昨日の巨人は、中日に0-7で完敗。昨日8勝と森下に並ばれた戸郷は、昨日も敗戦投手。新人王へ頑張って欲しい。
また、阪神・大山がホームランを打ち、岡本は並ばれた。またDeNAの村上もホームランを打った。岡本には是非、ホームラン&打点の二冠を取って欲しい。プロ野球も終盤、個人タイトル争いも激しくなっている。
にしても、首位を独走する巨人だが、打撃ベストテンに誰も入っていない。一方ベストファイブには4位のDeNAが3人、最下位のヤクルトから2人が入っている。これだから、プロ野球は面白い。
ともあれ、今日は新聞休刊日。巨人が完敗したのでスポーツ報知は買わないですむ。そんな朝。
私は自治体の労働組合の委員長の職についてことがある。その時、現場の労働者の方々の仕事内容を知りたいと、学校給食と清掃車に乗ってゴミ収集の仕事を、各々一日だけだが体験させていただいた。学校給食の場合には、調理場に入るので、事前の検便の検査を受けた。
清掃車のへの乗車では、夏場ではありスイカなどの汁が顔に飛び散ることもあった。ステップ乗車も体験したし、パッカー車に走って追いつくことも体験した。
そうした体験をして気づいたことがある。地方の議会などで、清掃作業員の方が、勤務時間中に風呂に入っていると批判を受けたことがある。しかし、夏場腐った汁をかぶって、その匂いが体についたまま、電車などではとても帰れないことを実感した。
こんなことを思い出したのも、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さん原作・構成の『ゴミ清掃員の日常 ミライ編』(講談社刊)を昨日読んだから。漫才師とゴミ清掃員のダブルワークをしている滝沢さんの実体験に基づいているのであろう漫画を、「そうそう」と共感しつつ読んだ、
「ミライ編」であり、「あたらしい時代で、しあわせになるゴミ出し術」と副題がついていて、ゴミの出し方についても学べる。コロナ禍でのゴミ収集作業についても書かれている。改めて、ゴミ収集作業の厳しさを知った。
順序は逆なるが、第一作の著書『このゴミは収拾できません』などを引き続き読もう。