昨日・8日、松本白鸚主演のミュージカル「ラ・マンチャの男」(~28日、東京・日生劇場)のファイナル公演で、公演関係者に新型コロナウイルス感染者が出たため、8日から12日までの公演が中止となった。
1300を超えて公演を重ねてきて、そのファイナルの公演での休演は、松本白鸚にとって、関係者にとって、なんともやりきれないことだろう。ホント、コロナを憎む。
そして、ファイナル公演のプラチナチケットをやっと手に入れたのに、公演休止とはと、8日~12日までのチケットを持っている方々の怒りと悔しさはいかばかりか。私も、やっと思いで大千穐楽の28日のチケットを持っているだけに、その思いはよく理解できる。
私が鑑賞を予定しているOSK100周年記念公演も、同じ状況で休演となっている。
そんなことが、今日常で起こっている。政府・自治体のコロナ対策のいっそうの強化を望む。それにしても、「蔓ん延防止」適用となっても、やられているのは「飲食店の時短」のみ。コロナに苦しめられてもう2年も経過するのに、いまだそれしかないというのは情けないとしか言い様がない。