止の観点から、百花プラザの広い会議室で開催されている。
その百花プラザは、ハロウィン仕様で飾られていた。季節を感じた。
その中央福祉会の会議が開催された日のお昼は、茶蔵へ。実はその前に行った際に、茶蔵の峰子ママが着用していたエプロンが素敵で、その業者さんを紹介していただき「子ども食堂・えがお」のエプロンを発注したので、そのお礼を兼ねてのランチ。
いつもながらの峰子ままの前向きな姿勢に元気をもらっている。私がスタッフのとして参加している「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演当日のスタッフのお弁当も、茶蔵特製。
美味しいランチと心優しい峰子ママに、心も体もありがとうと感謝した。
昨日「読書ルーム」で読んだのは、第3回坪田譲治文学賞受賞作の丘修三著『僕のお姉さん』(1986年、偕成社刊)。
最近長い作品や難しい本が読めない私であり、この本は紛れもなく児童書。収録されている作品は短編、そして全て障がい者が登場する。
私はこの本を読み、とりわけ表題作の「僕のお姉ちゃん」に泣いた。激しく涙が流れた。「読書ルーム」の隣の魅力的な女性に見られてもしまった。恥ずかしい。
にしても、この作品が書かれて40年近い歳月が流れたが、私はもちろん社会は障がい者問題に関して、少しは認識が深まっているのだろうかと自問自答した。確かに全身もしてはいるものの、まだまだ課題は山積みとおもったり。
このところ、芸能人の自殺が相次いでいる。三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、さらには竹内結子さん(享年40)も。
かつて、そして庶民の憧れの的だった芸能人、そして芸能界に何か起こっているのだろうかと思ったりも。
そんな中で、8月の自殺者数は1849人と月別で最多。これまで年間の自殺者数は減少してきたが、しかしそれは緩やか。それでも交通事故の死者や数を大きく上回り、昨年の自殺者数は20169人。
一年間で2万人を超える人たちが、みずから命を絶っている。これはこの国の大変な問題。是非とも、国や自治体は対策を強化し、一人でも大切な命を救って欲しい。